女性が起業するには? 成功しやすい業種と始めるときのポイント

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

起業に意欲的な女性が増えています。女性の方が現実を見据えた上で、自分らしさを追求する力があるからかもしれません。
 

女性
 

また、「起業していくら稼ごう」というより「いかに輝くか?」という部分に目線を向けられるのも女性ならでは。

ここでは、女性が起業するには、どのような業種を選べば良いかを考えてみます。
 

ポイント 女性が起業するときに注意して欲しいポイント

女性が起業するには? 成功しやすい業種とポイント

主婦
 

当然ですが、起業すること自体に、女だから男だからという区別はありません。しかし、女性の方が向いている職種や、起業の仕方、捉え方には違いがあります。

例えば、堅実さという部分では、圧倒的に女性の方が優れていると思います。また、まわりの人の共感を得ながら、自分の満足度も高めていくというのも女性の得意とするとことかもしれません。

まずは、女性が起業するには、どのような点に注意すれば成功しやすいかを見ていきましょう。
 

スタートに多額のコストを必要としない起業

まずは、仕事をスタートするときに、できるだけローコストで始められるものを選ぶべきです。

例えば、飲食店などのように店舗を構える場合、物件を契約して、内装を整えて…となると、売り上げを得る前に多額のコストが必要となります。また、在庫をたくさん抱える必要がある仕事も、最初にかかる仕入れに多額のお金が必要です。

変化が大きすぎる今、これからのビジネスは、小さく始めなければ危険すぎます。
 

倒産件数が1966年度以来55年ぶり低水準となったり、個人金融資産が1992兆円と過去最高を更新したり、日本経済は意外にも好調に見えます。ですが、給付金や補助金によって歪められている部分もあり、そして、他国と比較した場合の可処分所得の伸び率の低さを見ると、この先の日本がちょと心配になるのも事実です。ここでは、2022年、これからのビジネスはどうなっていくのか、どの方向に行けば成功し易いのかを考えてみたいと思います。  この記事は、随時、最新情報にアップデートしていきますので、ぜひブックマークしておいてくだ...

 

女性の起業に限った創業支援などの融資制度もありますが、所詮は返さなくてはいけないお金。助成金なども全額をまかなえるものではありません。

また、コストを使った後では方向転換することもできなくなってしまいます。その意味では、最初はできるだけ費用をかけずにスタートし、徐々に大きくしていくというのが賢い方法です。
 

できるだけ固定費は低く抑える

起業して、最初からうまくいけばよいのですが、現実にはなかなかそうもいきません。こうなると、大きな負担となるのは固定費です。つまり、固定費をできるだけ低く抑えることが成功のカギとなります。

固定費とは、売り上げが高くても低くても、基本的には毎月一定額必要なもの。例えば、家賃や人件費、リース料などです。

この負担を最小限にしておけば、創業当初のがまんの時期はもちろん、今回の感染症のように、突然襲ってきた危機にも耐え忍ぶことができます。
 

自分の強みを活かせるジャンル

起業は自分の強みを活かせるジャンルで取り組むのが基本です。独立起業するからには、何か達成したい目標があるはず。それをやりきるには、自分の強みが最強の武器となります。

また、自分の強みを生かすとやりがいにもつながりやすく、楽しみも増えます。辛いと思うときでも、充実感でクリアできることもあります。

ぜひ、これまでやってきた経験や得意分野を活かし、自信を持てるジャンルで起業してください。
 

ポイント 女性が起業するのにおすすめのジャンル

女性が起業するには? 成功しやすい業種とポイント

ネイル
 

ではここから、女性の起業におすすめのジャンルをご紹介します。
 

サロン系の仕事

サロン系とはネイルサロンやエステサロン、リラクゼーション、脱毛サロン、パーソナルカラー診断など。特に、美を磨く分野が女性にぴったりです。

このジャンルは女性が強い分野ですし、お客さん側としても、リーダー的な存在の人にやってもらうことで満足度はさらにアップします。また、リピーターを確保しやすいのも特徴です。

最近は脱毛や美白など、セルフ方式でやるサロンなら、難しい資格などがなくても始められものも増えています。また、本格的な店舗を構えなくても、マンションの一室で開業したり、出張専門とする人もいます。

たとえばこんなサロンです。

教室・セミナー系

自分の知識やこれまで培ってきた経験をベースに、人に教える仕事です。教えると聞くと、教師のようなイメージを持つかもしれませんが、もっと気軽なものも増えています。

例えば子育てや介護のアドバイザー。料理教室、ヨガ、メイク、英会話などと言うと身近に感じるのではないでしょうか?

