50歳で起業したい夢を諦められません。ですが、何をするのかわかりません。

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

50歳になったばかりです。起業したい夢を捨てきれず、早期退職も視野に入れつつ自分の想いを整理していますが、いざとなるとどこから手をつけたら良いのか悩んでしまっています。

アドバイスをお願いします。
 

起業前質問集
 

● 回答

とりあえず年齢は関係ありませんが、できることの選択肢はどんどん狭くなっていきます。気力、体力、色々考えると、早くスタートすることが望ましいです。

まずは、以下の記事で順番を確認してください。
 

起業したいなら押さえておきたい7つの準備【2021年12月最新版】
起業したいと思ったら、まず、何からすれば良いのでしょうか? 特にいつか会社を辞めて起業するなら、一定期間、準備が必要になります。  ですが、多くの人が間違えてしまいます。資格を取りに行ったり、SNSの学校に行ったり・・・、お小遣い稼ぎならともかく、起業するなら、必要な準備はそんなことではありません。この記事では「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」著者で、起業18フォーラム代表の新井一が、「将来的に起業したい」「脱サラして起業したいが、何から準備したらよいのかわからない」という方に向...

 

まだ決意も曖昧だという場合には、ご自身の想いを書き出して、起業プランを考えてみるのは良いことですね。頭で考えるよりも、マインドマップに書き起こしたり、箇条書きでも大丈夫です。しっかりと可視化することで整理ができると思います。

お悩みの優先順位ですが、正解はありません。好きで始めたことがいつのまにかビジネスになっている場合もありますし、入念にマーケット調査をして、資金を投下して、事業として成功させることを目的として始めることもあります。

個人でこれから始める場合は、しかも会社員を辞めていないのであれば、前者のスタートの仕方で全く問題ありません。続けていくことの方が大事です。
 

混乱
 

ホームページやブログ、SNS、経理や事務の知識も欲しいなど、あれこれ考えるとキリがないので、まずは成功するかどうかは別として、やりたいことを書き出し、自分がビジネスオーナーになった時、日々どんな仕事をしているのかをイメージしましょう。

YouTubeを配信している自分がいるとか、困っている人と面談している自分がいるとか、みんなで集まってヨガをしている自分がイメージできるとか、、何でも大丈夫です。
 

シニア
 

まずは到達点をイメージすること。それは正解ではなく仮説で大丈夫です。
 

到達点を自分で決めれば、次に必要なことが見えてきます。到達点は「会社を辞める」とかではなく、どこで、誰と、どのような仕事をしている自分がイメージできるか、で考えましょう。

焦る必要はありません。自分の夢を、もう少し具体的にイメージすること。その意志さえあれば、その後は、私もサポートすることができます。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


アイデア

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ポイント この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます!