起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

社会人として企業に勤務しているものの、起業したいと思う気持ちは捨てきれない。
今の会社を辞めて起業するにしても、いろいろな準備がいると思うとなかなか踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
 

パソコンを使う男性
 

しかし、若さ・熱意・体力がある20代だからこそエネルギッシュに起業の夢に進めるという考え方もあります。
今回は起業家志望の20代がまだサラリーマンでいるうちにやっておくべきことを3つご紹介します。
 

ポイント 起業したい事業に関係する業界で仕事(副業)をしてみる

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

言い争い
 

どんな会社でも、具体的な仕事内容が異なる複数の部署・役職があるはずです。
 

会社員であるあなたは、こんなことを思ったことはありませんか?
「また無理なこと言って。ちょっとはこっちの身にもなってくれよ!」

同時に相手方は、こんな風に思っているかもしれません。
「この程度のこと、なんできちんとやってくれないの?」

こういうやり取りってどんな会社にもみられることですよね。
どうしてこういうことが起きると思いますか?

理由は簡単です。
お互いに相手の立場や仕事の目的、具体的な業務範囲を理解していないことで生まれる感情的なすれ違いです。
 

起業して成功したいなら、その事業で様々なポジションを担って働く人の目線や立場に立って、理解できるように努力しましょう。
そうでないと、ビジネスパートナーや従業員に、非現実的な要求や目標を押し付ける独りよがりな経営者になってしまいます。

そんなことを防ぐために役立つのが、起業しようとしている業界で実際に仕事(副業)をしてみる、ということです。

ごく短期で構いません。
お金を得ることが目的ではないので、どのように仕事をしているのか、チェックしたいポイントを確認できればいいのです。
 

例えば、飲食業を始めたいのであれば、居酒屋やカフェ、ファーストフード店やファミレスなどでアルバイトできるでしょう。
小売業なら、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、物を仕入れて売っている店で働いてみましょう。

起業したいと思っている業界に入ってみることで、リアルな仕事現場を体験して学ぶことができます。
従業員を雇うつもりの人なら、雇われている人の立場や不満を理解するチャンスにもなりますよ。
 

1人で事業を行う予定の人でも、その業界の仕事の進め方、働いている人のモチベーション、不満、目標を知ることによって、自分が起業する時に、現実的で実際的なプランニングをもってスタートできます。

サラリーマンがアルバイトするのであれば、本業の就業時間外、または会社の休日にアルバイトの予定を入れるしかありません。
これができるのは、体力的に恵まれている20代サラリーマンの特権でしょう。
 

もちろん、会社が副業を禁止していない場合に限りますが、最近は副業を解禁または推奨している企業も増えてきました。
会社の就労規則などを確認してみましょう。
 

社会人向けインターンシップもおすすめ

一般的には学生向けのイメージがありますが、サラリーマンなど社会人や既卒者を対象にしたインターンシップの募集も増えています。
本業の就業後や休日に副業のようにインターンシップに参加できます。

働いてお金を稼ぐことが主な目的のアルバイトと違い、将来その業界の仕事をしたいと思っている人が、就業体験によってスキルアップするのがインターンシップです。
 

受け入れる企業側は、インターンシップを通じて優秀な人材の確保を目的の1つとしています。
今は転職希望でなくても、いずれ転職または外部のプロジェクト参加パートナーになることを期待しているのです。

大きな企業は社外の人間が社内に入ることのリスクを重要視するため、社会人インターンシップには消極的ですが、20代で起業している創業者も多いベンチャー企業は、社会人のインターンシップ受け入れに積極的な会社が多いです。
 

インターンシップには無給と有給があります。
長期間勤務のインターンシップは有給のケースがほとんどです。

「社員見習い」としての立場で正社員と同種の職務が与えられますが、賃金はアルバイトよりも低いところからスタートします。
経験を積み社員と同様の成果を出せるようになれば、アルバイトよりも高賃金を得られるケースもあります。

会社側もアルバイトより業務を覚えたいという意欲が強いインターンには、それこそ容赦なく業務を割り当ててくるでしょう。
大変でしょうが実践力は確実に身につくでしょう。
 

また、同じ目的を持つインターン仲間と出会えたり、稀なケースですが、起業時に投資してくれる相手に出会える可能性があるなど人脈を広げられるのもインターンシップの大きなメリットです。
 

ポイント 事業資金(ランニングコスト)の用意と資金調達方法の確保

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

資金調達
 

起業して会社を辞める際には、最低でも3ヶ月分以上の事業資金、1年分の生活費を貯蓄しておく必要があります。
このランニングコストには事業所の家賃や光熱費・人件費なども含まれますので、忘れずに計算に入れましょう。
 

事業計画を立て、融資プレゼンをしてみよう

事業を続けていくには、その後の資金調達の方法を確立する必要もあります。
最初は小さく始める起業でも、会社を辞めるレベルになってくると、お金もかかるようになっているはずです。

お金が必要になる場合、最近ではクラウドファンディングやVC(ベンチャーキャピタル)などの方法もありますが、日本政策金融公庫の企業融資や保証協会などへ赴き、融資のプレゼンをしてみるのもオススメです。

国や自治体では、特に若い世代の起業を支援する体制を整えています。
中小企業庁委託事業のポータルサイトなどもあるので、そちらで補助金や助成金の情報、国などの施策情報をチェックしてみてはどうでしょう?

