記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:2026/04/17
突然ですが、あなたは、
サラリーマンのまま一生を終えるつもりですか?
AI化、物価高、将来の年金不安。会社にしがみついていれば安心、という時代はとっくに終わっています。それでも「今さら動けない」と感じているとしたら、その感覚こそが一番のリスクかもしれません。
起業18にて行った、独立して3年目以降の自由業・自営業の方(弊社の会員ではない)へのインターネット調査では、
「独立前の年収(税引前)よりも、独立後1年目の年間所得の方が上がった割合はわずか15.3%、下がった割合は59.0%、独立後3年目までに独立前の年収を超えた割合は49.3%」
起業18「独立前後の収入」に関するアンケート調査結果 より引用
収入減少のリスクは確かに高い。しかし同じ調査が示す通り、3年目までに独立前の年収を超えた人も約半数います。怖くても踏み出した人には、共通したやり方がありました。私自身の起業体験からお伝えします。
- 決別の瞬間がやって来た!
- 会社と一緒に沈むつもりはない。軽く扱われたまま終わるつもりもない!
- 起業家という生き方との出会い
- 独立を怖いと感じるのは当然。その不安を正しく小さくする方法
- 会員Eさんの体験:年収700万円でも動けなかった46歳が月収25万円達成
- 会社員のまま始める起業準備の具体的な始め方
- 「自分には独立できない」という先入観を手放す方法
- 起業アイデアを探す前に「自分の軸」を見つけることが先決
- 自分に都合のよいワークライフバランスを考える
- 脱サラ成功者が起業前にやっていた「心の準備」とは
- 会社員のまま始める起業準備・成功の条件
- 会社員のまま始める起業準備・10のステップ
- 最初は小さく始めるとよい結果を生む
- 本業があっても売れる商品、マーケティングとは?
- 商品が見つからないなら・・・
- ノウハウの習得が継続的な成功への道
- 独立後の収入源になる今流行のビジネスの選び方
- チェックポイント
- 効果的な宣伝をしましょう!
- 起業18フォーラムでお会いしましょう!
決別の瞬間がやって来た!

私はかつて、会社を変えようと立ち上がった会社員でした。上司や会社に「みなさん、変わってください! 会社はこうあるべきだ!」と訴え続けました。しかし結果は、上司からは叩かれ、部下からは嫌われ、周囲からは「余計な仕事を増やすな」と言われて終わりました。それでも「いつか自分を理解してくれる」と信じ、業績を上げるための努力を続けました。しかしそれは、感謝されることもなければ、金銭的な価値として自分に還元されることもありませんでした。
会社を改革しようとした後には、さらにひどい環境が待っていました。敗戦の将として経営者、上司から嫌われ、収入も下がり、同僚からも避けられる毎日。部下は捨て台詞を吐き次々と退職し、朝起きれば吐き気がして会社に行くことがとても苦しい、そんな状況でした。
ろくに出勤してこない上司、経費を毎月数十万円も私的流用している人物。口を閉ざし、社内での目立つ行動を封印した私は、そんな社員たちを横目で見ながら、スキル向上のための努力を継続していました。
仕事は何をやっても悪口を言われる毎日が続きましたが、バカな私は諦めませんでした。「いつか必ずやってやる」「自分にはきっとそれができる」と思い込んでいました。

仕事の成功 =「人格」×「実務能力」×「やる気」×「役職(社会的地位)」
キャリアなんてだいたいこんなことだろうと考えていた私は、必死にこの4つのそれぞれの要素を高めるために働きました。どんなに叩かれても、悪口を言われても、耐えて堪えて、この道を追求してきました。そして、それは会社によって、またもあっさりと裏切られました。それは「年功序列」という壁でした。さすがの私も気がつきました。

「人生は自分のモノ。もう、自分のために、全ての時間、能力、情熱を使おう!!! 自分はもう悩まない。もう騙されない!!!」
起業18フォーラム代表 新井一の現場より
「26年間・60,000人以上の相談を受けてきた経験から言えば、独立を後悔した人より、独立しなかったことを後悔した人の方がはるかに多い。『あの時やっておけばよかった』という言葉は、55歳以上になってから急増します。怖いのは全員同じです。動いた人と動かなかった人の差は、才能でもお金でもなく、恐れの処理の仕方でした。」
会社と一緒に沈むつもりはない。軽く扱われたまま終わるつもりもない!

