マネーの虎のロコロールから学ぶ! 起業に必要なこと・大切なこと

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

マネーの虎【ロコロール】志願者・辻直哉さんと安田久社長の現在|失敗の真相と起業の教訓

ロコロールとは、テレビ番組「マネーの虎」で取り上げられた、ハワイで有名なロコモコ(丼)を巻き寿司状にしたファーストフードです。

ロコロール

本記事では、志願者さんのお名前について、複数のメディアやWebサイトで既に公開されている情報をもとに「辻さん」と表記しています。また、テレビ番組のYouTubeアップロードは著作権法違反になるリスクがあるため、画像は記事内容とは関係のないフリー素材を使用しています。予めご了承くださいませ。

この記事では、ロコロール志願者・辻直哉さんの現在、出資した安田久社長のその後、そしてロコロールの失敗から私たちが学べる起業の教訓について、最初から最後まで徹底的にお伝えします。

ポイント 【結論】ロコロール志願者・辻直哉さんと安田久社長の現在

ロコロールの志願者と安田社長は今どうしている?

WEB

結論から先にお伝えします。この記事で最も検索されている「ロコロール志願者の現在」と「安田社長の現在」について、2026年時点でわかっている情報をまとめます。

ロコロール志願者・辻直哉さんの現在:ロコロール閉店後、大手企業(バンダイナムコとされています)で勤務し、役職に就いて活躍されていたとの情報があります。その後の詳細な活動については、確認できる公式情報が限られています。なお、2024年に同姓同名の「辻直哉」という人物が弁護士法違反(非弁活動)の容疑で逮捕されたという報道がありますが、ロコロールの志願者と同一人物であるかどうかは大手メディアでは確認されておらず、本人ではない可能性もあります。当記事では事実確認ができない情報については断定を避けます。

安田久社長の現在:安田社長は、マネーの虎出演後もエンターテインメントレストランの展開を続け、郷土料理店による株式公開を目指していましたが、リーマンショックと東日本大震災の影響で2011年に(株)エイチワイシステムが倒産。負債は3億6,000万円と報じられています。しかし、その後「外食虎塾」を立ち上げ、外食コンサルタント・プロデューサーとして復活。自身の成功と失敗の経験をもとに、後進の飲食店経営者の育成や上場支援を行っています。

ロコロール志願者と安田社長の現在【まとめ】

  • 辻直哉さん:ロコロール失敗後、大手企業勤務を経て活躍。同姓同名の逮捕報道あり(同一人物かは未確認)
  • 安田久社長:2011年に会社倒産も、外食コンサルタントとして復活。「外食虎塾」を主宰
  • 失敗後の「人との向き合い方」が、その後の人生を大きく左右する

ここから先は、ロコロールとは何だったのか、番組で何が起きたのか、なぜ失敗したのか、そして私たちが起業家として何を学べるのかを、順を追ってお伝えしていきます。

ポイント ロコロールとは? マネーの虎で話題になったハワイフード

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

ロコモコ

テレビ番組「マネーの虎」は、2001年から2004年まで日本テレビで放送された伝説的な番組です。起業を夢見る一般の人が、成功した社長たち(=虎)の前で事業計画をプレゼンし、出資を受けられるかどうかが決まるという内容でした。(マネーの虎の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください)

ロコロールとは、ハワイのローカル料理である「ロコモコ」を海苔で巻いて食べ歩きできるようにした、志願者・辻直哉さんオリジナルのファーストフードです。

ロコモコとは、ライスの上にハンバーグ、半熟卵、グレイビーソースのかかった料理で、ハワイに行けばレストランやドライブインには必ずあると言ってよい、地元で愛されているフードです。

ロコロールは、海苔がスムーズに噛み切れなかったり、歯に挟まってしまうなど、ちょっと食べにくいかもしれませんが、動画で見る限りはとても美味しそうに見えますね。若者向けに400円弱で売られているとすれば、今でも売れる可能性はあるかなぁと思います。

ポイント ロコロールの志願者・辻直哉さんとはどんな人?

