カトパン独立にみる「起業したい社員&させたくない社長」

フジテレビの「カトパン」こと、加藤綾子アナウンサーが、4月限りで退社して独立、フリーになると発表されました。「カトパンロス」なんていう言葉がすでにネットに出るようになりましたが、エース級の社員が辞めてしまうことは、会社にとって大きな痛手です。

今回のブログは、「カトパン独立から読み解く『起業したい社員&させたくない社長』」と題して、お話してみたいと思います。
 

独立
 

 

ポイント 社員にやめられたくない社長のホンネ

カトパン独立から読み解く「起業したい社員&させたくない社長」

アナウンサーなどもそうなのですが、ファンがつくことがあるお仕事をしていると、社員はひそかに自信をつけていきますよね。「自分でやった方が、もっと自由にできるし、お客様のためになる!」なんて、考えるようになるんです。集客するコスト、教育してもらったコスト、全て会社が負担しているとしても、社員は「私がお客様を呼んでいる」と思うものです。

それが事実の場合もありますし、自信過剰になってしまっている場合もありますが、何れにせよ、優秀な社員は独立していきます。マッサージや整体師、エステティシャン、美容師、調理師、トレーナー、、皆、夢を持って、自分のお店を持ちたがります。そのような社員を相手に、社長の考えは様々です。
 

ポイント 起業準備は「悪」なのか?

カトパン独立から読み解く「起業したい社員&させたくない社長」

ある社長は、「どんどん独立しなさい!」と言い、ある社長は、独立してもらったら困ると考えます。「独立しなさい!」の意味も様々で、社員を常に若い人に入れ替えたい(人件費を低くしたい)から、という思惑もあれば、自社ののれん分けを考える社長もいます。

これまでのコストを考えて、「独立は困る」と考える社長の行動も様々で、ある社長は、お給料をたくさん払って、独立を損だと思わせるようにしたり、私の知り合いの社長は、敢えて社員の仕事を細かく分けて分業制にして、独立しにくい環境を作っている、なんて話も聞いたことがあります。ある会社は、退職後2年は同業で独立しない、などと誓約書を交わさせて、独立を防ごうとしています。
 

ポイント まとめ それでも社員は起業する

カトパン独立から読み解く「起業したい社員&させたくない社長」

独立、起業をしたい、自分の城を持ちたい、と強く思っている社員は、どんな環境でもそこに向かって進んでいきます。ああだから、こうだから、とやらない理由を探している人は、逆にどんな環境にいても、やらない理由を見事に見つけるでしょう。

「優秀だけど野心がない社員」という存在を探すにも、限界があります。優秀な人材が、他の社員もお客様も連れて出ていくなんて事態は、小さな会社にとってはとても怖いことでもあります。難しい判断ではありますが、社長それぞれの考え、信念に基づいて、対策、対応を考えていく必要があるでしょう。
 



アイデア

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