いきなり独立するより副業から始めたほうがよい5つの理由

副業がある程度軌道に乗ってくると、勤めている会社から独立して専業とするか、それともこのまま副業に留めるか迷うことがあります。
 

考えるサラリーマン
 

ある程度独立してもやっていけそうな気がするものの、専業とするにはまだ不安があって、もう一歩が踏み出せない状況ですね。
結論からいえば、勤めている会社からの独立を考えている人は、副業から始めることをおすすめします。
ここではその理由を解説していきます!
 

ポイント 副業から始めることのメリット

いきなり独立するより副業から始めたほうがよい5つの理由

安定した給料
 

副業から始めるというのは、会社に勤めながら起業をするということです。
いきなり会社を辞めて起業するということに比べると、以下のようなメリットがあります。
 

◇収入が安定している

本業の会社員としての給与があることで、毎月安定した収入があります。
会社を辞めて独立したときの一番の不安は「収入が安定しない」ことです。
資金面で不安を抱えたまま事業を行うとなると、どうしても目の前の仕事に振り回され、本当にしたかった仕事をすることが難しくなります。

副業なら、会社員の収入にさらに収入を上乗せするものですから、資金面としては余裕ができます。
今後会社を辞めたときの備えとして蓄えていくことが可能です。
経済的に安定した状態で事業を行えるため、精神的に余裕を持って取り組めます。

また、収入の安定性はローンの審査にも影響します。
独立すると住宅ローンやカードローンの審査は通りにくくなります。
副業であれば会社員としての収入があるので審査に通りやすく、資金が必要な場合にスムーズに調達することが可能です!

このように、収入が安定する点は副業のもっとも大きなメリットといえるでしょう。
 

◇独立前に顧客を集めることができる

副業から始めることにより、独立するまでに顧客を集められます。

顧客を集めるには時間がかかります。
独立はしたものの、集客がうまくいかず廃業に追い込まれる、または低採算の注文を取らざるを得ず利益が出せないということがあります。

独立した後、安定的に事業を行うには一定数の顧客が必要です。
独立してから早い時期に採算ベースに乗せられるか、収支が合うまでの顧客数をできるだけ短い期間で集められなければ、赤字を垂れ流すことになります。

副業から始めて、多少時間がかかったとしても着実に集客を進めておけば、独立後の顧客数のスタート台を高くし、短い期間で採算ベースに乗せることが可能です。
たとえば顧問先のように定期的に報酬の得られる顧客を獲得しておき、継続的に受注のもらえる取引先を獲得できるようになると、売上も安定し、精神的にも余裕ができます。

本業を通じて知り合う人のなかから、副業での見込み顧客となる人に出会う可能性もあります。
このように時間をかけて集客できる点と、新たな集客ルートを持てる点が副業のメリットといえます!
 

◇リスクヘッジができる

副業から始めることで、万一事業がうまくいかなかったときのリスクヘッジをすることができます。

起業は、全員が成功させられるわけではありません。
会社を辞めて独立した場合、もし事業がうまくいかなければ、収入がなくなり、事業資金はもちろん生活費も不足することになってしまいます。

副業での起業であれば、万一事業がうまくいかなかったとしても、元の収入に戻るだけです。
会社員を続けながらまた新たなチャンスを探すことだってできます。

このように失敗した場合のリスクを軽減できる点も、副業のメリットです。
 

◇本業でのスキルアップができる

副業から始めることで、本業でのスキルアップを図ることもできます。
本業の会社員としての仕事は、会社全体の業務のなかの一部分を任されていることが多くあります。
たとえば経理の仕事、営業の仕事など、視野は一部分に偏ってしまいがちです。

副業では、規模は小さいとしても、経理から営業まで経営全般を1人で行います。
そのため、経営者の目線で仕事を捉えることができるようになります。
また新しいアイデアをビジネスという形に作り上げていく経験は、本業でも活かせるものです。

このように本業にも役立つスキルアップができる点も、メリットのひとつです。
 

◇社会保険料の負担がない

副業では健康保険や雇用保険などの社会保険料を負担することがありません。
会社員の場合、社会保険料は労使折半(半分が会社負担・半分が本人負担)です。
一方独立すると、社会保険料は全額自分で負担しなければなりません。
会社員として社会保険料の負担が半分で済むという点も、副業のメリットといえるでしょう。
 

ポイント 副業から独立に踏み出すために必要なこと

いきなり独立するより副業から始めたほうがよい5つの理由

計画を立てる
 

以上のように、まず副業から始めることには、多くのメリットがあります。
一方で、メリットがあるからといって、定年まで副業として続けていくことは考えておらず、どこかのタイミングで独立に踏み出したいと考えている方も多いでしょう。
独立に踏み出すには、次のようなことが必要です。
 

事業計画に確信が持てること

副業から独立に踏み出すためには、まず事業計画に確信が持てることが必要です。

副業の場合は、事業計画は頭のなかにさえあれば何とかなるものです。
しかし会社を辞めて独立するとなると、どんな事業をするのか、市場環境はどうなっているのか、リスク要因は何かなど、事業の全体像をもう一度しっかりと検討する必要があります。

事業計画を書面に落とし込むなかで、それまで気付いていなかったポイントや問題点、これから詰めていく点が明確になってきます。
こうした点について一つひとつ対応していくことで、今後の事業について確信が持てるようになります。
じっくりと時間をかけ、納得できる事業計画を練り上げましょう。
 

安定的な収入が見込めること

安定的な収入が見込めることも必要です。
副業であれば会社員としての給料として安定的な収入がありますが、独立するとその事業の売上が収入のすべてになります。
売上を安定させられるかどうかは、継続的に注文をもらえる顧客を確保しているか、集客は安定しているかどうかがポイントです。
少なくとも生活が成り立つ水準までの売上は、最低限確保しなければなりません。
 

資金が確保できていること

独立に踏み出すには、十分な資金が確保できていることも必要です。
事業の内容にもよりますが、専業となり規模を拡大するには新たに設備が必要となる場合があります。
人を雇う場合もあり、開業時はやはり資金が必要となります。

また独立後は収入が不安定になりやすいため、生活資金も確保しておく必要があります。
一部を金融機関からの融資で賄う方法もありますが、融資には利息の支払いや元金の返済負担もあり、独立後の収支を圧迫することもあります。
できるだけ自己資金で賄ったほうが安心です。

精神的な余裕を持って事業に取り組めるよう、十分な資金を確保しておきましょう!
 

ポイント いきなりの独立には大きなリスクあり!まずは副業から始めるのがおすすめ

いきなり独立するより副業から始めたほうがよい5つの理由

副業する男性
 

会社から独立するか、このまま副業に留まるかについては、それぞれの価値観もあり、これが正解だというものはありません。
しかしいきなり会社を辞めて独立するということは、大きなリスクを伴うことになります。
できるだけリスクを抑えながら、着実に事業を展開していくためにも、まずは副業から始めていくことをおすすめします。
じっくり計画的に将来の独立に向けて準備を進めていきましょう!
 



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