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

スーツ

ロコロールの志願者・辻直哉さんは、マネ虎登場時はまだ会社員でした。「この男、マネー成立になったら今の会社を辞める」と、ナレーションが流れていました。

辻さんには、商品開発の実績がありました。番組の中では、あの牛角の醤油タレの開発、そして某お弁当チェーンのわらじカツのメニュー開発に関わったとの話も。大手企業でヒット商品の開発に携わっていた、実力のある人物だったのです。

ところが辻さんは、ロコロールが美味しい、まずい、の話になる前に、虎たちに「会社員としての在り方(不義理)」を指摘されます。ヘッドハンティングされた企画会社に入社してわずか4ヶ月で、会社にきちんと独立を考えていることを説明していなかったのです。

これはいかにも昭和。今では、会社に退職の意志を伝える前に次の準備をするなんて当たり前ですよね。

辻さんは、実績も残している優秀な人であるにも関わらず、当時の価値観では否定的に受け入れられてしまいました。しかし後述する通り、この「人に対する配慮の薄さ」は、後にロコロールが失敗する伏線でもありました。

ポイント 虎(安田久社長ほか)がなぜマネーを出したのか?

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

ロコロールがプレゼンテーションされた回には、5人の虎(席順に左から/堀之内社長・尾崎社長・加藤社長・川原社長・安田社長)が出演しました。

<虎のプロフィール(当時)>
  • 堀之内九一郎(55歳当時)年商67億
    (株)生活倉庫 代表取締役社長
  • 尾崎友俐 年商10億
    (株)オリエンタル 代表取締役CEO
  • 川原ひろし(38歳当時)
    (株)なんてんかんでん 社長
  • 加藤和也(31歳当時)
    美空ひばりの長男・音楽プロデューサー
  • 安田久(40歳当時)年商18億
    (株)エイチ・ワイ・ジャパングループ 代表取締役

辻さんの会社員としての姿勢に堀之内社長や加藤社長が厳しい指摘をする中、試食した料理が好評だったこともあり、飲食の虎・安田久社長が希望額500万円を全額出資し、マネーが成立します。

後日談で、安田社長はこの辻さんにお金を出した理由として、2チャンネルでお金を出さないと書かれていて、そろそろ出さないとやばいのかなぁと思っていたから、と告白されています。とはいえ、辻さんの商品開発力に可能性を見出していたことは間違いないでしょう。

ポイント ロコロール開店から閉業までの全記録

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

退職

辻さんは会社を辞めて、テイクアウト専門店開業のために動き始めます。希望物件は渋谷のセンター街、広さ4坪、予算は300万円でした。しかし、目を付けていた物件は他社に取られてしまい、新しい場所が中々見つかりませんでした。

安田社長の厳しくも愛のあるアドバイスを受けた辻さんは、物件探し、そして新メニュー開発にさらに力を注ぎます。ついに見つけた物件は原宿、竹下通りの出口付近のショッピングセンター内。イカ焼きの店が失敗したちょっと不安な場所に決定。それでも辻さんは開き直り、売上目標、休日25万円、集客人数500人に向けて突き進みます。

この物件選定については、安田社長は後日談で「物件を探したのは僕だった」と語っています。さらに安田社長は「スタッフも僕の紹介」「商品は後から再現したら美味しくなく、ほとんどうちで商品開発した」とぶっちゃけています(笑)

竹下通り

開店当日、既にお店はオープンしているのに、お客さんは来ません。その理由は「存在を知られていないから」に他なりません。辻さんはビラ配りを行い、ようやく初めてのお客様から売上390円を稼ぎ出します。

これはまさに、起業18の会員さんも通る道。全く同じで笑ってしまいました。営業経験がない人ほど、商品を出して、ぼーーーーーっと待ってしまうのです。誰にも知られていないのですから、これでもかと情報発信をして、そして初めて「検討してもらえる(売れるではない)」というステージなのです。知られていないのは、存在していないのと同じです。

廃業

ロコロールは、行列ができるタイミングもありましたが、結果、初日のノルマは達成できませんでした。実はこれについても、安田社長が後日談で「当日は雨で寒く、集客できなさそうだったから、さくらを動員した」と完全にぶっちゃけ過ぎています(笑)

その後、ロコロールは1年ほどで2号店、3号店を出店。順調に拡大していきます。しかし、その後の番組の追跡によると、お店は急拡大を狙い過ぎたせいなのか、2年も持たずに失敗に終わったようです。

ポイント 志願者・辻直哉さんの現在【2026年最新情報】

ロコロール志願者・辻直哉さんは今どうしている?

