
記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
今回は、マネーの虎の人気回、世界一のパスタレストランです。志願者は22年の飲食業経験を武器に「世界一のピザとパスタのレストランチェーン」の開業を目指し、980万円の投資を求めて虎たちの前に立ちました。
「世界一のパスタとピザのレストランチェーンを開業いたします!」
マネーの虎で、そう豪語した男性のことを覚えているでしょうか? 実はこの男性、当時は44歳無職。14歳年下の奥様の貯金で生活させてもらっていたのです。そんな彼の熱い想いと男気に惚れ込んだのが、あの美空ひばりさんの長男・加藤和也社長でした。
ドンッ!
現金980万円を全額投資。札束を手にした男性の目には、強い決意が宿っていました。
番組「マネーの虎」とは?
この伝説の番組を覚えていますか? 2001年から2004年まで日本テレビで放送されていた「マネーの虎」。起業家の卵たちが、本物の虎たちの前で必死にプレゼンする。真剣勝負の道場のような緊張感。
「マネー成立!」の瞬間の歓喜と、「ノーマネー」の時の絶望……。実はこの番組、今見返すと「会社員が起業する時の教科書」そのものなのです。
虎たちの容赦ない質問の嵐。「その数字の根拠は?」「本当に売れるの?」「あなたじゃなきゃダメな理由は?」これらはまさに、私たち会社員が起業する時に必ず突き当たる壁そのもの。番組を見ているだけで、リアルな投資家の思考回路が手に取るようにわかる。プレゼンで絶対に言ってはいけないNGワード。逆に投資家の心を動かす魔法の言葉。
今回取り上げるのは、世界一のパスタ屋さんを目指した男の物語。さあ、一緒にその成功と失敗の分岐点を見ていきましょう。
ちなみに、今回の虎たちの顔ぶれは、こんな感じでした。
- 堀之内九一郎(55歳当時)年商67億
全国規模のリサイクルショップチェーン - 南原竜樹(42歳当時)年商55億
オートトレーティングルフトジャパン(株)代表取締役 - 加藤和也(31歳当時)
(株)ひばりプロダクション社長 - 川原ひろし(38歳当時)
(株なんでんかんでん・フーズ(株)社長 - 安田久(40歳当時)年商18億
(株)エイチ・ワイ・ジャパングループ 代表取締役
ちなみに、、虎の南原会長です。虎ノ門・株式会社LUFTホールディングス事務所にて、パチリ。
22年の飲食業経験を武器に世界一を目指す男の挑戦
志願者は飲食業界で22年間という長期にわたる現場経験を積み重ねてきた人物です。その多彩な経歴として、22歳で就職し7年間勤務し店長職まで昇進、ロイヤルホスト、横浜プリンスホテルで7年間の勤務経験を積んできました。
この豊富な現場経験から、志願者は飲食業界の構造的な問題点を鋭く観察していました。
この発言からは、単なる理想論ではなく、長年の現場経験に基づいた深い洞察が感じられます。多くの企業が規模拡大とともに顧客視点を失ってしまう現実を、身をもって体験してきた結果の気づきなのです。
革新的な店舗設計と事業コンセプト
志願者が提案したパスタレストランの事業プランには、従来の飲食店とは一線を画する特徴がありました。
茅ヶ崎での店舗設計については、20坪40席の設計で、座席構成はカウンター、テーブル、ブース席の組み合わせとなっています。バーカウンター設置によるアルコール販売戦略を取り入れ、完全オープンキッチンで調理工程の見える化を図り、店長1人で全エリアを見渡せる効率的なレイアウトを実現する計画でした。
この時に南原社長が「普通のラーメン屋さんと変わらない」と発言。川原社長がジロッと南原社長を見る。このシーンが大好きです(笑)お二人はこの時からバチバチやっていたんですね。
商品戦略と価格設定では、パスタ(麺のみ)を1,000円から1,200円の価格帯で提供し、冷凍食品を一切使用しない手作りへのこだわりを貫き、ソースも一から仕込む本格志向のアプローチで「本当に美味しいパスタ」の提供による差別化を図る方針でした。
志願者の掲げる「世界一」という表現について堀之内社長から質問された際の回答も印象的でした。
この発言からは、海外経験に基づいた国際的な視野を持ちながらも、やや表現が曖昧な部分も見受けられます。
投資家との白熱した議論
経歴の説明が終わった時点で、加藤社長からいきなりの衝撃発言。しかし、飲食の虎、安田社長が反論します。
美空ひばりの息子である加藤和也社長は、志願者の人間性と理念に深く共感を示し、質問を続けます。
