やりたいことが分からない人は、こうすればいい。

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

起業18の新井です。私は、起業の相談を受けたり、コンサルティングをする時には、「あなたが好きなことを起業に活かしてください」と一貫して言い続けています。

ただし、売れないお笑い芸人や、勝てないお相撲さんのようにならないように、ちょっとだけ考え方を修正する必要があります。
 

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毎日、たくさんの方がご相談に来てくれますが、相談にいらっしゃる方が持っている共通の悩みというものがあります。それは「やりたいことが分からない」ということです。大人は皆、やらなければいけないことや、やれと言われたことをやることに慣れてしまい、自分でやりたいことがわからなくなっているのです。

ですが、心の奥にはあるのです。現実的にやれないとか、やっちゃいけないという理由で、自分の思考から除外してしまっているのです。
 

ポイント 心の奥に眠る想いを引き出すには?

やりたいことが分からない人はこうすればいい


 

では、どうやって心の奥底に眠っているものを見つけるのかと言いますと、起業18では、心理学やコーチングの手法を用いた「振り返り」という作業によって、記憶を呼び起こしていきます。今までの過去でどんなことをしてきたのか、どういう行動をしてきたのかを振り返ります。そして、行動を感情で分類していき、自分がどのような人間なのかを見つめていくのです。

ではやってみますと言う人がいますが、この作業は一人ではとても難しいものです。ですので、起業18では集合型勉強会のミートアップ!やメール相談、感想の送信を通じて、私や周りの人とコミュニケーションをしていただきながら進めていきます。
 

ポイント 振り返りの具体的なやり方

やりたいことが分からない人はこうすればいい

目標
 

行動を振り返りながら、自分を見つめる。それは「なぜ?」と自分に問い続けることで進んでいきます。「なぜ、私はその選択をしたのだろう?」その答えに、自分の価値観、価値基準、そうしなければならないという思いが隠されています。周りの環境でそうせざるを得なかったにしろ、その選択をしたということが非常に大事になってきます。

逆に、やらないでもよいのにやったことも探っていきます。「なぜ、続けていたの?」「なぜ、諦めなかったの?」など、こだわりを突き詰めていきます。そこにも、あなたの根底にある、価値観や大切にしていることがあるのです。

やりたいことが見つけたいのでしたら、過去を振り返り「なぜ?」を自分に質問し続けてみてください。たくさんの気づきがあるはずです。
 

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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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