どんな業種が人気?女性が独立起業しやすいおすすめの仕事4選

近年は女性の社会進出に伴い、性別に関係なく独立起業する人が増えてきました。

実際、日本政策金融公庫総合研究所が実施した「2017年度新規開業実態調査」によると女性開業者の割合は年々増加しており、1991年の調査以来、2017年では最多を記録しています。

全体で見ると女性の割合は18.4%とまだまだ低いものの、女性も独立開業しやすい環境が整ってきていることは間違いなさそうですね。
 

空に向かって手を広げる女性
 

そこで今回は女性が独立起業しやすいおすすめの仕事を4つピックアップしてみました。
もちろん自分でやりたいことが決まっていれば初志貫徹するのが一番ですが、「独立したいけどまだやりたいことが決まっていない・・・」という女性はぜひ参考にしてみてくださいね。
 

ポイント 女性の割合が高い「医療・福祉」「学習支援」「理容・美容」

どんな業種が人気?女性が独立起業しやすいおすすめの仕事4選

ビジネスウーマン
 

中小企業庁がまとめた男女別の起業家の起業分野を見ると、女性の場合、医療・福祉や教育・学習支援業、理容・美容業などの割合が比較的高めになっています。

以上のことを踏まえ、女性がスムーズに独立しやすい仕事を4つご紹介します。
 

1.カウンセラー

心に悩みや問題を抱えている人に対し、専門的な知識や技術を駆使して相談や支援を行う職業です。
精神障害や心身症などの精神的疾患に対して予防や回復、援助することを目的とした臨床心理学を中心としたカウンセリングを行い、現代人が抱えるストレスや悩みを取り除くお手伝いをします。

ストレス社会と呼ばれる現代においてカウンセラーのニーズは年々高まっており、今後もその数は増えていくことが予想されています。

また、カウンセラーの割合は圧倒的に女性の方が多く、一般社団法人 日本臨床心理士会のデータによると、男性の臨床心理士が22.2%だったのに対し、女性は77.7%と過半数を大きく上回っています。

前回比でも女性の割合が増えていることから、臨床心理士は、しばらくは女性の独壇場になると考えてよさそうです。

これは男性に比べて女性の方が感情の機微に敏感であること。
女性のほうが警戒感を抱きにくく、色々なことを話しやすいといった面が反映されているのでしょう。

さらに自宅開業という道もあり、店舗や病院をかまえるよりローコストで済む点も女性人気が高い理由の一つに数えられるのではないでしょうか。
以上の点から女性が参入しやすい業界と言えますが、逆に言うとその分、競争率も高く、新規開拓するのはたやすいことではありません。

臨床心理士の資格の合格率も昭和63年度以降、半数を下回ったことがないことも多くのカウンセラーを生み出す要因となっています。

そのため、独立開業する際は他とは異なるサービスや強みを生かし、積極的にアピールしていくことが重要なポイントとなります。
 

2.セラピスト

カウンセラー同様、心に問題を抱えている人に対して対話を行い、改善を促す職業のことです。
その性質上、カウンセラーと混同されることが多いのですが、患者さんの話に耳を傾けることを主としたカウンセリングに対し、セラピーは積極的に対話を行い、その症状に合わせて具体的な治療を実施するところが特徴となっています。

治療法は複数あるため、セラピストの名前もアロマセラピスト、スポーツセラピスト、フードセラピストなど多種多様。
その分、カウンセラーより選択肢の幅が広いため、一人一人の個性や強みを仕事に生かしやすいというメリットがあります。

また、セラピーを利用するのは女性中心であることから、女性セラピストのニーズが高いというのも大きな利点と言えるでしょう。
セラピストは国家資格ではないため、資格を取得する場合は民間が実施している資格試験を受けることになりますが、難易度は取得する資格によってまちまち。

人気のアロマセラピストともなると平均30~40%とやや低めなので、民間の資格といえどもしっかり勉強しないと取得するのはやや厳しいかもしれません。
もちろん資格を取得しただけでは集客につながりませんので、資格を看板に少しずつ新規開拓していくことが大切です。
 

3.塾講師

学生に対して勉強を教える塾講師はアルバイトのイメージが強いですが、ある程度のスキルと経験を積んだら独立開業して個人塾を立ち上げるのも一つの方法です。

塾講師には知識や頭の回転の良さはもちろん、優れたコミュニケーション能力や人当たりの良さなどが求められるため、気配り上手な女性が塾長を務めているケースは少なくありません。
特に塾の場合、母親が関与する割合が高いため、女性の塾長の方が安心するという声が多いのも女性の独立開業を後押しする要因の一つとなっています。

また、個人塾を自身で立ち上げるほかに、大手塾のフランチャイズで独立するという方法もあるのが強み。
起業経験がない人にとって、一から塾を立ち上げて経営していくというのはかなりハードルが高いものですが、大手塾のフランチャイズであれば本部がある程度独立をバックアップしてくれます。

さらに大手塾なら知名度も高いため、ネームバリューだけで一定の集客を見込めるのも大きな魅力と言えるでしょう。

もちろん塾長として運営を任される以上、それなりのスキルと経験、実力を求められるので誰でも独立開業できるわけではありませんし、自分一人ではなく複数の塾講師を雇い、うまく管理していかなければなりません。

雇われの塾講師に比べると想像以上に仕事内容がハードなので、単に大手のバックアップがあるから・・・という理由で独立を目指すのは避けた方がよいでしょう。
 

4.ネイリスト

ネイルアートから爪のお手入れまで、ネイルに関する様々な施術を行うお仕事です。
海外セレブや芸能人によって一躍広まったネイルアートはブームが始まってしばらく経った現在もなお人気が衰えず、一般人向けのネイルアートサービスも年々増加しています。

ネイルアートはもちろん、爪のお手入れは定期的に行わなければいけないのでリピーターも多く、一度固定客を獲得すれば、経営を軌道に乗せるのは他業種に比べて比較的楽だと言えるでしょう。

また、ネイルアートは女性客が中心なので、サービスを施すネイリストもほぼ女性。
道具が調っていれば自宅でサロンを開業することもできるため、個人でネイルサロンを運営している人も少なくないようです。

ネイリストになるのに特別な資格は必要ありませんが、独学で知識や技術を習得するのは難しいので、ネイリスト専門の学校やスクールに通ったり、通販で学習したりするのが主流となっています。

そのため資格も割と取りやすい傾向にありますが、その分、競争相手も数多くいるので、新規開拓するのは並大抵のことではありません。
まずは身近な友人や知人にモーションをかけ、SNSなどを使って集客するなど、地道な努力が必要となります。
 

ポイント 女性に有利な業界で独立開業を目指そう

どんな業種が人気?女性が独立起業しやすいおすすめの仕事4選

 
ネイルサロン
 
 
独立開業している人の男女比に圧倒的な差がある以上、男性が参入しやすい業界で独立起業するのは女性にとって不利になってしまうかもしれません。
せっかくですから女性ニーズの高い業界で独立した方が成功する確率はぐっと高まるでしょう。

もちろんそれだけで安泰というわけではありませんが、少しでも女性に有利な業界に飛び込んだ方が出鼻をくじかれずに済むはずですよ。
  



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