志願者:「会社を支えてくださっている方々の幸せです。」
このやり取りからは、志願者の人柄と経営に対する真摯な姿勢が伝わってきます。しかし、
安田社長が冷酷に質問をぶち込んできます。
志願者:「自分の金は考えてません。」
安田社長:「俺だったら、いつも思うけど、自分はトップやるわけだから自分は最低50取るよ。残りで利益を出すってものを俺は考えるけど。僕もあなたと同じように現場を20年やってきて、言っていることはよくわかる。ただ経営者になると変わっちゃうんだよね。僕もイタリアンやってたけど、原価が高いものを出せば美味しいに決まってるから。ただしそれだけで利益が圧迫されるわけじゃないですか。その利益でもって皆生活成り立ってるし、根本的な数字の考え方がないと商売成り立たないと思うんだけどね。」
実に厳しい質問が投げかけられました。特に収益性と理念のバランスについて、核心を突く指摘がなされました。この指摘は飲食業の本質を突いています。品質向上と収益確保のバランスは、すべての飲食事業者が直面する永遠の課題なのです。
ここで南原社長が入ります。
安田社長が納得いかない表情で首を振ります。次いで堀之内社長が質問します。
志願者:「お客様の笑顔です。」
堀之内社長「わかりました。」
加藤社長:「どうやって知りますか?」
志願者:「経験しかないです。お客様を一生懸命見るしかないです。コンピューターを買いに行こうとしているお客様の気持ちはわかりません。でも、お腹すいてごはん食べたいなーって思っている人の気持ちはわかります。これはわかります。」
この発言は、飲食業の本質を的確に表現しています。人間の基本的な欲求である「食」に関わる事業だからこそ、お客様の気持ちに寄り添うことができるという志願者の哲学が現れています。
運命の投資決定
安田社長が加藤社長に言葉を掛けます。
加藤社長:「大丈夫ですよ。」
安田社長:「俺あんまり儲かる気しないのですよね。」
加藤社長:「俺だしたいんですけど、だめですか?」
加藤社長が全額980万円投資を決めます。
「あんまり儲かる気しない」と言いながらも投資を決定したということは、収益性以外の要素、つまり志願者の人柄や理念を評価した結果ですね。
この投資により、志願者の「世界一のパスタレストラン」プロジェクトが正式にスタートすることになりました。
起業支援専門家としての深層分析
この案件を起業支援の専門家として分析すると、以下のような構造が見えてきます。
投資獲得に成功した要因として、まず圧倒的な現場経験値が挙げられます。22年間という長期にわたる多様な飲食業経験は、虎にとって安心材料でした。
次に一貫した経営哲学として、「お客様第一」という理念が単なるスローガンではなく、長年の経験に基づいた確信、信念として語られた点が評価のでしょう。
また具体性のある店舗ビジョンとして、20坪のオープンキッチンという具体的な店舗設計は、抽象的な話に終わらない実現可能性を示していました。
そして人間力と誠実さにより、数字よりも志願者の人柄を評価した投資決定からも分かるように、経営者としての人間力が高く評価されたのです。
一方で安田社長の指摘も見逃せません。理念は素晴らしいものの、具体的な数値に基づいた収益計画の詳細が不十分であると言えます。
資金繰りの苦しみ、そして妻の涙
すぐに始まった開店準備。しかし、現実は甘くありませんでした。店舗の内装費だけで480万円。みるみるうちに資金が底をつき始めます。
奥様の表情が曇ります。実は、資金不足を補うために、奥様の貯金にまで手を付けようとしていたのです。
結局、男性は業者に頼むべき作業を自分でやることに。テラス席の設置も諦めざるを得ませんでした。でも、厨房では着々と「世界一」と豪語するパスタの試作品が完成していきます。
運命のオープン初日、そして誰も来ない……
オープン当日の朝、吉田栄作さんがやってきました。
志願者:「絶対に実現します!」
44席ある店内で最低でも3回転。かなり高いハードルです。そして、ついにオープンの時間。
「オープンしました! よかったらどうぞ!」
街頭での呼び込みが続きます。
……シーン。客が来ない。1人も来ない。ランチタイムの1時間が過ぎても、誰も来ない。(この店は世界一うまいパスタの店。食べればわかる……)志願者は心の中でそう念じるしかありませんでした。
ついに来た! 最初のお客様
「どうぞ! どうぞ!」ついに、最初のお客様が!