私は決意をし、すぐに行動に移しました。まず、社内のあらゆる雑音、権力争いの類から距離を置きました。転職活動を始め、様々な資格を取得しました。
しかしながらそのどれも、私にとって何かのプラスになったことは間違いありませんでしたが、心の奥深くにある迷い、求めているものを本質的に満たすことはありませんでした。
また当然のことながら、金銭的にも私の生活を守るモノには出会えませんでした。雇われサラリーマンである自分の存在自体が、私が求めていた生き方、自分のなりたい姿ではなかったからです。
苦しみから逃れるために実践した自己啓発の数々は、結局のところ、そのような状況をポジティブに受けいれることにだけ役立つだけに終わりました。

私に足りなかったモノ、それは「会社から独立して自分で稼ぐチカラ」でした。
誰かに雇われることを前提にした働き方をしてきた結果、自力でお金を生み出す力「稼ぐチカラ」が身についていなかったのです。
会社の看板とカバン、自由に使える設備、安定した環境があることが前提で、そのチカラを使って人を集め、動かし、情報を取り扱い、給料をもらうことしかできなかったのです。
一国一城の主、会社組織から独立した「創業者」としてビジネスを構築しようと考えた時、それは全くの別世界であることを初めて知りました。
起業家という生き方との出会い

会社を独立しても食べていける、稼ぐ力を身につけるために自らビジネスを立ち上げる。しかも、サラリーマンとしての安定も確保しながら。
そんなことを可能にする唯一の方法が、起業18フォーラムが提唱する「会社員のまま始める起業準備」です。
副業・兼業を認める企業が急増し、AI活用で個人の発信力や業務効率が格段に上がった今、会社員のまま起業準備を進める環境はかつてないほど整っています。私自身がこの方法を実践し始めた当時と比べても、スタートを切るハードルは大きく下がっています。
もちろん、最初から全て上手くいった訳ではありません。それでも、全て自分の血肉になる、全ての行動が自分のために、自分を応援してくれる人々のためになる、そんな手触りのある時間を過ごすことが、私にとって何よりも貴重な体験となりました。
会社にも迷惑をかけることがないよう、これまでと同じように仕事をこなし、しかし、残業や飲み会、無駄な思い悩みを極力減らし、自分の時間の確保に努めました。
そして2011年末にサラリーマンを卒業し、現在では、起業18フォーラムでその経験をお伝えしながら、たくさんの会社員の皆さまと共に、夢に向かってまい進しています。
独立を怖いと感じるのは当然。その不安を正しく小さくする方法

独立したいのに、なぜか足が止まってしまう。そのほとんどの理由は、「不安の正体がはっきり見えていない」からです。26年間・60,000人以上の相談に応じてきた経験から、独立への不安は大きく3つに分類できます。
- 収入不安:「独立したら収入が下がる」という恐れ
- 失敗への恐れ:「一度失敗したら取り返しがつかない」という思い込み
- 孤立不安:「一人になったら助けてくれる人がいない」という孤独感
それぞれへの現実的な対処法を整理します。
収入不安への対処:まず「会社員のまま」稼ぐ仕組みを作る
収入不安の解決策は「いきなり辞めない」ことです。本業の収入を維持しながら並行して稼ぐ仕組みを作る。多くの会員さんが、この順番で月収10万円・20万円と段階的に稼ぐ力を育て、納得のタイミングで独立しています。
失敗への恐れへの対処:小さく始めれば失敗も小さい
「失敗したら取り返しがつかない」という恐れは、大きなリスクを想定しているから生まれます。初期投資ゼロ・固定費ゼロで始める個人ビジネスでは、失敗してもダメージは限定的です。会社員のまま始めるからこそ、失敗しても生活は守られます。
孤立不安への対処:仲間を先に見つける
孤独に走るから挫折します。起業18フォーラムに参加する最大のメリットは、同じ目標を持つ仲間と出会えることです。仲間の中で走れば、励まし合いながら前に進むことができます。
「怖くて当然」という前提に立てば、怖さは敵ではなく準備不足のサインです。準備が整えば、怖さは自然に小さくなります。
会員Eさんの体験:年収700万円でも動けなかった46歳が月収25万円達成

