副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

起業18の新井です。起業18は、会社員のまま起業準備を始めるための専門塾ですが、そのため、一定期間は副業として事業を運営することになります。すると、副業を本業にするタイミング、いわゆる「会社を辞めるタイミングっていつがベストなの?」という疑問が湧く方も多いようです。
 

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ポイント まず、独立後に得たいお給料を考えよう

副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

私が会社員時代には、私自身も含めてたくさんの周りの人間が、「給与が低い」と言い、「頑張っても意味がない」というような話をしていました。飲み屋ではいつも愚痴でしたね。お給料は労働に対する対価ですが、経営者の労働分配率に対する考え方と、そもそも利益率の高い事業をしているのかどうかに強く影響されるので、そもそも就職した時にある程度の限界が決まってしまっているのですよね。

残業して足りないお給料を補おうとする方もいらっしゃいます。残業代はすでにお給料に込みだという立場の方もいます。何れにせよ、お給料とは会社に自分の人生を切り売りしている「時間給」がベースです。タイムカードを押し、原則として労働時間が決められており、その対価としてお金をいただいているのです。能力や成果に対する対価は、多くの場合は「プラスアルファ」ですよね。

経営者になれば、役員報酬(自分のお給料)を自分で決めることになります。少ない時間だけ働いたとしても、収益があればたくさんもらうことができますし、収益がなければお給料は払えません。外から決まった金額で仕事をもらって、労働時間が長くなれば、その分は赤字になるわけです。

あなたは、独立後、毎月いくらの報酬を得たいですか?
 

ポイント 副業から起業をするとよい多くの理由

副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

上の段落だけで半分以上説明できていると思うのですが、本業は時間給がベース、副業は成果報酬がベースです。つまり、副業も起業と同じで「時間を提供すればよい」というものではなく、収益を上げれば短時間の労働であっても構わない性質のものなのです。

副業を始めた人であっても、それがなかなか本業にならない理由の多くは、収益率、つまりは、効率の問題です。たとえば、イラストレーターとして副業から始めた場合、素早く数多く高品質のイラストを販売・納品できれば、あとは「時間短縮」だけの問題になります。これが達成できれば、後は「数多い発注先」を探せばよいだけになります。

つまり、労働集約型の副業は避けるのが原則。時間短縮をいかに達成するのかを意識して仕組化し、限られた労働時間の価値を高めない限り、起業するという決断ができるレベルの収益までは到達しないのです。だからこそ、私たちが持つようなノウハウが必要ですし、仕組化を続ける気持ちも必要なのです。

多くの人が間違えているのは、起業準備段階から、丁寧で時間のかかる仕事をやろうとすることです。素晴らしいことですが、丁寧だけど時間のかからない仕事にすることが大切なのです。
 

ポイント ビジネスはどこまで完成させておくべき?

副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

多くの人は、「仕入れ価格より高く販売価格を設定すれば儲けが出る」と考えます。ですが、そこは怖いところです。いつまで、その「安い仕入れ」が確保できるかどうか、どこにも保証はありません。卸業も収益を出しています。どんな商売でも「原価」以上には価格を下げられません。よって、仕入れによって事業が成り立っている場合、仕入れ業者に命を握られているのと同じことになります。

仕入れ価格を下げるには、一番簡単な方法は大量に買うことですが、一個人にそんなことできるでしょうか? もう一つの方法は、販売者が生産者を兼業することです。少しでも川上に立ち、原価をコントロールできる範囲を広げておくことで、リスクマネジメントをすることです。

優れた目利きができれば、掘り出し物を探し続けることもできるかもしれませんが、そうでなければ、上述のようにビジネスを生産側に近づけておくか、仕入れを複数の業者からできるようにしておくなど、リスク管理をしておきましょう。物販でない場合は、それは比較的容易ですね。
 

ポイント 副業からどうやって起業に切り替えるか?

副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

最初の段落で、会社員のお給料は原則として時間給であり、事業の収益性と経営者の労働分配率に対する考え方で、お給料の額の限界は決まってくるというお話をしました。起業すればそうではなくなります。収益率、成果が全てであり、どれだけ効率的に、合理的に物事を進めるかです。

本業の会社のお仕事は、自分がどれだけ頑張ったところで、事業の収益性を上げたり、時間短縮をすることは簡単ではありません。ですが、あなた自身の収益性、時間短縮は充分に可能ですよね。担当の仕事の作業効率を上げ、残業や意味のない飲み会に参加せず、自宅を会社近くに引っ越すなどをするだけで、たくさんの変化があることでしょう。まずはそこから挑戦です。

そこで空いた時間、朝晩30分でよいと思います。自分の立ち上げたい事業のために時間を投資し、時間をかけない仕組みを作っていきます。まずはあれこれ難しく考えず、ビジネスを作ること。そして、慣れてきたら効率化に挑戦していきましょう。少ない時間で多くを稼げるようになれば、本業と収入のバランスが入れ替わっていきます。今のお給料の倍~3倍にもなれば、もう本業は辞めても平気でしょう。
 

ポイント 会社を辞めよう! 人生は一度だけ

副業から起業に切り替えるタイミングは?売上と利益の考え方

まずは会社員としての時間単価を計算し、その単価を上回る副業を作ることを目指しましょう。仮に時給2,000円で8時間仕事をしているのなら、副業は1日1時間で16,000円稼げるようになれたら最高です。もちろん、そんな簡単なことではないでしょう。まずは同じ時給換算で2,000円を目指しましょう。

難しく考える必要はありません。あなたが会社にいる間に売れていくものを作ればいいのですから。深く考えすぎず、起業18でお伝えしているビジネスの基本に沿って進めていきましょう!
 



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