渋谷のセンター街

ロコロール閉店後の辻直哉さんについて、公開情報をもとに整理します。

ロコロール失敗後、辻さんは大手企業(バンダイナムコとされています)に勤務し、役職に就いて活躍されていたという情報があります。商品開発力を活かした企業人としてのキャリアを歩んでいたようです。ロコロールは失敗しましたが、その後も商品開発という強みを活かして再起されていたのであれば、それ自体は前向きな話です。

なお、2024年に同姓同名の「辻直哉」という人物が弁護士法違反(非弁活動)の容疑で逮捕されたという報道があり、一部のWebサイトではロコロールの志願者と同一人物であるとする記事も見られます。しかし、毎日新聞・時事通信・日経新聞などの大手メディアの報道では「職業不詳の辻直哉(51)」とあるのみで、マネーの虎との関連には一切触れられていません。同一人物かどうかは確認できておらず、本人ではない可能性もあります。

当記事では事実確認ができない情報については断定を避け、確認が取れている情報のみをお伝えしています。

ポイント 安田久社長の現在【2026年最新情報】

マネーの虎・安田久社長のその後と現在

廃業

ロコロールに500万円を出資した安田久社長のその後も、決して順風満帆ではありませんでした。

マネーの虎出演後も、安田社長はエンターテインメントレストランの展開を続けていました。「47都道府県47ブランド47地方活性化」を理念に、東京・銀座を中心に郷土料理店を展開するプロジェクトを推進。株式公開を目指して(株)エイチワイシステムを設立し、事業は順調に成長していたように見えました。

しかし、リーマンショックによる景気後退と2011年の東日本大震災の影響で客数が大幅に減少。負債3億6,000万円を抱え、(株)エイチワイシステムは2011年に倒産しました。

ここからが安田社長の真骨頂です。倒産という最大の失敗を経験しながらも、安田社長は2012年に「外食虎塾」を立ち上げ、外食コンサルタント・プロデューサーとして復活しました。自身の成功と失敗の経験をもとに、次世代の飲食店経営者の育成や上場支援を行い、実際に塾生から上場企業を輩出しています。

辻さんと安田社長。出資する側とされる側、2人のその後の人生はどうなったのか。安田社長は倒産を経験しながらも、周囲との関係を大切にし、自らの経験を次世代に還元する道を選びました。失敗した後に「人との縁を大切にし、誠実に向き合うこと」「自分の経験を正しい方向で活かすこと」。これが、起業家として再起できるかどうかの分かれ道なのだと思います。

ポイント 支援者(安田社長)と音信不通になった理由と教訓

支援者との関係を活かす起業成功の実践方法

ロコロールの物語でもうひとつ気になるのは、支援者である安田社長との関係が失敗後に途切れてしまったことです。「物件を探したのも、スタッフを紹介したのも、商品開発も自分だった」と語る安田社長。これほどの支援を受けながら、ロコロール失敗後、辻さんは安田社長と音信不通になったとされています。

私が起業セミナーで必ずお伝えするのは、「支援者の存在は、資金の提供者ではなく、あなたのビジネスを共に考える存在として扱ってください」ということです。起業は、知識、人脈、お金の3つがそろって初めて動き出します。そのうち最も替えがきかないのが「人の縁」なのです。支援者との関係は、失敗したときこそ大切にするべきです。失敗の報告こそ、次のチャンスへの入り口になることがあります。