起業相談に応じてきた現場で、「怖くて動けない」状態から突き抜けた会員さんの話を紹介します。Eさん(46歳・IT系会社員・SE出身・男性)の事例です。
- 属性:46歳・IT系会社員(SE出身)・男性(既婚・子ども2人)
- スタート時の状況:「年収700万円あるのに独立できない」というジレンマ。家族への責任感から動けない状態が5年間続いていた
- 時系列:2024年3月に起業18参加→5月に技術顧問として起業準備をスタート→10月に月収25万円達成
- 転機:「収入が下がるのが怖いのではなく、何もしないまま55歳を迎えることの方が怖いと気づいた」
- 現在地点:起業準備として月収25万円を安定達成。2027年末の脱サラに向けてロードマップ作成中
Eさんが転機を迎えるきっかけになったのが、起業18フォーラムで使う「25点→50点のスコアリング」という考え方です。これは、「完璧な準備が整ってから起業する(100点を目指す)」という発想を捨て、「今の自分が25点でも、50点に上げることだけを考えてまず動く」という起業家的思考法です。
「100点の準備ができていない自分には資格がない」という完璧主義が、Eさんを5年間止め続けていました。「25点から50点に上げることだけを考えよう」と切り替えた瞬間から、技術顧問としての活動がスタートしました。
「怖さに負けないコツは、『今の自分に何ができるか』ではなく、『次の一歩だけを考える』ことです」と、Eさんは現在後輩の会員さんに話しています。
会社員のまま始める起業準備の具体的な始め方

さて、ここから先は、私のように起業に興味を持たれたあなたに向けて「会社員のまま始める起業準備」の具体的な進め方についてご説明させていただきます。もちろん、この方法が全てではありませんが、一つの例としてご覧ください!
起業準備を進めるためには、まずは商売の「アイデア」、お金を稼ぐための「商品」が必要になります。
「自分には売るモノなんかないです・・・。」
そんなお言葉をよく耳にするのですが、そうでもないのです。私は起業を目指す人たちとお話しさせていただく機会が多いのですが、ちょっとしたアイデアから一気に進んでしまう人をたくさん見ています。
大きく分類しますと「商品」は下記の何れかにあてはまります。
- ≪物販≫ モノを売ることで誰かのお役に立つ(ネットショップ、ハンドメイド販売など)
- ≪代行≫ スキルで「できない・時間がない」人のお役に立つ(SNS運用代行、動画編集代行など)
- ≪情報≫ 情報、知恵を授けることで誰かのお役に立つ(コンサルティング、オンライン講座など)
- ≪場所≫ 場やネットワークを提供して人のお役に立つ(オンラインサロン、コミュニティ運営など)
「自分には独立できない」という先入観を手放す方法

ビジネスのアイデアを考えるときは、まず、全ての先入観や今までのアイデアを捨ててください。先入観があると全てが否定になってしまいます。
特に、会社員のまま始める起業準備に後ろめたさがあったり、コソコソやるものというイメージがあったりする場合は尚更です。とりあえず今だけは、これまでの常識を忘れてください。
疑問をお持ちであっても、この記事を読み終わるまで、ちょっとそれを横に置いておいてください。読み終わった後で、じっくりお考えになって判断してください。
そして、これまで失敗経験がある方もそれをお忘れください。恐らくその失敗は、古い情報に乗っかってしまい、誰でもやっている、皆が失敗している方法を試してしまった結果かもしれません。
この記事でこれからお話する起業準備は、新しいシンプルな方法で結果を出せるものに焦点を当てていきます。何をするのか決定する前に、最後までお読みいただき、それから考えてみてください!
起業アイデアを探す前に「自分の軸」を見つけることが先決