リアルに人と会ってレッスンをしたいのであれば、レンタル会議室などを使ってやれば経費を削減できます。また、最近増えているのはオンラインを使った教室。ZOOMなどの通信システムを使えば、一度にたくさんの人に向けて講義をすることもできます。

たとえばこんな教室です。

デザイナー・ハンドメイド系

手作りの物を売ると聞くと趣味の延長のように感じるかもしれませんが、オリジナルブランドを立ち上げ、作家として活躍すると聞くと随分とイメージが変わってきます。

ジャンルはさまざまで、アクセサリーや洋服などのファッション系から、陶芸や雑貨、ハンドメイドの家具を作って売っている人もいます。

また、自分でデザインしたアパレルを小ロットで商品化して販売するのもおすすめです。店舗を構えなくても、WEBショップさえあれば開業でき、さらにハンドメイドに絞った販売サイトも増えているので、気軽に始められる点もメリット。

ネットショップで手頃な価格から始め、自信がついたら価格を上げていき、いつか工房や店舗に広がるという夢も広がります。

たとえばこんな(ブランド)ショップです。

パソコン・インターネット関連ビジネス

パソコン・インターネット関連ビジネスとは、ネットショップやアフィリエイト、コンテンツ販売、アプリ開発、ライター、WEBデザイナー、YouTuberなど。主にパソコンを使い、インターネットを活用して広げていくビジネスです。

この仕事の最大のメリットは、パソコンさえあればスタートできること。事務所もいらないので、今住んでいる家で始められます。

また最近は、クラウドソーシングなどのサービスが発達し、さまざまな職種の仕事を手軽に見つけられるようになりました。元々技術があるのなら、最初から高い仕事を探せばよいですし、これから専門スキルを身につけていきたいなら、価格の安い仕事も探せるので、スキルにあった受注ができます。

たとえばこんなビジネスです。

相談系

女性の中には共感力の高い人が多くいます。そういった方は、悩みを抱えている人の話を聞き、親身になって相談に乗るのが得意。それを活かしたビジネスが相談系です。マンツーマンで相談にのり、適切なアドバイスをしていきます。

恋愛や結婚に関すること、子供の教育、キャリア、 ダイエット、介護など、ジャンルはさまざま。サロンのように多くの人を集めて何かをするのではなく、基本的には1対1なので、人前で話すのが苦手な人も取り組めます。

リアルに会って相談することはもちろん、Zoomなどを使って話を聞くパターンも増えています。また副業としても取り組みやすいのも特徴です。

たとえばこんな相談です。

ポイント 女性の起業スタイルは多種多様

女性が起業するには? 成功しやすい業種とポイント

学生
 

起業と言うと身構えてしまいますが、自分が最も取り込みやすいことを高めていくことが基本です。そして、いきなり法人を立ち上げるのではなく、ひとりで小さく始めるプチ起業や、店舗や事務所を構える場合でも個人事業主として始める方法が適切です。

また起業はしたくても、これといった技術がないとか、スタートした後もフォローを受けたいという場合は、代理店やFCに加盟するという方法もあります。起業とひとくちに言っても、さまざまなフォーマットがありますので、自分がもっとも活躍しやすいものを選択してください。

また、最初から多くの人を雇うのは危険ですが、苦手な部分や面倒な部分は外注化してしまう方法もあります。何でもかんでも自分でやろうとすると、起業自体をあきらめることになってしまいます。自分でやるのは得意な部分だけにし、苦手な部分は人に頼んでしまう方法もあるので、やる気のある人は前向きにすすめてください。
 

ポイント まとめ

女性が起業するには? 成功しやすい業種とポイント

アラフォー女性
 

女性の起業でおすすめなのは、趣味や経験を活かせる仕事です。女性はマルチタスクが得意と言われるので、子育てをしながら、あるいは家事をしながらでも起業できてしまう人が多くいます。
 

サステナブル、脱炭素、円安、原油高、誰も予測しなかった新しい時代、これから起業するなら、私たちはどのように変化しなければならないのでしょうか?「オンライン対応」を中心に、多くの業種で働き方にに大きな変化があったこの2年。今から起業するなら、私たち個人にできる起業とは何でしょうか?答えは、起業して稼ぎたい、起業のリスクをできる限り抑えたいと考えているなら・・・ 利益を出しやすい業種 低リスクで始められる仕事 オンラインに切り替えられる仕事を選ばなくてはなりません。  仕事は人それぞれ、向き不向きが...

 

大切なのは、いきなり大掛かりに始めないこと。自分らしく生きるために最適な方法、そして最適なジャンルを選んでください。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全9冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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