人生100年と言われ、ちょっと疲れ気味です。

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

あと4年ほどで定年退職となります。65歳まで再雇用はしてもらえるのですが、もう会社員人生は終わりにしたい気持ちが強く、できれば残りたくないのが本音です。

ですが、この先何年生きるかもわからず、健康でいられるかどうかも分からないことを考えれば、元気なうちは働かなければならないと思います。

人生100年と言われ、ちょっと疲れ気味です。
 

起業前質問集
 

● 回答

定年が70歳になる方向で進んでいますが、多くの中小企業にはそんな体力はありませんから、逆に中高年に早めに去ってもらうためにあれこれ動く企業もでてくるでしょう。

やはり30代、遅くとも40代には、何らかの準備を進めておく必要がありますが、ご相談者様は既に50代後半とのことですので、とりあえずは「70歳まで働くことを前提に」活動を開始しましょう。

破たんするかもしれない年金、介護の人材不足、増え続ける医療費、解散が相次ぐ健康保険組合、、、ネガティブに考えると、長生きすればするほど苦しくなる構造ばかりです。
 

人生100年
 

長生きするのが怖くなったりしますが、寿命は延び続けています。生きていればお金も必要なわけで、頭を抱えてしまいますが、YouTuberやインスタグラマーのように、過去には考えられなかった職業が生まれ続けた事実を考えれば、必ずまた新しい働き方が生み出されることは明らかです。

50代からでも、新しいことにチャレンジすることはもちろん可能です。キャリアを0(ゼロ)に戻す気持ちで、取り組んでみましょう!


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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