すぐに行動! と言いましても、無駄と証明されているようなことをわざわざやってしまうことは避けたいところです(※例えばいきなり異業種交流会に参加するとか、流行のAIツールを片っ端から試すだけで満足してしまうとか・・・。)
まずは、じっくりと考え、自分の心と対話することをお勧めします。
自分の軸がないと、人の話に振り回されてしまいますし、そもそも相手にされないからです(※相手にしてくれる人はあなたに何かを売り込みたい人だけです・・・。)
あなたは、周囲はもちろん、あなた自身を客観的に冷静に見れるようになるまで、そして、あなたの軸を発見し「これをやってみようかな」と思えるようになるまで、自分と向き合ってください。
例えば、私があなたに・・・、
「今すぐ、100万円あげますから、パラシュートなしで飛行機から飛び降りてください!」
と言ったとして、すぐにあなたが、
「嫌だよそんなこと!」
と思ってしまうなら、あなたはまだ人に意見を求める段階に来ていません。
実際は、飛行機は超小型で、しかも着地していて、下に安全なマットが敷いてあるかもしれません。自分の考えも経験もなく、人の話に振り回されていると、状況が見えなくなり判断ミスをしてしまうのです。
自分に都合のよいワークライフバランスを考える

会社員のまま起業準備を始めると、一時的に2つの仕事を持つことになります。それは「時間との戦い」になります。実務だけではなく、本業では誰かがやってくれていた仕事、総務、経理も、自分で全てやらなくてはなりません。
そのような環境では、自分にできることを整理して、できないことは人に託すか、AIツールに任せることが必要になります。自分に都合のよい働き方とは何か、まずはそれを整理してみて下さい。
例えばどんな条件が必要ですか?
- 朝だけならできる
- 週2日だけ作業したい
- 自宅から一切出られない
- 1日2時間しかない
などなど。会社員ならあり得ない条件でも構いません。出してみましょう。
実際、人に雇われるのなら、そんな限られた時間でできる都合のよい仕事はありませんが、起業であればそれも可能になります。雇われている限り、自分に合う条件で働ける仕事など見つからないのです。
「誰かのために働く」「誰かの下で働く」ことに早く見切りをつけて、自分のためのルールで働ける環境を創りましょう。いわゆる「雇われ」の状態では、あなたが本当の幸せを掴むことはできません。なぜなら、会社に自分を売る「時間の切り売り」は「人に人生を支配されること」だからです。
起業すれば、あなたがオーナーです。自分の好きな時間に、好きな人と、好きな形で働くことができるのです。
まずはそのなりたい姿をイメージしてみましょう!
人に託すとは、仕組み化の第一歩です。実際に、起業して成功している人を見ますと、多くは起業の準備段階から「仕組み作り」を重視し、目先の利益を追っていない人が多いことに気づきます。それによって起業後も、余暇を楽しむのに十分な資金と時間を得ているのです。
私の周りでも、多くの「会社員からの起業準備」の実践者が、起業準備段階で仕組み化に取組み、健康、夢、家庭、友達、そんな日々を楽しむ時間を過ごされています。
脱サラ成功者が起業前にやっていた「心の準備」とは

起業準備のために会社員のうちに小さなビジネスを立ち上げるということは、起業家ごっこをして満たされることではありません。
アルバイトとは違い、あなたがビジネスオーナーとなることで、時間的な制約、時間の切り売りの世界から脱却して稼ぐ。それが大きな目的の一つです。
さて、ここからは、「十分な時間を確保しながら、独立後に稼げる仕組みを作り上げる」ための取り組みをご紹介したいと思います。
まず、少し精神的なお話をします。
心理学では、自分を変えたい時、「既にあなたがなりたい姿になっている人の様に振る舞い、考えるとよい」と言われています(※モデリングと呼ばれています。)自分がそうなれると信じ、その様に振る舞うことで、その人の感覚が身につくと言われているのです。
そこで、まずは目標とメンターを探してみることをお勧めします。目標は「成功したら海外移住してノマドワークをする」などもいいでしょう。
そして、すでに成功している人の様に考え、振る舞い、その世界を体験してみるのです。否定的な気持ちが消え、何となくでも「自分は成功できる」、そんな感覚になることができれば「心の準備」は完了です。
会社員のまま始める起業準備・成功の条件

