定年後にコンサルタントになって起業したいです。どうすれば良いですか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

事業連携、M&Aに特化したコンサルティングで、定年後に起業したいと準備を始めています。

契約を取るために、どうすれば良いのかアドバイスをお願いします。
 

起業前質問集
 

● 回答

事業領域を既に決定されているのですね。まずは第一関門突破というところです。

次は、オリジナリティですね。なぜ、ご質問者様に依頼する必要があるのか、そこがクライアント候補から見えるようにしなければなりません。今のままですと、トランビやBATONZのようなサービスの方がお手軽ですし、コンサルもしてもらえますから、優位性がありません。

コンサルティング起業の成功のカギは、何よりも情報の量と質、そして実績です。ホームページやブログ、SNS、特にYouTubeで、しっかりとアピールしてください。

それらがあった上で、独自性を際立たせていきます。金融機関や商工会議所がくれる情報との違いや、他のコンサルティングファーと違う独自のノウハウなどです。この人にお願いしたい、と思ってもらわなくてはなりません。
 

30代
 

クライアントに提供すべき価値、クライアントが欲しい結果へのプロセスについて、具体的情報を提供しましょう。そして、難しいところは代行するという更なる価値を提供すれば、クライアントは増えていくでしょう。

クライアント候補を直接集めるためには、セミナーを行う、相談を随時受け付ける、kindle出版をする、などが簡単です。また、コンサルタント登録ポータルサイトへの登録も効果的です。

とは言え、最初は知り合いの紹介からスタートするのが、一般的なBtoBコンサル起業の特徴です。口コミ以外での受注は、最初は困難ですので、まずは知り合いをたどって受注し、実績を積み上げましょう。

無名のうちは、とにかく情報を出し惜しみせず、発信しまくりましょう。それに興味を持った人が「もっと詳しく教えてほしい」と声をかけてくれます。その時には、お金を頂いて教えてあげましょう。

まずは、発信することです。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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