費用負担のある取材や出版は効果あるの?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

アメブロのメッセージから、聞いたことのない出版社から電子書籍の出版依頼が来ました。こちらも費用負担があるようなのですが、効果があるものでしょうか?

出版社は自費出版ではないと言っているのですが、、、
 

起業前質問集
 

● 回答

ちょっときつめに言えば、自己満足の世界ですね。出版については、商業出版でなければ、ブランディングにつながることもありません。

二次利用という点で「私は出版したよ」とアピールできるのでしたら良いのですが、電子書籍だとその効果も薄そうです。

また、ブログなどのメディアを持っていると、いろいろな雑誌から似たような売り込みが入ってきます。

表紙にBクラス芸能人を使った雑誌で、広告で紙面を埋めるペイドパブリシティはたくさんありますが、広告効果はほぼなく「私は雑誌に取材されましたよ」という、やはり二次利用のブランディングで使えるかどうかです。
 

● 質問新井さんみたいに本を出版して、自分の考えを世の中の人に知って欲しいと思います。具体的に何をすれば、出版できるのでしょうか?  ● 回答出版不況と言われてはいますが、本を出版すると、確かに人生が変わります。誰でも出版できる時代などと書いているブログも見かけますが、出したい人が皆出せるのかと言えば、そんなことはありません。出版には、著者負担のない商業出版(出版社がリスクを負う)、著者が費用を自己負担する自費出版、そして、その中間の出版方法があります。自費出版、中間の出版であれば、殆どの場合、...

 

その雑誌や表紙の芸能人が、質問者様の見込み客層に知られていない場合、効果は見込めないかもしれません。費用対効果を考えて検討してください。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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