後払いの料金を支払ってもらえません。どうすればいいのでしょうか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

代金の回収について教えてください。

先週、ITの講座を開催したのですが、当日、直前に申し込まれた方が来て、受講後にすぐに振り込みをするから受講させてほしいと言われ、信用して3時間の講座を受けてもらいました。そのようなことは今回が初めてで、普段は前払いでお願いしています。

講座後、音信不通になってしまい、講座費用2万円を支払ってもらえていません。どのように対処すればいいのでしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

こういうことは気を付けていても、後払いであればどうしても発生します。電話にも出ないようでしたら、配達証明郵便や内容証明郵便を送るしかないですね。と言いましても、住所がわからないのであればお手上げです。

このようなことに時間を使ってしまうよりも、損失は小さくないですが、今回のことを踏まえて、繰り返さないように対策をするなり、前に進んだ方がいいですね。

そのような飛び込み参加も、これまで通り前払いにしましょう。或いは、対面しているならその場で現金払いですね。
 

残業
 

私の場合は、その場でスマホで払っていただくようにしています。それで問題になったことはありません。PayPalやPayPayなどは便利ですよ。

尚、前払いか後払いかでセミナー参加に迷うようなタイプの方は、身分証明書を控えさせていただくか、思い切ってお断りしてしまいましょう。多くはないと信じたいですが、悪い人もいないとは言えません。

高額の講座の場合、相手によっては、つまり、信頼できる人には分割払いをOKにしたり、後払いをOKにしたり、その辺りは相手を見て判断しましょう。そして、覚えておいていただきたいことは「回収までが仕事」ということですね。

頑張りましょう!


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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