● 質問
今年1月に、何とかホームページ公開まで持ち込みました。
しかし、4月現在、アクセスは1日に20~30人程度しかなく、セミナーに人が集まりません。
SEOが得意と言う業者から売込みがあり、対策をしてもらいました。
※特に何かの操作をしてもらったわけではないのですが、「対策が完了しました」と連絡がありました。
質問をまとめますと、
①業者からブログを他にもいくつか作るように言われたのですが、それはなぜでしょうか?
②アクセスを増やすには、他に何をするとよいでしょうか?
③ホームページは専門分野に特化するのと、最近流行っているような(やや薄っぺらい)コラム、ニュースサイト、まとめサイトのようにする方がいいのでしょうか?
④相互リンクを依頼する活動は必要ありますか?
⑤ホームページから月に30万円は得たいのですが、難しいでしょうか?
● 回答
まず、ご質問の内容で気になりますのが、「かなり古い知識」をベースにされているということです。
それは、SEO業者から言われていることなのですよね?
だとすれば、その業者さんは、すぐに変えた方がよいと思います。
まず、①のブログを量産するということですが、そんなことを今やっている人はまずいないです。
意味のない作業ですので、無視してください。
次に、④も同様で、相互リンクの依頼なども全く不要です。
これらは、3世代!?くらい前の知識だと思います。
最初に③のご質問にお答えしますが、確かに最近のグーグルさんは、おっしゃるようなサイト、ブログが好きですよね(笑)
大手メディアがライターを雇って、「7つのポイント」みたいなコラムを大量に掲載するやり方が主流になっているのは、事実だと思います。
ですが、質問者様は大手ではありませんし、ライターを雇うこともできないでしょう。
となれば、やはり専門分野に特化していったほうがいいでしょう。
その記事一つ読めば、読者は他のページを読む必要がなくなる。
これが究極のライティングです。
ここを目指してください。
最後に②と⑤ですが、アクセスを上げる=収益が上がる、ではないことを知っておきましょう。
クリック広告収入を狙う場合には、アクセスを上げる=収益が上がる、になりますが、質問者様のようにセミナーに誘導する場合には、アクセスの数ももちろん最低限は必要ですが、それ以上にアクセスの質が大切です。
東京でセミナーをするのでしたら、東京近郊の人に来てもらうようにしないといけませんし、セミナーテーマに興味のある人を集める必要ああります。
単純にアクセスを集めることとは、また違った情報発信になるのです。
記事をしっかりと書けば質の高いアクセスは集まります。
以下の手順でシンプルに考えましょう。
1.セミナーに来てほしい人の悩みや得たい情報を明確にする
2.その人たちが検索するキーワードをイメージする
3.そのキーワードが、セミナー申し込みにつながるかを、再度確認する
4.読者のための(言いたいことをいうためじゃない!)記事を企画する
5.記事を書く(その記事を読めば他は読まなくていい!と言える記事を書く)
6.タイトルにキーワードを含める
これで今は十分です。
そして、プロフィールをしっかり書きましょう。
記事を読んでも怪しいページには絶対に申し込みはありません。
誰が運営しているのかわからないサービスに、申し込む人は皆無です。
信用度をアップするためにも、屋号、名前、住所なども明記しておきましょう。
※会社員なので名前を出せないということでしたら、別途ご相談ください。
セミナー集客には、メールやLINE@、SNSも効率的に使いましょう。
多少プッシュする方が、反応があります。
そのためにも、LINE@やメールマガジン、フェイスブックなどを活用し、つながりを増やしておくことが必要です。
ホームページからは、直接セミナーに誘導するよりも、まずはつながりを増やしておくことを心がけましょう。
つながりを作っておくと、継続的に発信をすることで、潜在ニーズに訴えかけていくことができます。
検索で特定テーマのセミナーを探している人とは異なり、告知文を見て初めて「行ってみようかな・・」と思う、という違いです。
ホームページにアクセスを呼び込むことにもつながりますので、両方をうまく活用してください。

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