記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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厚生労働省は「働き方改革」について、こう書いています。
「働き方改革」は、働く方々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で「選択」できるようにするための改革です。
働き方改革が進めば、副業は当たり前!? と思いましたが、調査によって副業解禁率は2割~5割程度とばらついています。
企業における副業容認の実態について、企業の人事関係者に聞いたところ、「条件付き」も含めると55.0%の企業が副業を容認していることが分かった。
会社で副業が認められているか尋ねたところ、「制度があり認められている」は19.4%にとどまり、「認められていない」が61.8%という結果になりました(n=144/全体)。
PRTimes「副業制度がある企業は2割以下。うち7割以上が副業先での社員の労働時間を「把握していない」。約8割の総務が自身の副業に意欲的」 より引用
会社が副業を解禁していようがいまいが、副業してみたいと考える人は増えています。そして、手当たり次第やってみる人も多いですが「費やしている時間の割に全然稼げない」という声ばかりが聞こえてきます。
それはやり方が間違っているからです。実際、月に数万~数十万円程度なら、戦略的に進めればそれほど難しくありません。
この記事では、働き盛りの40代が副業すべき理由と、スマホでできる副業について説明しています。
40代が副業を考えるべき理由
働き方改革がビジネスの現場に与える影響は、良いものばかりではありません。働く時間が少なくなっても、仕事の量が変わらなければ働き方は間違いなくハードになります。
残業も削減されますが、仕事の量が変わらなければ、自宅に仕事を持ち帰るサービス残業により仕事を終えなければならないこともあるでしょう。「そんなことをさせなければ競争力を維持できない企業は淘汰されるべき」確かに正論ですが、40代にもなって、簡単に転職、キャリアチェンジなんてできないですしね。
これからの日本社会は、大きく変わっていくことになります。一部の企業に根強く残り続けた終身雇用神話も、いよいよ無くなる勢いです。起業18会員さんにも、危機感を持っている方がたくさんいらっしゃいます。
会員さんの声(2021年11月)
「給料は下がる」「終身雇用も期待できない」では、将来に向けて不安しかありませんね。
せっかくの働き方改革ですから、恩恵を積極的に受けにいくとすれば「副業」を考えるしかないでしょう。企業で働く40代社員の約25%が副業で副収入を得ているとも言われます。ですが、残業の代わりに労働時間を増やすだけでは、嬉しくありませんよね。
そこで考えるべきは・・・スマホ副業。ですが、ただの副業ではなく、きちんとビジネスとして設計された「起業」です。あくまでもスマホは「運用」に活用するスタイルです。
40代におすすめのスマホ副業
今、私たちが生きるスマホやクラウドの時代は、誰もが能力や知識を生かして商品やサービスをインターネット上で販売できる時代です。幸いなことに、働き盛りの40代にはたくさんの経験があります。何らかの能力や知識が備わっている人もいるでしょう。その能力や知識、得意なこと、好きでたまらないことを、副業から起業へとつなげていくのです。
忙しい40代にとって、最大の壁は「時間」です。残業が無くなったと言っても、アルバイト型の副業をしていては、時間はいくらあっても足りません。
だからこそ「仕組化」し、オペレーションはスマホで行うのです。
たとえば、ライター業で起業するなら、スマホで受注し、スマホでお抱えのライターさんに発注します。普通の副業は自分で文章を書くわけです。そこが大きく異なります。広告や編集などの仕事をされていた方なら、比較的稼ぎやすいはずです。経験をアピールして単価の高い仕事を得て、作業はお願いする。これが仕組化ですね。
40代の副業は、すでに持っている知識や能力を生かして「少しずつでも資産として積み上げる」そんなスタイルで進めていくことが大切です。仕組化した上でスマホを使えば、忙しい40代の方でも簡単に事業を立ちあげられます。
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起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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