起業をしたいのですが、お金が全くありません。

新井一
記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

起業をしたいと思っているのですが、とにかくお金がありません。お給料が安く、貯金もないため、何もできない状態です。

どうすればいいのでしょうか? 起業する人は、どのように資金を調達するのでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

正直言いまして、何をするにもお金は必要です。電車に乗るのもお金が必要ですし、字を書くにもボールペンが必要で、それは無料ではありません。

お金が全くないと言いながらも仕事をしているわけですし、人は生きていればお金を使っていますから、本当のゼロではないはずですね。

携帯電話、飲み会、ネイル、サロン、化粧品など、夢のために、今、少しだけでもセーブできるものはありませんか?
 

お金
 

会社員のまま起業する時でも、無料ではできません。立ち上げにも、事業の維持運用にもコストがかかります。

最も重要なお金は「運用資金」です。つまり、ランニングコストに充当されるお金が必要になります。事業を始めるためのイニシャルコストだけ準備しても、それだけではすぐに足りなくなってしまいます。

事業が軌道に乗るまでは赤字が続くからです。ですので、一定の出費は毎月出るものとして、予算化しておく必要があります。会社を簡単に辞めてはいけない理由のひとつが、そこにあります。
 

ポイント 融資を受ける方法は?

起業したいですがお金がありません

お金
 

もし、大きなお金が必要なのでしたら。資金調達の方法の一つとして、補助金、助成金などを国、市町村から得る方法があります。或いは、民間金融機関や信用保証協会などを通じて調達する方法もあります。

どちらの場合も、もちろん誰でも借りられるわけではなく、審査があります。実績や、実績がない場合には「自分を売り込む」といった作業が必要になります。

ひとつ注意点として、補助金、助成金をもらう場合、確かに、返さなくてもいいお金は魅力的ではありますが、それは常に「後払い」である点を考慮しなくてはなりません。後からお金をもらえるのであって、まず、出費するのは自分のお金からです。
 

ビジネスを始めるときには、お金(開業資金)が必要です。起業するには、女性起業でも、主婦でも、学生でも、飲食店をやるにも、個人事業であっても、雑貨屋であっても、お金は必要になります。  よく「一円で起業しよう」とか「0円起業」とかいう話がありますが、あれはあくまでも簡単に見せるための「キャッチコピー」です。これは起業することのメリットを表した言葉ではありませんので、注意が必要です。本当に0円であれば「電車賃すら使えない」ということになってしまいます。個人事業主になるにしても、株式会社にするにし...

 

ポイント 大げさに考えなくても、小さくなら始められる

起業したいですがお金がありません

目標
 

その他にも、クラウドファンディングなどの方法もありますが、実は、会社員のまま小さく起業する際のちょっとした資金を短期間で得るには、「知恵(教える)系」などのお金のかからない事業を選択して、その上で、自宅の不要なものを処分する(メルカリなどで売る)のが一番良い方法だと思います。
 

家もスッキリ、作業スペースも確保でき、気持ちも一新できます。
 

徹底的に断捨離すれば、パソコン1台くらい買えるお金になるかもしれません。まずはCD、本、ゲーム、アクセサリー、服、家具など、不要品の処分をして、小さな軍資金を得てみてはいかがでしょうか?


記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全9冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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