1.タイミング
起業にはタイミングがあります。正確な情報に基づき、やるべき時にやるべきことをやることです。
生成AIの台頭、物価高、働き方改革の加速、副業・兼業の本格解禁。こうした変化は「個人が稼ぐ力を持つべき時代」の到来を強く示しています。情報が溢れる今だからこそ、何をいつやるべきか? を自分の頭で判断することが大切です。
2.ビジョン
起業にはビジョンが必要です。旗を掲げるのです。
その理想の姿を見出すまでは、あなたが自分で考えなければなりません。起業18フォーラムなどで、自分のやりたいことを既に実現している人の体験を訊いてみることも、ビジョン策定の参考になるでしょう。
3.行動
やみくもに行動し過ぎて、時間やお金を無駄にしてしまうことはお勧めしませんが、「チャンスが来た」と思ったら迷わず進みましょう!
チャンスはそう簡単に巡り合えるものではありません。「ここだ!」と直感的に感じた時は、すぐにやる。そういう気持ちでいましょう。
まだ起業準備段階なのですから、リスクは小さいはずです。自分から行動を起こしましょう。
会社員のまま始める起業準備・10のステップ

起業18フォーラムでは「180日(4ステージ)計画」を使って起業準備を体系化しています。第1ステージで自分の強みを整理し、第2ステージで商品を作り、第3ステージで初めての売上を立て、第4ステージで仕組みを整えて独立を視野に入れる。この流れの中で、以下の10ステップが土台になります。
ところで、あなたは1週間にいくら程度の収入を得たいですか? ここでは収入を増やすための10ステップをご紹介します。
シンプルなことですが「なるほど!」と思うことがありましたら、ぜひ心に留めておいていただいて、何かの時に思い出してください。
- 1.目標設定をする
- 2.目標の期限を決める
- 3.時間を使わない
- 4.マイナス思考にならない、近づかない
- 5.同じ価値観を持つ人と想いを共有する
- 6.教えを請う時は自分より成功している人から
- 7.現状に満足していないことに正直に
- 8.正しいことをし、正しい心で取り組む
- 9.自分のビジネスに誇りを持つ
- 10.仲間と協力し合う
1.目標設定をする
目標を設定しないビジネスはあり得ません。簡単な目標でも構いません。
「独立後1年で、海外移住の準備資金として○○円貯める」でもよいですし「年収○○円」でも十分です。
2.目標の期限を決める
締め切りのない目標は何もないことと同じです。特に起業準備では、リスクが小さい分だけ期限目標が曖昧になりがちです。
本業が安定していたり、忙しかったりすれば、ついつい甘えてしまうものです。まずは日付を定めましょう。
3.時間を使わない
時間はどんなに頑張っても「24時間」と決まっています。AIツールや自動化サービスを上手く活用して、時間を無駄に使わないようにしましょう。
そして、はっきりしていることは、「時間の切り売り式の起業」は継続していくことができなくなるので、避けるべきということです。

4.マイナス思考にならない、近づかない
ネガティブな人は、悪い物事を引き寄せるパワーがあります。例えば、否定的な人はあなたの決断に対し、「起業なんてやめろ」「世の中甘くないので上手くいくはずがない」「AIに仕事を奪われる時代に起業なんてリスクしかない」と言うかもしれません。
では何でもポジティブに、問題を無視してよいのでしょうか? それも違います。そこはリスクマネジメント、つまり危険管理を行なうのです。
会社員のまま始める起業準備は、それ自体が「人生のリスクマネジメント」です。起業が失敗する可能性を減らす、そして、失敗した時に受けるダメージを減らす、その管理をしておけば更に準備は万全になります。
5.同じ価値観を持つ人と想いを共有する
起業準備を始めたら、まず自分と向き合いましょう。その上で、同じ目標を持つ仲間と交流することをお勧めします(※SNSで発信するだけで満足してしまう「発信オタク」もダメです。)成功している人、成功を目指す人と仲間になり、お互いに情報交換をし、刺激し合い、色々なことを学びましょう。
6.教えを請う時は自分より成功している人から
経済的に成功していない人から貯蓄のアドバイスを受けたり、何もしていない人から成功の秘訣を指南されたり「稼ぐ力を持たない人」や「あなたを味方につけて(利用して)出世しようとしているサラリーマン上司」の話は、あなたの人生に大きな変化をもたらすことはないでしょう。