ジュワーッ!
厨房からオリーブオイルでガーリックを炒める音と香ばしい匂いが店内に広がります。
志願者の笑顔。その後も客足は途絶えることがありませんでした。活気に満ち溢れた店内。注文に次ぐ注文。厨房では、めくるめくパスタの品々が次々と出来上がっていきます。
午後11時、加藤社長がやってきた
長い1日が終わり、午後11時。加藤社長が結果を聞きにやってきました。
志願者:「理想のお店に近づきました。それなりに満足してます。ただ、若干ひとつだけ心残りがありますけど……テラスがない。予算内で収めるために、980万円で止めて自分が恥をかくか、無理して買うか。2つの選択の中で、僕は恥を選択しました。」
加藤社長は納得の表情。しかし、聞きたいことはただひとつ。
志願者:「まだ見てないんで。それはお会いしてからと思ってましたんで。」
ドキドキ……この瞬間、男性の運命が決まります。
加藤社長:「いきましたね! 147名! 目標金額達成したじゃないですか!」
120名の目標を大きく上回る147名。売上も16万8400円と目標をクリア!
初日はまだプロローグに過ぎない。虎になれ。パスタの虎になれ。
無職だった男性が、愛する妻の支えと980万円の投資を受けて踏み出した第一歩。素晴らしい回でした。
しかし、経営はやはり甘くない
★以下はネット上の情報を集めたものですので、間違っていることもあるかもしれません。
まず、志願者のお名前は立花さん。お店は、ラ・パットーラ 茅ヶ崎本店です。残念なことに、現在は閉店しています。
創生期:「世界一のパスタ屋」へのビジョン
「マネーの虎」への出演と初期のビジョン
立花洋さんの事業は、まさにテレビという舞台から始まった現代版サクセスストーリーでした。44歳で無職という状況から、980万円の投資を獲得。彼の野心的な目標は単純明快でした。
「世界一のパスタとピザのレストランチェーンを開業します!」
しかし、立花さんの本当の強みは料理だけではありませんでした。彼の根底にあったのは「世界一、お客様のことを考えることのできるレストランをつくります」という、顧客中心の揺るぎない哲学だったのです。
このビジョンは虎の心を強く動かしました。なぜなら、多くの飲食店が「美味しい料理」を売りにする中で、立花さんは「お客様の心に寄り添う体験」を約束したからです。これは、単なる商品ではなく「感情的な価値」を提供する現代のビジネスモデルの先駆けでした。
ラ・パットーラ茅ヶ崎本店の開業
2002年(平成14年)、立花さんはイタリア料理店「ラ・パットーラ」を茅ヶ崎にオープンさせました。立地選択は戦略的でした。JR茅ヶ崎駅南口から徒歩5分の商店街という場所は、湘南という「ゆったりとした時間を楽しむ文化」と完璧に合致していたのです。
茅ヶ崎の住民層は、レジャーや心地よい時間を大切にし、強いコミュニティ意識を持っています。この環境は、「居心地よさ」とパーソナライズされたサービスを重視するレストランのコンセプトと非常に相性が良く、初期の成功の土台となりました。
まさに「釣り」で例えるなら、魚がいる場所で正しい餌を使ったような状況です。事業コンセプトと地理的市場の戦略的な整合性が、いかに初期の成長に寄与するかを示す好例といえるでしょう。
成長と革新:ラ・パットーラの隆盛期
事業の拡大とピークパフォーマンス
立花さんのリーダーシップの下、「ラ・パットーラ」は着実に事業を拡大していきました。ピーク時には、茅ヶ崎本店に加え、平塚海岸通り店、鎌倉芸術館通り店、そして「COOPERS café」の計4店舗を展開。
