地方、ド田舎で起業したいのですが、何がねらい目ですか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

田舎に帰って起業したいと思います。ですが私の出身地はど田舎で産業も何もなく、友人は皆、公務員、銀行員、郵便局員、あとは農業という感じです。

どんな仕事なら起業できるでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

都会を離れたい人は増えていますよね。一極集中による混雑、物価高、特に信じられないくらい家賃が高くなり、東京は暮らしにくくなりました。

東京などので働いた経験があるなら、そのノウハウをそのまま地方に持ち込むことはできませんか? オンラインでできるビジネスなら、場所に関係なく仕事をすることもできますね。

或いは、その地域の資源や特性を活かすことはできませんか? たとえば、古民家リノベ宿、地域食材の販売なども可能性があります。インバウンドを狙ってもいいかもしれません。
 

田舎
 

田舎であれば(離島は除く)生活コストが安く、初期リスクが低い傾向にあり、自治体からの補助金・助成制度が受けられることもめずらしくありません。

一方で、採用が難しい、最新情報がないなどの弱点もありますので、月1度程度は都会に出て情報を吸収する習慣を持つことも大切ですね。
 

田舎
 

成功のねらい目は、地元住民を狙ったビジネスではなく、都会に輸出する、都会の人にお金を使ってもらう感覚でビジネスを考えることでしょう。

都市にはない魅力や可能性を、都会の人に売るのです。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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