7.現状に満足していないことに正直に
会社員のまま起業準備を始めたいと考える人の多くは、何らかの現状に満足していない場合が多いと思います。もっと何かを得たい、お金か、自由か、プライドか、どんなことでも、起業への挑戦はそこからスタートする場合が多いからです。
変わりたい、変えたい、そう願い、声に出すことから行動が始まるのだろうと思います。まずは自分の発言をより楽しいものに変えていきましょう。
気持ちが高まり、楽しくなってくれば、きっと何かが見つかるはずです。人生の楽しみを探すゆとりができるはずです。
8.正しいことをし、正しい心で取り組む
自分のやっていることを信じて、前向きなイメージを描いてください。その心がきっと顔や態度ににじみ出て、多くの人をよい気分にさせてあげることができます。
笑顔を通じた人間関係の構築は、日常生活に大きな影響を与え、あなたに幸せをもたらすことになるからです。
9.自分のビジネスに誇りを持つ
自分がやると決めたことには誇りを持ちましょう。自信のない商品、サービスではお金を稼ぐことはできません。
もちろん、最初から完璧なものなどないですから、やりながら学んでいきましょう。自分の望んだ結果と違う結果が出たらやり直せばいいのですから。
決まった時間に会社に行き、決まった時間に家事をやり、時間が欲しければ誰かの許可を得なければならない(自分の人生なのに!)、誰かが決めたルールに管理される生活。他人が決めたルールの下で満足できないのなら、自分でルールを作る側に立つ方がよいはずです。
自信を持って進んで下さい。
10. 仲間と協力し合う
これは10のステップの中で、最も重要な要素かもしれません。モチベーションを保つ意味でも、お互いのビジネスを補完しあうためにも、発信力・拡散力を高めるためにも、仲間を持つことがとても大切になります。
人のビジネスを助け、成功のお手伝いをするとは、結果的に自分を助けることにつながります。
これは本業でも同じです。仮に部下がいれば、部下の成長を後押しし、支えてあげることができれば、やがて部下に感謝され、自分の成功に直結することになるのです。
最初は小さく始めるとよい結果を生む

「会社員のまま始める起業準備」は「起業」という言葉を使っているせいか、大きく考えてしまいがちです。しかしながら、会社員のまま始めるのですから、最初は小さくてよいのです。
仮に、何かのフランチャイズを始めようと考えたとします。本部のサポートの下、あなたの成功が近づいて来るようにも感じますが、回収まで数年かかる大きなお金を投資をしなければならないことも多いです。
事務所やお店を構えることになれば家賃が掛かります。起業準備段階では、固定費をなるべく小さくして、小さく始めて感触を得ることが大切です。
自宅やスマートフォン1台から始められる時代です。パソコンとネット環境さえあれば、多くのビジネスはゼロコストでスタートできます。
本業があっても売れる商品、マーケティングとは?

あなたが扱う商品は、複雑なものは避けてください。一個人でも扱えるシンプルなもので、労力をかけず売れるもの選択してください。
多くの人が必要とし、愛されるオンリーワン商品を安く提供できることができればベストです。そのような商品には中々出会えないものですが、単純に考えれば、売れる商品とは、人が困っていることを解決できるものです。
マーケティングがいらないくらいシンプルな、人を助けられる商品を発想してみましょう。
また、起業準備の段階では、拡販を意識するよりも「拡販の仕組み作り」を意識してください。代表的な方法が「フリーミアム」です。
「ChatGPT」や「Claude」といったAIサービスをご存知でしょうか? これらは基本機能を無料で提供し、より高度な機能を有料プランで提供するというモデルで急速に普及しました。
まず無料で価値を体験してもらい、「もっと使いたい」と思わせてから有料に誘導する。それがフリーミアムの本質です。
この考え方は大企業だけのものではありません。個人ビジネスでも、情報PDFや動画コンテンツのような低コストの無料配布物で入口を作り、より詳しい有料コンテンツへ誘導することで、起業準備の段階から集客の仕組みを作ることができます。
入口を無料化し、お客様にそれを評価してもらい「中核の部分を売る」のです。価値のあるモノを配布する、無料で体験してもらう、それがポイントです。
商品が見つからないなら・・・

