初期費用ゼロで起業する方法はあるのでしょうか?

新井一
記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

初期費用ゼロで起業する方法はあるのでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

1円やゼロ円起業などの言葉が躍っていますが、あれは広告コピーであって現実ではありません。事実、今スマホを見ているだけでも、お金が掛かっているわけで「なるべくかけない」という言い方が正しいと思います。

最も費用が掛からない起業のひとつとしては、デジタルコンテンツを販売するビジネスで起業することがあります。とは言っても、もちろんゼロ円ではありません。サーバー費用、各種手数料、ソフトウェア代、諸々はかかります。
 

起業費用をみると、起業家では「50万円未満」とする割合が30.2%と最も高く、「費用はかからなかった」(25.1%)がそれに続く。パートタイム起業家では「費用はかからなかった」とする割合が42.9%と最も高く、「50万円未満」(39.5%)を合わせると8割を超える。
 
出典:日本政策金融公庫 総合研究所「2020年度起業と起業意識に関する調査」

注:事業に充てる時間が1週間に35時間以上を「起業家」、35時間未満を「パートタイム起業家」とする。

 
実際、費用を掛けずにできることから「自己資金」で始めている人の割合が7割を超えているというデータが出ています。特に初めて手掛けるビジネスでは、この姿勢が大切だと思います。経営に慣れた後、次のチャンス、GROWTHのステージで資金を投入する方がより手堅いと思います。
 

● 質問いわゆる開業資金もそうなのですが、活動に回せるお金も全くありません。完全な資金ゼロの状態で起業は可能なのでしょうか?  ● 回答本当に「どこまでゼロなのか」ですね。本当にお金が1円もないのであれば、スマホを持つこともできませんし、電車に乗ることもできないということになります。ご飯も食べられないわけです。おそらく、生活費でいっぱいいっぱいで、起業準備のために使うお金がないということだと思います。その場合、インターネットにつなぐ環境とツールさえあれば、資金ゼロで始められるビジネスもあります。...

 

最初は不慣れで失敗する可能性も高いのが起業です。在庫もなく、パソコンとスマホがあれば、大きな設備投資は必要ありません。小さく始めて育てていきましょう。


記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全9冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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