コミュニティなど情報交換の場や、支援機関の推薦を受けた税理士や公認会計士など経営支援実績のある専門家への相談も受け付けていますよ。
 

ポイント 営業スキルや業務・財務知識をしっかり習得する

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

営業
 

起業したい分野の勉強は当然ですが、事業を継続させていくためには、「自分が扱う商品を売り込む営業スキル」が特に必要です。
対面でも文章でも構わないのですが、重要なスキルです。

今の会社で営業職についている人は日々の仕事で身につけられますが、そうでない人は何らかの方法で学ぶことも必要になります。
起業18では、そのために実際にお試しで事業を行う期間を大事にしており、この辺りの実践トレーニングをしてもらっています。

営業スキルはどうしても向き不向きがあるため、向かない人は営業スキルが高い人と組んだり、代わりに売ってくれる仕組みが必要になります。
得意でないことを自覚されている場合、方法は必ずありますので、事前に対策しておきましょう。
 
また、経理・人事などに人を雇おうと考えている人でも、起業後すぐは1人でのスタートになりますから、基本的な業務知識は身につけておきましょう。
特に経営知識は最低限でもキャッシュフロー、賃借対照表、損益計算書など財務諸表の数字が何を表しているのかくらいは、理解できるようにしておきましょう。

もちろんそれだけでは、財務上問題が出てきたときに対応できませんから、財務に詳しい税理士など相談できる人を見つけておくのが重要です。
起業したら、商工会議所の創業支援部門や、起業家の先輩に相談するのも良いでしょう。
 

ポイント ビジネス交流会や起業セミナーには注意!

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

セミナー
 

もしもあなたがビジネス交流会や、実績のない人が主催する起業セミナーへの参加を考えているのでしたら、オススメしません。

冷静に考えるとわかることもあります。
例えば、企業が起業支援をしている場合、講師はサラリーマンです。
起業を教えられるのでしょうか?

その企業も何屋さんなのか?・・・ WEB屋さんだったり、いろいろです。
起業支援で起業したような会社も、、実業の経験がないということです。

確かに知識を得ておくことは起業するにあたって必要なことですが、ビジネス交流会などはネットワークビジネスや詐欺の巣窟となっているケースも多くなっていますので要注意です。

また、個人からの融資・出資話はトラブルが起こりがちですので、よほど信用おける相手以外は受けないほうが安全です。
ネットでの資金集めにも大手サイトなど実績のあるところを利用した方が良いでしょう。
 

甘い話・うまい話には要注意!

最近はSNSで「起業」「会社設立」などのキーワードでターゲットを見つけて、甘い話で誘って騙そうとする手口も多発しています。
実績のないところ、甘い話、うまい話、無条件におだててくるような相手には十分に注意しましょう。
 

ポイント 若いからこそ家族の理解が大切

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

夫婦
 

20代では未婚の人も多く、起業して失敗しても家族に迷惑はかからないと思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに配偶者や子どもがいるケースよりはリスクが低いといえますが、両親兄弟などには起業することに対して理解を得ておくことをオススメします。

いざという時に家族の理解を得ていないと、全て、家族すら失ってしまうことになりかねません。
 

ポイント まとめ

起業家志望の20代がサラリーマンのうちにやっておくべき3つのこと

男性
 

若いうちの起業は、独創的なアイデアが生まれやすく、新しい業種を作り出すこともあります。

起業は何歳からでもできますが、それなりにエネルギーが必要です。
体力のある20代は、起業準備にうってつけの時期と言えるでしょう!

結果的に起業しないことになったとしても、その経験は意外なところで生きると思います。
小さく始めれば会社員のままでもできるのですから、チャレンジする価値は大きいです!
 

本業就業時間外に、スキルアップと資金を貯めるための起業準備をして、人生を充実させたくありませんか?
何に関しても、若いうちのほうが動きやすく、柔軟な頭でクリアしやすいはずです。

国や自治体でも率先して若者の起業を支援する今だからこそ、起業に向けて動き出す時です!
 



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