もし全くアイデアがないのであれば、まずは情報発信からやってみませんか? 順番は逆になってしまいますが、何もしないで止まっている時間が長くなり過ぎても、やる気が下がってしまいますからね。
「何を発信するの?」となるのであれば、まずはあなたの起業への想いだけでもよいです。人が集まってくればビジネスのヒントも出てくるはずです。
最も簡単な商品は、あなたの経験、仕事や趣味で身に付けたノウハウを売ることです。情報を売るビジネスは、自動化も容易にできますので、手間をかけずに大きな収益を得ることができます。
SNSやYouTube、noteなどでの発信と、オンライン講座やコンサルティングとを上手く組み合わせて、商品を考えてみましょう。
起業18フォーラムでは「知・人・金の3種のチカラ」という考え方で、自分の強みを棚卸しする方法をお伝えしています。「知(知識・スキル)」「人(人脈・信頼)」「金(資金・投資経験)」の3つのうち、今の自分が一番持っているチカラはどれかを整理するだけで、商品のタネが見えてきます。長年の会社員経験は、必ずこの3つのどこかに蓄積されているものです。
どうしても見つからない場合は、自分の過去を徹底的に振り返ることをお勧めします。自分が好きなことや嫌いなことを思い返し、得意なことを改めて整理して、それをビジネスに活かしていくのです。
なお、起業アイデアの実例一覧はこちらのページにまとめています。実際に会員さんが月収10万〜30万円を達成したビジネス事例を多数掲載しているので、商品のヒントとして参考にしてください。
ノウハウの習得が継続的な成功への道

起業を諦めてしまう人の原因は色々あります。売上が低空飛行、モチベーションが切れてしまったり、外的な環境が変わったり。
根本的な原因は「基礎的なノウハウの欠如」です。最初から大きく始めてしまったり、流行りのAIツールや自動化ツールに頼りすぎて本質を見失ってしまったり。。。
また、会社の看板があるサラリーマン感覚が抜けず、価格設定もがいい加減になっていて、忙しいだけで稼げず、嫌になってしまう場合もあります。
自信がないために価値あるものをたたき売りしてみたり、自分の苦労を価値と勘違いして価格に転嫁してみたり・・・。
サラリーマンなら会社のブランド力、既存の顧客との関係があり、それでよかったかもしれません。ですが、起業の世界ではもう少し戦略的に考える必要があります。
いらないものは無料でもいらないですが、必要なものは高くても必要、そういうものです。
独立後の収入源になる今流行のビジネスの選び方

今は、AI活用コンサルティング、SNS運用代行、動画編集、オンライン英会話コーチング、ハンドメイド・クラフト販売など、個人が知識やスキルをそのまま商品にできる時代です。
初期投資がほぼゼロで始められるサービス業や情報販売は、会社員のまま始める起業準備としても非常に取り組みやすいビジネスです。
自分は一流じゃないからなんて遠慮はいりません。ダイエット、禁煙、友達の作り方、転職活動の仕方、料理のレシピ、節約術、ChatGPTの使い方、そして、起業支援などもあり得ますね!
何もないとお感じになるのは、切り口が普通だからです。例えば、40代からのAI活用術、単身赴任の会社員のための時短料理、派遣社員のキャリアアップ術、3回目の転職活動、夜10時以降の起業準備など、あなたの体験から切り口をひねり出してみてください。
難しく考える必要はありません。人が困っていることに注目すれば、売上も利益も自然とついてくるはずです。
困っている人は、問題を解決してくれる商品には喜んでお金を払ってくれます。そしてターゲットを絞り込む。対象顧客が少なくなるように見えますが、大丈夫です。日本の人口はまだまだ1億人以上もいますから!
例えば「AIを使った起業準備の始め方」という情報があるとして、どれくらいの人が買ってくれるでしょうか?

