記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
会社名はどうやって決めたら良いでしょうか?
● 回答
自分が好きな名前を付ける、それが答えではありますが、敢えて言うなら以下の4つくらいでしょうか。
1.覚えられやすい方が楽
いわゆる看板ですから、覚えてもらいやすい方が良いです。言いやすい、覚えてもらいやすい方が、名刺交換する時にも簡単です。領収書をもらう時も、毎回「はい? 紙に書いてください」と言われるよりは、口頭でパッと言える方が楽です。カタカナで4文字とかですと、説明も楽ですよね。
2.業務内容が入っていると伝わりやすい
全くの造語でも良いのですが、何屋さんかがわかる方が、ぱっと見で伝わりやすいですね。起業18も、起業という文字が入っていて、新井塾とするよりは起業についての何かだということは伝わり易いかと思います。
3.同じ名前が使われていないか確認
誰かが商標登録している名前や、同名の会社の存在も調べておく必要があります。法人登記をする場合、同じ市町村内において、同一の営業のために登記した商号と、判然区別することができない場合は、登記することができないとされています。皆に知らせた後に「商号が使えないことがわかった」などということにならないように、事前に確認しておきましょう。(参考:法務省「オンライン登記情報検索サービスを利用した商号調査について」)
4.ドメイン名が残っているか確認
ドメインとはホームページのURLのことです。自社の名前が全て押さえられているなんてことはないとは思いますが、漢字違いの同じ発音の会社などがあると、面倒なこともあります。そのような商号も、避けられるなら避けておいた方が良いですね。
と、敢えて書きましたが、商号には正解はありません。ご自身で納得のいく名前を決めてください!
さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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