講演会を依頼されたのですが、何を話せばいいのか、分からないことばかりで困っています

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

知り合いの伝手で、講演を依頼されました。

これから親になる人達に、子育てについての苦労話や感動話など、40分程度で話すように依頼されています。初めての経験なので、どのように話すのか、原稿はどうするのかなど分からないことだらけです。

新井さんは経験豊富だと思いますので、何かアドバイスをいただければと思いメールしました。ちなみに、参加費は無料で、参加者は50名程度になるそうです。
 

起業前質問集
 

● 回答

まずは、おめでとうございます!

講演はセミナーとは違い、体験談などを面白おかしく伝えたり、ざっくばらんにできますから、気楽に構えて大丈夫です。

40分は、何かを丁寧に説明するには短すぎる時間ですし、挨拶だけでお茶を濁すにはちょっと長い中途半端な時間ですね。
 

講演会
 

ポイントを3つくらいに絞って箇条書きでまとめましょう。それを見せて、失敗談を中心にエピソードを語り、そこから得た学びを紹介してみましょう。

スライドを多く用意するよりも、テーマを大きく示すくらいでいいと思います。フリートークの方が面白い言葉がでてきます。難しいようでしたらメモを手元に用意しておきましょう。細かいスライドは不要です。

また、自己紹介をしっかりと話すことで、「なぜ私が講演をしているのか?」を参加者に理解してもらう必要があります。
 

講演会
 

それが伝われば受け入れてもらえますので、好意的に聴いてもらえるようになります。多少話ベタでも問題ありません。

時間が余ったら質問してもらうなどで調整しましょう。50名程度の集まりならマイクを回してもらえれば可能です。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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