記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
ストレッチ教室を開業したいです。資格が必要でしょうか? 注意点はありますか?
また、市場の展望はどうでしょうか?
● 回答
ストレッチは、これから大いに成長する可能性がある市場だと思います。ですが、個人の教室は多くありませんが、大手スポーツジムのスタジオレッスンでのストレッチメニューは定番であり、そこが最大のライバルになるでしょう。もちろん、正攻法では勝てません。
大手のスタジオレッスンをいくつか体験し、そことの違いを明確に打ち出さなければ入会する人はいないでしょう。大手にはランニングマシンや筋トレ、サウナなど付加価値がいっぱいです。価格競争も難しく、大手は会社の福利厚生や、高齢者への福祉で非常に安く利用することができます。
市場自体は、健康志向は高まる一方ですから、高齢者需要を中心に拡大傾向が続くでしょう。マンションの一室ですぐに開業できるのも魅力です。今後も開業者が増えるでしょうから、いち早く大手と差別化し、他の個人も追従できない領域で地域一番店を目指しましょう。
差別化ポイント
- 客層を限定する(個別レッスンを好む富裕層など)
- お客様の悩みを限定する(猫背改善など)
- 外でやる(公園や海辺など)
- 時間の融通を効かせる(深夜でも対応など)
- インストラクターを指名できる(性別/年齢など)
- リラクゼーションを同時提供する(ほぐしなど)
ストレッチを含む健康や美容関連の業界は、今後も成長が期待されています。集客が全てですので、Instagram活用を軸に、しっかりと戦略を立てましょう。
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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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