このままではヒットにはつながらないでしょう。しかし「スマホ1台で、週末2時間からできるAI起業準備入門」など、ちょっと切り口を変えると様子が変わってきます。
禁煙ではどうでしょうか? 「絶対やめられる禁煙」これって売れますか? 普通過ぎて、おそらく売れないでしょう。
では「20年以上吸い続けたヘビースモーカーがストレスゼロで禁煙した方法」でしたらどうでしょうか? 長期に吸った人は興味を持ってくれるかもしれません。
絞り込みは全体の顧客数を減らすことは間違いありませんが、絞り込まなくては反応が取れないのです。

売れるビジネス(商品)の鉄板ネタは「モテる、お金儲け、コンプレックス克服、時間の節約」などです。そして、お客様の悩みを解消するのですが、それは「すぐに結果が見えるもの」でなくてはなりません。「10年後にはできるようになります!」と言っても全く魅力がないからです。
また、大変な努力を必要とすることも売れません。「痩せたければ、毎日腹筋を300回やって、食事を1500キロカロリー以下にすることです!」などと言われても「そりゃそうだ! できれば苦労しないわ!」となってしまうでしょう。
難しすぎるのもダメです。「まずPythonを学んで、APIを設定して、プロンプトエンジニアリングを習得して」などと言っても「そんなことどうやるの? 面倒!」となってしまうのです。
シンプルで、しかも結果に即効性のある、問題を解決できる商品。そして対象者が絞り込まれていながら、ある程度の市場が存在する。
そんな商品を作れれば、起業準備の段階であっても1週間に数十万円の利益をあげることが可能です。セミナーの開催、コンサルティングへの展開など、その後も様々なビジネスが待っていることでしょう。
チェックポイント

あなたの商品は特定の人の問題解決に役立ちますか? すぐに実行でき、目に見えるような、実感ができるような結果がすぐに出るものですか?
今すぐそこまでのものが作れなくても、自分がある程度知っていることを、体系化することを続けてみましょう。体系化とは、教科書作りだと考えてください。
もし、あなたが何らかのノウハウ、スキル、お酒の席で人に語れるような情報をお持ちなら、それらを自分でまとめて書いてみることをお勧めします。
そして、その商品を売るホームページを作ります。無料でホームページを作成できるサービスもたくさんあります。まずは、noteやSNSでの発信でも構いません。ちょっと勉強すれば作れますし、どうにもならない場合には、私たちにご相談ください!
全てが揃ったら商品を売るだけです!
ここで思い出して下さい。無料配布するものは揃いましたか? そこから有料商品へお客様をご案内するスキームはできましたか?
そして、ただ座って待っているだけでお客様は来ません。ホームページを開いただけでは誰も来ません。価値ある無料プレゼントで訪問者を呼び寄せるのです。
では、その存在をどうやって知らせるのでしょうか?
広告、宣伝を打つしかありません。
効果的な宣伝をしましょう!

商品を作ったら宣伝を行います。Google広告か、Meta広告か、SEOやYouTubeチャンネルの開設がよいのか、リアルの営業活動がよいのか、お悩みになられるかと想像します。
答えは「全てやる」です。大量行動あるのみです。
そして、望んだ結果が出ない場合、さらに別の方法も試すことも必要でしょう。
ホームページ、ブログ、メルマガ、ステップメール、LINE公式、Instagram、X(旧Twitter)、Threads、YouTube、TikTok、どんどん試して、テストを繰り返しましょう。繰り返しているうちにコツが掴めてくると思います。
noteやブログは更新していれば人は集まってきます。その方たちにメルマガを読んでもらい、無料情報にアクセスしてもらうのも良いでしょう。
分かりやすい文章で訪問者の心を掴んでください!
起業18フォーラムでお会いしましょう!

追伸 : 私の道を開いてくれたのは、私自身の行動だけでした。
誰にでもある気持ちだと思います。怖い、面倒くさい、いざとなると足が止まる。それでも、あなた自身もよく知っています。行動だけが状況、未来を変える力を持つことを。
できないのではない、やり方を知らないだけ。今できなくてもいい、やっているうちにできるようになるから。
私も最初は同じでした。口先だけの、願望だけのサラリーマンでした。そんな私の人生を変えたきっかけは「飛び込んでみた」という行動だけでした。
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
