情報を買う人は誰?【情報無料化時代のビジネス】起業法

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

今回は「情報販売をするネットビジネスなんて本当にできるの? 誰が買うの?」と題しまして、ご説明したいと思います。
 

ビジネスモデル
 

ネットが普及するにつれ、誰もがネットを検索すれば情報をすぐに手に入れることができるようになりました。その分「何が信頼性の高い情報なのか?」を選別する能力が必要になるという「リテラシー」が重要になっています。

そして「EAT」とも言われる「専門性の高い」「権威ある人が発信している」「信頼性の高い情報」は、有料で売れる世の中になっているのです。

ポイント ノウハウなんて売れるの?

【情報無料化時代のビジネス】起業法

ノウハウ
 

あなたも実際にやられていると思いますが、調べものをする際にGoogle検索やSNS検索を使用していると思います。そうなると、お金を払って本屋さんで本を買って情報を得たり、極論ですけど、わざわざ誰かに習いに行く必要もない、とも思います。スマホさえあれば、何でも分かってしまうように思えてきます。

そんな時代背景で「今の時代に情報なんて売れるのですか?」というご相談を受けることがあります。実際に商品(モノ)を提供したり、マッサージを行うなどのわかり易いお仕事ではなく、情報、知識を提供してお金をもらうということが、想像できないというわけです。
 

ポイント 多くの人にある誤解

【情報無料化時代のビジネス】起業法

ノウハウ
 

実際、多くの人が「自分の持っている情報は何の価値も無いのではないか」と誤解しています。ですが、私から言わせてみれば「価値がある」と思います。無料で大量に、可もなく不可もない、信頼性の低い情報が溢れている世の中だからこそ、あなたの体験や存在価値が大きくなってきます。実際、ネットには「クリックさせるため情報」や「ステマ」があふれています。

情報の量が多くなればなるほど、どれが正しい情報で有益なのか、どれが間違った情報なのか、が分かりにくくなります。必要なものと同時に不必要なものも手に入れてしまうと、何が何だか分からなくなってしまうのです。情報過多で何もできなくなることは、よくある話です。
 

ポイント 過去のあなたと今のあなたにある差がビジネスになる

【情報無料化時代のビジネス】起業法

ノウハウ
 

そこで考えてもらいたいのが2~3年前のあなた自身の姿です。この2~3年の間で得た情報で「これは正しかった」「これは正しくなかった」という「自分にとっての体験」があったでしょう。

そのあなたの体験を、真摯に発信してあげることは、単にライターさんが検索上位狙いで書く表面的な網羅情報とは違い、これから同じ体験をする可能性のある人たちが必要とする、生の現場の情報になります。(※ 起業18でも、起業セミナーの動画を販売しています。)

実体験をしたからこそ書ける、言える情報があります。大量の情報が飛び交う現代に、厳選した生の情報を提供すれば、誰かがそれを求め、喜んでくれることがあります。そういう観点から、情報発信であったり、起業だったりを考えることで、いろいろなヒントが見えてきます。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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