【起業したい人必読】起業するならMacとWindowsどっちが良い? 2つを徹底比較してみた

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

「起業をしたい」と思って、新規のパソコン購入を検討している方も多いのではないでしょうか? その際に悩むのが「Mac」と「Windows」どちらの方が、ビジネス利用に適しているのかという点でしょう。
 

MacとWindowsどっち
 

今回は、起業したい人がパソコンを新しく買う場合、MacとWindowsどっちが良いのかについて解説していきます。
 

ポイント 起業する場合にMacを買うメリット

起業するならMacとWindowsどっちが良い?

起業するならMacとWindowsどっちが良い?
 

まずは、起業の際にMacを準備するメリットについてご紹介していきます。
 

Macのメリット1:安定している

起業のためにパソコンを購入するのであれば、持ち運びの際に壊れにくい、セキュリティがより安全、そして、起動時間が早いなど、気になるところがたくさんあります。まず何よりも、できるだけトラブルが少ない方が良いと思いますよね。すぐ壊れたり、動きが悪いようでは、余計なストレスが掛かって仕事どころではありません。
 

安定性を求める方は「Mac」がおすすめです。
 

一般的に、PCが壊れやすいタイミングは、起動とシャットダウン時です。私自身はWindowsユーザーですが、何度も「起動時に突然ブルーバック」になり、絶望した経験があります。それがセミナー直前だったりしたら、もうアウト。OSの安定性やハードの頑健さは必須条件とも言えます。
 

ブルーバックエラー
 

ハードの強さはレッツノート(Panasonic)が有名ですが、パソコンが机から落ちることはそうありませんから、やっぱりOSの安定性の方が大事。そうなればMacの方が安定している印象を持っています。

もちろん、MacにもWindowsにもスリープ機能があり、特にノートパソコンは毎回シャットダウンする人は少ないと思いますが、それでもWindowsの「突然死」感は拭えません。。
 

Macのメリット2:画質が良い(ように感じる)

Macのディスプレイは画質が良いと言われます。Windowsはメーカーや価格帯に幅があるため、そういうイメージなっていると思いますが、ハイエンド機であれば大差はありません。ハードのデザイン性も含めて、Macの方がそのように見えるということ、そして気分も上がるので、デザイナーや動画編集者など、画質が重要となる職業ではMacの方が良いでしょうね。
 

Macのメリット3:プライバシー保護が重視されている

Macを発売しているApple社は、ユーザーのプライバシーを守るためにセキュリティの強化に力を入れています。Cookieの制限までされるため、ネット広告を利用している人にとっては頭が痛いです。

MacはOSの更新も頻繁に行われていますし、Windowsよりもシェアが低い分、マルウェア侵入などのセキュリティの問題が少ないように感じますが、実際はフリーWi-Fiやスパムメール経由で様々なリスクと接していますので、ウィルスのリスクは大して変わりません。
 

Macのメリット4:軽くて持ち運びやすい

Macのノートパソコンは薄くて軽いです。何よりデザインがオシャレ。オシャレなカフェではWindowsユーザーは少数派ですよね。Windowsにも小さく軽い機種はありますが、デザイン性でMacに軍配。外出して仕事をする機会が多い場合、Macの方が便利でしょう。
 

ポイント Windowsを使って起業するメリット

起業するならMacとWindowsどっちが良い?

Windows
 

ではここからは、Windowsを買うメリットについて見ていきましょう。
 

Windowsのメリット1:コスパが良い

Windowsパソコンは多くの企業が開発しているため、価格競争もあり、Macと比較すると価格が抑えられています。起業する際には初期費用をできるだけ抑えたいところです。
 

コスト重視ならば、Windowsパソコンをおすすめします。
 

Windowsのメリット2:法人ではWindows利用が多い

ビジネスシーンでは、特に法人では、MacよりもWindowsのパソコンを使っている方が多いと言われています。MacとWindowsでは使い方も全く異なりますし、キーボードの配置も変わってきます。そのため、複数人でパソコンを共有する場合には、Windowsが良いでしょう。また、WindowsとMacでデータのやり取りを行う場合、ファイルが開けないことがあったりします。Windowsにしておけば比較的スムーズです。
 

Windowsのメリット3:関連機器や対応ソフトが豊富

Windowsのシェアが高い分、関連機器や対応ソフトがたくさん揃っています。価格を比較してもWindowsの方が安くなっているケースが多いです。そのため、より価格を抑えて関連機器を揃えたいという場合にはWindowsの方が良いでしょう。Officeを使いたい場合も、Windowの方が有利です。
 

Windowsのメリット4:デスクトップも買いやすい

これは個人的見解ですが、事務所には、母艦として高性能のデスクトップがある方が、仕事がしやすいと思っています。オンラインセミナーや打ち合わせをする場合には、やはり高性能デスクトップで有線LAN接続、デュアルディスプレイがある方が安定すると思うのです。デスクトップは、組み合わせ、安さを考えると、Windowsに軍配だと思います。
 

事務所装備
 
私の事務所の「母艦」デスクトップです。3台のモニターやセミナー用にペンタブを使っています。前にあるのはレッツノートです。この他にもたくさんのPC(MacBook、ChromeBook、iPadなど)を利用しています。


 

ポイント まとめ

起業するならMacとWindowsどっちが良い?

ツクツクで起業
 

いかがでしたか? MacとWindowsにはそれぞれに特徴があり、異なるメリットがあります。どちらを買うのかは、どのように使いたいか、予算はいくらか、取引先が使っているのはどっちが多いかなど、総合的に考えて判断するのが一番です。

もちろん、実務だけではなく、満足感、その気になれるというのも、重要な要素ですね。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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