- 年間売上高:2億2000万円
- 従業員数:50名
- 店舗数:4店舗
この数字は、初期投資980万円から考えると約22倍の売上成長を意味します。これは単なる拡大ではなく、立花さんが提唱した「顧客第一主義」が、堅牢で拡張性のあるビジネスモデルであったことの証明です。
特に注目すべきは、イタリアンレストランに加えて「COOPERS café」を含めた点です。これは巧妙な多角化戦略で、異なる食事の機会や顧客層に対応することを可能にしました。朝のコーヒータイム、昼のランチ、夜のディナーという「時間軸での顧客獲得」を実現したのです。
中核となる経営哲学と顧客中心主義
「ラ・パットーラ」の成功の秘訣は、立花さんのユニークな経営哲学にありました。「『お客様のことを考える事』それが私たちの仕事です」という言葉は、スタッフの名刺の裏にも記載されるほど重要視されていました。
彼のアプローチで特筆すべきは、意図的にマニュアル化しなかった点です。「顧客のニーズは100人いれば100通り」という考えから、スタッフには「目を見なさい」と常に語りかけ、顧客の言葉にならないニーズを直感的に理解することを求めました。
例えば、入り口近くの席で食事を待つお客さんに、奥の空いた落ち着いた席を自発的に提案する。これは単なるサービスではなく、「お客さんが本当に求めているもの」を察知する能力の表れです。
立花さんは従業員のエンパワーメントにも力を入れていました。「楽しく働けなければ世界一とはいえないでしょ?」という言葉が示すように、従業員の幸福度が優れた顧客満足度に直結することを理解していたのです。
料理の質と適応性
料理の質にもこだわり、人気の「生ハム&ルッコラのピザ(ハムピー)」や、高品質なバリラ社のパスタを使用した「ナスのトマトソース メランザーネ」などを提供していました。
特に興味深いのは、自家製の「ペペオイル(唐辛子オリーブオイル漬け)」の開発です。これは、タバスコの酸味が苦手な顧客の声に応えて特別に開発されました。この製品誕生のエピソードは、立花さんの「顧客第一主義」が単なる接客レベルにとどまらず、具体的な製品革新にまで発展していたことを示しています。
また、複数店舗経営により良質な食材を大量仕入れでコストを抑えることができ、「高品質×手頃な価格」という価値提案を強化していました。これは規模の経済を活用した戦略的な成長の好例です。
指標 | 数値 | 補足 |
---|---|---|
運営店舗数 | 4店舗 | 茅ヶ崎本店、平塚海岸通り店、鎌倉芸術館通り店、COOPERS café |
年商 | 2億2000万円 | ピーク時の売上高 |
従業員数 | 50名 | 全店舗合計 |
挑戦と転換点:予期せぬ挫折
外部の逆境への対応
「ラ・パットーラ」は、リーマンショックや東日本大震災、その後の計画停電といった大きな外部の逆境に直面しました。しかし、立花さんは揺るぎない「顧客第一主義」の原則を貫きました。
スタッフに対しては「いつでも営業できるように準備をやれ」と指示し、品質とサービスが環境によって損なわれる状況下でも、衛生面を徹底的に維持し、次の顧客を迎える準備を怠りませんでした。
最も印象的なのは、利益がない状況下でも従業員の雇用を継続したことです。「お客様の笑顔を守り、そしてお客様を笑顔にさせるスタッフを何があっても守り抜く」というコミットメントを示したのです。
