どうしてもCAFEで起業したいのですが、やはりリスクがありますか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

好きなことで起業と考えた場合、どうしてもCAFE(店舗)を持ちたいと考えるようになりました。在日の外国人などもたくさん来られるお店にしたいと思っています。

大きな起業になってしまうと思いますが、どうしてもやりたいのです。

そのCAFEでは、美味しいコーヒーとケーキを売りにしたコンセプトで、週末だけ営業という形にしようと思っています。CAFEでのアルバイト経験が2年ほどあるので、何とかなると思うのですが、いかがでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

どうしてもカフェがやりたいということでしたら、私が止めることはありません!

ですが、そこをゴールとして小さく始めることは本当にできませんか? そこだけ確認をさせてください。

なぜカフェでの起業はリスクが高く、成功率が低いのか? 検証してみた
「会社員のまま、ひとりで小さくスタートし、高い利益率で大きく育てていく起業」を推奨している立場から言うと、カフェ出店の相談が増えるほど、内心ヒヤッとします。夢は大切。でも、カフェは"かわいい見た目の重機"みたいな事業で、扱いを間違えると一気に沈みます。帝国データバンクの集計では、2025年の「飲食店」倒産は900件で過去最多、しかも小規模倒産が中心でした。 つまり「小さく始めたつもりでも、固定費とコスト高で耐え切れない」が、現実に起きています。   初期投資の話:小さなカフェでも、意外とお金が...

たとえば、キッチンスタジオなどを週末にレンタルして、ケーキ作りやコーヒーを楽しむサークルを作るとか、収益性はよくないかもしれませんが、小さく経験を積むことは本当に大切なのです。

アルバイト経験がおありとのことですが、経営のご経験がないとするのなら、経験してみるのも悪くありません。フリーマーケットでコーヒーを売ってみる、屋台でやってみる、いろいろな方法があると思います。

ところで、月~金の家賃はどうなるのでしょう? なぜ、外国人なのでしょう? その辺りも、経営をなさるのでしたら、しっかりと考えないといけませんね。
 

飲食店
 

ケーキの製造、販売は、保健所への届出やら設備やらの法的規制がありますので、確認も忘れずにしておきましょう。(参考:食品衛生の窓|東京都福祉保健局「改正食品衛生法の営業許可と届出(令和3年6月1日から施行)」

また、大きくやるということは、設備や店舗等、かなりの初期投資が必要になります。資金の方は大丈夫ですか?


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。

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