コンサルティングをする上で、どのようにPRしていくべきでしょうか?

● 質問

留学や駐在で長期に海外にいた人の転職をお手伝いする仕事をしたいと思っています。
帰国子女ではなく、大人になってから海外に出て、そして日本に戻ってきた人が顧客イメージです。

帰国後にどうやって自分を生かして転職するのか、キャリアコンサルティングをしたいと考えています。

①コンサルティングをする上で、どのようにPRしていくべきでしょうか?
②価格は相場がありますか?
 

起業前質問集
 

● 回答

まず、転職の支援ということですが、仕事先の紹介には規制がありますので注意をしてください。
 

職業紹介事業を民間が行う場合は、原則として行政(厚生労働大臣)の許可が必要です。労働条件の明示、個人情報の保護といった職業紹介一般に対する規制に加えて、有料で職業紹介を行う場合に求人者(事業主)から受け取る手数料について規制があります。

職業紹介事業は、ハローワークだけでなく、民間企業も行うことができます。ただし、職業紹介が適正に行われるようにするため、職業安定法によって規制がなされています。職業紹介に関する一般的な規制に加えて、行政(厚生労働大臣)による許可が原則として必要となるほか、求人者(事業主)から受け取る手数料などで規制がなされています。

特に、手数料を受け取って職業紹介を行う有料職業紹介事業は、いわゆる中間搾取を防止するため、かつては原則として禁止されていました。しかし、様々な求人・求職のニーズに応えるといった必要があるため、現在では一定の規制のもとで民間事業者が職業紹介を行うことができることとされています。

http://www.jil.go.jp/rodoqa/07_jinji/07-Q03.html

 

いわゆる相談に乗るだけのキャリアコンサルティングは問題ありませんが、職業紹介事業を営む企業のフロントエンドとして無償サービス化していますので、事業として確立させるにはかなり工夫をしなければいけません。

狙っている業界別に、転職ノウハウをまとめておくなどして、情報発信をしていくことからでしょう。
次のステップとして、セミナーや講座、書籍化などもあるでしょうね。

ノウハウをまとめる際に大切なことは、「再現性」です。
他の人にもできるように、ひとつずつステップで書いていきます(体系化)。
 

PRの方法ですが、クライアントさんの抱えている問題を、いかにスムーズに解決できるか、これまでやってきたのかを見せていくのが一番です。
現状認識をしてもらい、それを解決するとどうなるかを、具体的にイメージさせるために発信します。

普通に転職サイトから転職を進めると、こんなに損をする。
コンサルティングによって年収がこんなに上がるなど、ビフォーアフターを明確に見せて、実績を見せられればいいですね。
 

コンサルティングの価格ですが、クライアントさんが得られる利益(メリット)次第ですね。
金額に換算して、その数割をコンサルティング料としてもらうのがいいでしょう。

目に見えない価値も金額換算することになりますが、最初のうちは実績もないでしょうから、個人からの報酬はそれほど高額にはできないでしょう。
月額数万円が限度ではないでしょうか?

キャリアコンサルティングは、供給過多でもあります。
無償化が進み、行政との競争もあります。
よって、そのままストレートに事業化しても、集客は見込めないでしょう。

多くのキャリアコンサルティングをする方が、起業支援や自己啓発と絡めて事業を作るように、ひとひねり必要になります。
ぜひ、オビケン!などの勉強会にもご参加いただいて、アイデアを固めてください。
 



アイデア

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