
記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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女性が独立するために必要なことは何でしょうか?
女性が独立・起業する場合に、資格が欲しいと考える人は多いです。
ですが、それは間違いです。実は、自分で個人事業を始めたり、会社を設立したりする時に、特に必要な資格はありません。業種によっては、資格がないとできない仕事や、営業許可が必要なものはありますが、基本的には独立・起業するのに資格は必要ありません。
では、女性が独立する際に、必要なものは何なのでしょうか? 実は、その答えは、今を変えたいという気持ちです。「そのままで良いのかな?」と想う心から、全てが始まります。
必要以上に気負うことはないと思いますが、独立をするためには、行動が必要です。やっぱり、現状を変えたいという想いは大切です。
ボランティアではなく、商売をするとなれば、ある程度の準備も必要になります。その行動を起こすのは「想い」です。様子見からでも構いませんが、とにかくやってみることです。
そして、昔から言われていることですが、ヒト・モノ・カネ、そして情報も大切です。最初から全てが揃っている人はいません。ですので、そのための行動を始めるのです。小さくやれば大丈夫。
今では、日本政策金融公庫などにもある、女性専用の開業資金融資など、女性の独立・起業を応援する制度も増えてきました。ですが、最初はそんなに大きく考えず、一歩を踏み出していくことが大切です。自分が成長すれば、どんどん、できることが多く、そして大きくなっていきます。
女性も男性も関係なく「小さな起業」から
女性も男性も関係のない話ですが、配偶者が会社員であれば、一人は起業しても大したリスクにはなりません。家族の協力が得られれば、何の問題もないでしょう。パート感覚で小さな規模から事業を始めてみてください。メルカリで自分の古着を売ったり、ストアカで得意なことを人に教えたり、最初は売上も利益も小さくて構いませんので、まずは動いてみましょう。
起業ネタは、日常、たとえば家事や育児で不便と思うことや、こんなサービスがあったら良いなということでも、何でも構いません。
好きなことを仕事にする、社会に貢献できる仕事をするなど、会社員として雇われていると難しいような「自己実現」の手段を仕事にすると、毎日とっても充実しますよ!
女性だから不利なことはある?
敢えて言うならば、女性は、結婚や出産によって、働き方を変えていく必要が出てくるです。実際、会社勤めであれば、出産・子育てをしながら、自分のやりたいことができる立場まで上がっていくことは大変なことでしょう。
育児休業の取得も進み、制度的な環境は整ってきたと言っても、子育てしながら男性並みに働くというのは現実的には難しく、途中で出世やキャリアを断念してしまう女性が多いことも事実です。

これを不利と考えるか、チャンスと考えるかはあなた次第。そんな環境だからこそ、雇われるという働き方ではなく、自分で働き方を決める、自分で事業をするという選択肢を選びましょう!
家事や子育てと仕事を両立させていかなければならないからこそ「自分のペース、裁量で働き方を決められるようにする!」と決めれば良いのです。女性だから不利なのはなく、女性だからこそ、思い切って決断できるのです。
まとめ:女性が独立するのに必要なこととは?
女性が独立するために必要なことは何でしょうか?
繰り返しになりますが、資格ではありません。
資格があると、自分に自信が持てる、自信の裏付けになることはありますが、資格はそのくらいに、プラスアルファ程度に思っておいた方が良いと思います。むしろ起業するためには、資格よりももっと大切なことがたくさんあります。
まずは、今を変えたいと思う気持ち。そして、早く行動に移し、ヒト・モノ・カネ・情報の足りないものを集めていくことです。
会社勤めしながら、または家事や子育ての合間に、副業感覚で始めれば、それほど難しくありません。リスクを最小化し、小さく始められるのです。都度、必要なことは学び、足りないものは補っていけば大丈夫です!

まずは一歩、踏み出してみて下さい!
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