記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
米国の高級オーディオ関連製品を輸入販売したいと考えています。上手くいけば独立するつもりです。
現在、オーディオケーブルメーカーとコネができ、日本総代理店契約を結ぼうとしています。契約書の下書きを受け取り、リーガルチェックをしているところです。
注意点があれば教えていただきたく、よろしくお願いいたします。
● 回答
メーカーと代理店契約を結ぶ際には大きく2つの種類があり、ひとつは成果報酬で販売ノルマなどの義務がなく、その代わりに代理店間の競争があるもの。もうひとつは、独占的に契約できる代わりに、売上や在庫のノルマがあり、定期報告などが義務付けられているものです。
今回、会社員のままビジネスを始めるとしますと、その販売ノルマが気になるところです。通販ならまだしも、店舗への卸で営業活動や問い合わせ対応ができるかどうかです。覚悟を決めて準備し、取り組む必要があると思います。
また、今回のケースでは、支払い条件が前払い送金になると思われますので、相手が信用できる会社、担当者なのかを十分に見極める必要があります。取引金額にもよりますが、事前に会いに行くくらいのことはしておいてもいいかもしれません。
契約内容の法的な部分に関しては、法律の専門家のサービスがありますので、そちらをご活用ください。個別事情を踏まえた上で、不利な点がないかどうかをしっかりと確認しておきましょう。
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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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