安田社長自身も、その後3億6,000万円の負債を抱えて倒産しています。にもかかわらず復活できたのは、周囲の人間関係を断ち切らなかったからです。安田社長の奥様は倒産の際、「離婚ではなく、稼いでこい」と言ったそうです。人との縁を大切にする姿勢が、再起の土台になったことは間違いありません。

ポイント ロコロール失敗から学ぶ! 起業に必要なこと・大切なこと

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

まとめ

ロコロールは失敗に終わりました。日本では珍しいロコモコを海苔で巻く斬新さ、見た目も味も良さそうでしたし、視聴者もまさかこんなに早く失敗するとは思わなかったと思います。

なぜロコロールは失敗したのでしょうか? 私たちが「ロコロール失敗」から学べることは何でしょうか?

大きな起業には冷静な客観的視点が不可欠

ロコロールは、出資希望額を500万円に設定していました。起業18の常識で考える起業資金と比べると巨大な投資額という印象を受けます。

当初、渋谷のセンター街からのスタートを考え、スタッフも数名雇うことが前提だったでしょう。そして、リスクを負ったとたん、まさかの成功物語。。。冷静さを失ってしまう、ある意味では天狗になってしまうのは仕方のないことだったのかもしれません。

結果的には失敗してしまいましたが、安田社長は、2店舗目、3店舗目と拡大していく中で「もう少し待った方が良い」とアドバイスしたと語っています。飲食店経営者ならではのリスク計算ができていたのでしょう。ビジネスにタラレバは禁物ですが、辻さんがアドバイスを受け入れていれば、違った結果になっていたかもしれません。

起業するなら商品力と営業力が必要

辻さんには、商品開発の実績と経験がありました。しかし、事業で成功するには商品力だけでは足りません。お店は、拡大を急ぎ過ぎ、開店資金が嵩んだという理由から廃業に向かっていったという情報が出ていますが、最終的には集客力、営業力が足りなかったということになると思います。

飲食店は立地に左右されることが殆どだとは思いますが、テレビや支援者の力を借りずとも、新規の顧客を取れるだけの営業力、集客力がなければ、生き残ってはいけないのですね。今のようにSNSがあれば、もう少し違ったとも思うのですが・・・。

事業は「継続」してナンボ

業種業態にもよりますが、私の先輩の経営者たちは「事業は5年」と、いつもおっしゃいます。最初はうまくいっても、5年も経つと次第に話題性もなくなり、市場から当たり前のものとして認知され、差別化ができなくなるというのです。

ロコロールの場合は、5年どころか2年も継続できなかったわけですが、現場に満足することなく、また調子に乗ることもなく、きちんとリスク管理をし地に足をつけた経営をしていれば、このような結果にはならなかったのかもしれません。これはすべての起業家にとって、忘れてはいけない初心だと思います。

ロコロールの起業にもっとも足りなかったものとは?

辻さんに足りなかったものは「仕事は人を相手にすること」という意識だったのかもしれません。昭和の価値観かもしれませんが、最初に堀之内社長や加藤社長に指摘された退職後の迷惑や影響を考えず、お金や損得勘定で判断し行動してきたところ。

そして、ロコロール失敗後も、安田社長と音信不通になっているところなど、これが事実だとするならば、もう少し違った意識があれば、結果は変わったのかもしれません。

ポイント 2026年に「ロコロール」が出てきたら成功できるか?

食べ歩きビジネスの現在と成功可能性の再評価

ロコロールが原宿の竹下通りに出店したのは、食べ歩き文化がまだ今ほど発展していなかった時代です。しかし2026年の現在、食べ歩きコンテンツはInstagramやTikTokにおける最強の集客コンテンツのひとつになっています。ロコロールが世に出たのが今であれば、結果はまったく違ったかもしれません。

ロコロールの特徴は「ロコモコを海苔で巻いたユニークなビジュアル」でした。これは、SNS映えという観点で見ると非常に優秀な要素を持っています。ハワイ料理という異国感、手で持てるコンパクトさ、ご飯と具材の一体感。今の時代であれば、開店前にSNSで予告投稿を重ね、行列を計算的につくり出すことも難しくなかったでしょう。

