アメリカから整髪剤を輸入して販売したいがどうすればいい?

● 質問

アメリカ(ニューヨーク)から、整髪剤を輸入して日本で販売したいと思っています。
知り合いの美容室のオーナーに在庫として買ってもらい、余った分はネット販売をしたいと思います。

現地に年に一回行くので、その時に買ってきてハンドキャリーしようと思っているのですが、個人輸入扱いで大丈夫でしょうか?

日本でどのような手続きが必要でしょうか?
関税や必要書類はどうすればいいでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

最初に、その整髪剤が薬事法の規制を受けるかどうかを確認しましょう。
成分や効能などをどのように表示しているかなどによりますので、まずは都道府県に確認を取るようにしてください。

薬事法の適用我される場合には、許可が必要ですし、品目毎に承認が必要になります。

手続きについてですが、個人でハンドキャリーをするとは言え、自分で使うためではなく転売目的ですので、きちんと小口輸入の手続きをする必要があります。
原則として、税関への申告、検査、関税、消費税などの納付をきちんと行い、輸入の許可を得ることになります。
この辺りはジェトロに問い合わせをし、確認をするといいでしょう。

関税率などは税関に確認して、原価としてきちんと反映させるようにしましょう。
その他、様々な経費が掛かる可能性もありますので、事前に調べておきましょう。

ハンドキャリーだけではなく、実際に少量を購入し複数回経験してみることでわかってきます。
 

海上運賃(Freight)以外で輸入貨物に掛かる、一般的な費用としては以下のものが挙げられます。

1.貨物海上保険料
2.コンテナ貨物留置料(Demurrage)
3.輸入関税、内国消費税(個別消費税および一般消費税)
4.輸入諸掛
 a.輸入通関料(通関手数料)
 b.海貨業者取扱手数料
 c.(コンテナ船の場合)CFS チャージ(Container Freight Station Charge):混載貨物取扱料金
 d.税関検査費用
 e.デバンニング(De-vanning=コンテナーからの取り出し)費用、解袋料
 f.ドレージ費用(コンテナヤードより荷主倉庫等へコンテナのまま輸送する際の費用)
 g.(在来船の場合)総揚げ・自家取り費用
 h.割増調整料金(THC、BC、BAF、FAF、YAS、CAF、EBS、PSSなども。下記参照)
 i.Doc費用(D/O発行費用)
5.沿岸荷役費用
6.倉庫保管料
7.国内輸送費
8.銀行諸掛:L/C決済費用、銀行保証料、金利諸掛など
9.その他、運送保険料など
10.コンテナ返還遅延料(Detention Charge)

https://www.jetro.go.jp/world/qa/04A-010144.html

 

まずはそもそもその取引ができるかどうか、薬事法について確認をしておきましょう。
許可が必要になった場合は、輸入代行業者を探す必要があります。

その後、手続き、費用について税関に問い合わせてみてください。
 



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