起業した時の会計、経理のやり方を教えてください。

● 質問

起業した時の会計、経理のやり方を教えてください。
 

起業前質問集
 

● 回答

独立をすると様々な変化がありますが、その中のひとつが『領収書の整理』です。記帳をするという作業も含めて、サラリーマン時代にはなかった仕事です。

主な作業としては、『日々の経費を記録する』こと『売上を記録する』ことが必要になります。現金商売でない場合は、売上は銀行口座の入金を集計すればいいので、記帳的には手間ではありませんが、『所得』を求めるためには『経費』の集計が必要なので、領収書の整理が必要になるのです。『何を何のために購入したのか』を証明できなければいけないので、きちんと整理をしておきましょう。

正しく経費として支出した領収書は、言ってみれば『金券』と同じ大切な書類です。管理方法に特に決まりはありませんが、人によっては月別にまとめて封筒に放り込んでおくこともありますし、私の場合はA4ノートに月別、日付順に貼りつけています。コピー用紙に貼りつけて、それを月別にファイリングするのも簡単でよいと思います。
 

ポイント 領収書の宛名はどうする?

起業した時の会計、経理のやり方を教えてください。

領収書の宛名ですが、空欄のままや上様、個人名、屋号、会社名など、いろいろなパターンがあります。本来は屋号、法人の場合は会社名にしたいところです。特に、高額商品を購入した際の領収書は、きちんとしておく方がよいと思います。品目についても同じで、高価なものほどきちんと内容を書いてもらうようにすると安心です。
 

ポイント レシートと領収書の違いについて

起業した時の会計、経理のやり方を教えてください。

お店で『手書きの領収書がほしい』という人をよく見かけます。あれは高額出費でない場合には、特に必要がない行為です。手書きが正式であるという事はありません。サラリーマンさん会社の経費で一杯飲んだりすると、明細を知られるのが嫌なので、紙の領収書を求めたりすることがあるみたいですね。私が過去にいたメーカーでは、日付の入っていない領収書を沢山もっている人がいました。はっきり言って犯罪です。

ですが、高額商品の場合は、きっちり領収書で記録する方にした方がよいと思います。理由は、宛名が入るので自分が払ったという証明になるからです。文房具とか消耗品とかそういったものは、レシートで問題ないと思います。
 

ポイント 領収書がない場合は?

起業した時の会計、経理のやり方を教えてください。

領収書がない場合は『伝票処理』を行います。『いくらをどこで何のために支払ったか』という出金伝票を切って記録をしておきましょう。出金伝票自体は100円ショップに行けば売っています。ただ、伝票処理はあくまでも例外的な処理なので、領収書を必ずもらっておくことを習慣にしましょう。

領収書がそもそもないもの、例えば交通費などについては一覧形式に残しておきましょう。便利なのはsuicaやpasmoなどのカードです。月に1度ほど履歴を印刷して保存しておき、伝票処理は月単位で合計金額を処理すると簡単です。カードにチャージした領収書ではなく、移動して出費した区間と料金の履歴が必要です。

また、冠婚葬祭の時なども領収書がありませんので、これも伝票処理をしておきましょう。その際の招待状や、その出費が何であったのかを証明できるものを合わせて保管しておきましょう。
 



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