これは、強い中核的価値観が、短期的な利益を犠牲にしてでも意思決定を導き、組織の回復力を育むことを示しています。価値観に基づくリーダーシップが、予期せぬ外部ショックを乗り越える強固な組織文化を築いた好例といえるでしょう。
決定的な内部的裏切りと閉鎖
しかし、「ラ・パットーラ」の最終的な破綻は、外部要因ではありませんでした。2017年から2018年頃、立花さんが後継者として指名していた人物による裏切りが発生したのです。
この人物は会社の資金を横領し、その後逃亡しました。この深い裏切りと重大な財政的損失の後、立花さんは深い絶望に陥り、「もう働く気も起こらなかった」と述べています。
結果として、立花さんは「ラ・パットーラ」全店舗の閉鎖という苦渋の決断を下しました。茅ヶ崎本店は2019年3月に正式に営業を終了し、他の店舗も同様に閉鎖されました。
この事実は重要な教訓を示しています。事業が大きな外部危機(リーマンショック、震災など)を乗り越えてきたにもかかわらず、最終的に内部の信頼の破綻と不正行為によって破綻したということです。
年月 | イベント |
---|---|
2002年 | 「マネーの虎」出演、980万円獲得。「ラ・パットーラ」茅ヶ崎本店開業 |
2013年頃 | 事業がピークを迎え、4店舗運営。年商2億2000万円、従業員50名 |
2017-2018年頃 | 後継者による裏切りと資金横領が発生 |
2019年3月 | 「ラ・パットーラ」茅ヶ崎本店閉店。全店舗閉鎖 |
結論:食の旅路からの教訓
「ラ・パットーラ」の物語は、単純な成功または失敗の話ではありません。それは起業家精神の複雑さとビジネスの多面的な性質を浮き彫りにする物語です。
立花さんは「マネーの虎」での大胆なビジョンから始まり、顧客中心の哲学に基づいて4店舗展開、年商2億2000万円という目覚ましい成長を遂げました。マニュアルに頼らないきめ細やかなサービスと、顧客のニーズに応じた製品革新を通じて、高い顧客満足度を実現したのです。
リーマンショックや東日本大震災といった外部の逆境にも、従業員の雇用を維持し、価値観に基づくリーダーシップを示しました。しかし、このような顕著な成功にもかかわらず、事業は最終的に内部の脆弱性によって崩壊しました。
- 外部の市場要因(経済危機、自然災害)よりも、内部の人的要素(信頼、後継者計画)の方が事業にとって決定的なリスクとなる場合がある
- 強固な外部関係(顧客の信頼)と魅力的な価値提案があっても、内部の信頼の侵害によって破綻する可能性がある
- 堅牢な内部統制、後継者計画における綿密なデューデリジェンスが長期的な持続可能性の基盤となる
この事例から学ぶべき最も重要な教訓は、ビジネスの成功は外部要因だけでなく、内部の人間関係と信頼によって大きく左右されるということです。
「人を見る目」「信頼できるパートナーの選択」「内部統制の仕組み」これらは、どんなに優れたビジネスモデルや顧客サービスを持っていても、それを支える人的基盤がなければ意味をなさないということを教えてくれます。

立花さんの「顧客第一主義」の哲学とサービスに関する深い洞察は、彼の遺産として今も多くの起業家に影響を与え続けています。成功の光と失敗の影、その両方から学ぶことで、より強固で持続可能なビジネスを築くヒントが得られるのです。
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