しかし、テレビ効果による初期集客がそのままリピーターにつながるわけではないこと。これは現代のSNSバズでも同じ構造です。バズで人が集まっても、「次も来たい」と思わせる体験設計がなければ継続しません。

2026年にロコロールが出てきたら成功できるか? 可能性と課題

  • 可能性①:SNSでのビジュアル訴求力は現代に通用するアイデア
  • 可能性②:食べ歩き文化の成熟により市場環境は当時より整っている
  • 課題①:単価の低い食べ歩き商品は出店コストが高いと収益化が難しい
  • 課題②:リピーター化の仕組みがなければテレビ・SNSバズ後に失速する構造は変わらない

ポイント よくある質問

ロコロールへのよくある疑問と現代への教訓

Q:ロコロールの志願者(辻直哉さん)は現在どこで何をしていますか?

A:ロコロール閉店後、大手企業(バンダイナムコとされる)で勤務していたとの情報がありますが、その後の詳細な活動については公式情報が限られています。なお、2024年に同姓同名の人物が弁護士法違反で逮捕されたとの報道がありますが、ロコロールの志願者と同一人物かどうかは大手メディアでは確認されておらず、本人ではない可能性もあります。

Q:安田久社長は現在何をしていますか?

A:安田社長は2011年に自身の会社が倒産しましたが、その後「外食虎塾」を主宰し、外食コンサルタント・プロデューサーとして復活しています。自身の成功と失敗の経験をもとに、後進の飲食店経営者を育成しています。

Q:ロコロールはなぜ失敗したのですか? 一言で言うと?

A:「初速の成功に浮かれて、2号店・3号店を急ぎすぎた」という一点に尽きます。開店当初のにぎわいはテレビ効果によるものでしたが、それをリピーターに転換できず、拡大コストだけがかさんだ結果でした。飲食業では特にありがちな「初速バブル」の典型例といえます。

Q:安田社長が「もっと待て」とアドバイスしていたのに、なぜ従わなかったのですか?

A:後日談で安田社長も語っていますが、当時の辻さんは初めての成功体験に興奮し、冷静な判断が難しい状態だったのだと思います。これは起業家として非常によくある心理状態です。うまくいき始めたときほど、支援者のアドバイスを「慎重すぎる」と感じてしまいがちです。その感覚こそが、過拡大のシグナルだと覚えておいてください。

Q:ロコロールの失敗後、辻さんと安田社長は連絡を取り合っていますか?

A:安田社長の後日談によると、ロコロール失敗後、辻さんとは音信不通になったとされています。500万円を出資し、物件探し・スタッフ紹介・商品開発まで支援してくれた安田社長との関係が途切れたことは、起業家として大きな損失でした。支援者との関係は、失敗したときこそ誠実に向き合うべきです。

ポイント おわりに

マネーの虎のロコロールから学ぶ!

「ビジネスに血も涙もない」と考えることもあります。しかし人を相手にするビジネスだからこそ、人の心がわからなければ成功するはずがありません。

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ロコロールの物語は、起業の成功と失敗が紙一重であることを教えてくれます。そして安田社長のその後の人生が示しているのは、失敗そのものよりも、失敗の後にどう振る舞うかが、起業家としての真価を問われる瞬間だということです。

私が60,000人の起業相談を通じて見てきた中で、失敗から立ち直った人に共通するのは「原因の明確化」「撤退の素直さ」「人との縁を守ること」の3つです。ロコロールの失敗を振り返ると、急拡大という判断ミスの原因は比較的明確でした。失敗の原因が明確であるほど、次の挑戦で同じ轍を踏まずに済みます。

まとめ:ロコロールから2026年に学ぶ起業の要諦

  • アイデアの先見性は本物だった。足りなかったのは実行スピードの設計
  • テレビ・SNSバズは「集客の起爆剤」。それをリピーター化する体験設計が本番
  • 失敗は終わりではなく、次の挑戦の学習データ
  • 支援者との関係は、失敗したときにこそ誠実に向き合う
  • 失敗の後にどう振る舞うかが、起業家としての真価を決める

さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!
記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。

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