副業からの起業でリスクを最小限に抑えるための6つのコツ

副業には収入増だけを目的にするものと、将来の起業を目指すものがあります。
 

リスクを抑える
 

この記事では、会社を辞めて副業を本業にすることにどんなリスクがあり、そのリスクを最小限に抑えるにはどうしたらよいかを分かりやすく解説します!
副業からの起業を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
 

ポイント 副業からの起業でリスクを抑えるポイント

副業からの起業でリスクを最小限に抑えるための6つのコツ

退職届
 

副業から起業するときのリスクを抑えるには、起業する(会社を辞める)タイミングを間違えないことが重要です。

リスクがあるのは「早すぎる起業」です。
副業から起業する「早すぎるタイミング」には次のようなものがあります。
 

  • 副業の収入が増え始めてすぐに起業する
  • 仕事のスキルがアップしていないうちに起業する
  • 経営者マインドができていないうちに起業する
  • クライアント、得意先が限られているうちに起業する
  • 人脈があまりできていないうちに起業する
  • 貯蓄がないうちに起業する

 

上記のようなタイミングで起業したときにどんなリスクがあり、それを抑えるにはどうしたらよいのかをチェックしていきましょう。
 

1. 収入増が一時的なものでないか1年間は様子を見る

副業の収入が増えたとしても、それが長続きするとは限りません。
仕事によっては季節的な要因があるものもあるし、世のなかの動きしだいで大きく変わるものもあります。

たとえば、アフィリエイトサイトを副業でやっていて、アクセス数が増えて商品購入数も増えると「この調子で増えていけば会社を辞めてもやっていける」という気がしてくるものです。

しかし、アクセス数はグーグルの検索上位に表示されなければ伸びません。
これまで度々あったように、グーグルが検索アルゴリズムを変更することで、検索順位が大きく下がってしまうこともあるのです。
そうなると、1ヵ月10万円あったアフィリエイト収入がほとんどゼロになってしまう・・・というようなことも珍しくありません。

アフィリエイトで起業をするなら、別ジャンルの商品を扱うサイトをいくつか運営するなどのリスクヘッジができていないうちは、副業に留めておくべきです。

ほかの副業でも、収入が増え始めてから最低でも1年間はようすを見るのが、リスクを抑えるポイントです。
 

2. 仕事のスキルが十分身に付いてから起業する

仕事にはトラブルやアクシデントがつきもの。
それに対処できるスキルが十分でないうちに起業するのはリスキーです。

たとえば、パソコンを使う仕事での起業では、ブログなどのサイトを自分で立ち上げることができるくらいにITスキルを習得しておく必要があります。

コンピュータ社会の現代では、仕事に直接パソコンは使わなくても、経理や業務管理にある程度のITスキルが求められます。
会社でパソコンを使っていたとしても、既存のシステムを使った狭い範囲の作業のことが多いので、必ずしも十分なスキルがあるとは限りません。
 

3. 経営知識をある程度養ってから起業する

組織のなかで仕事をしているときは、経理部、人事部、営業部などの各部署が機能を分担していますが、起業をするとこれらすべてを自分でしなくてはなりません。

必要な知識は起業してから少しずつ学んでいく、というのん気なスタンスでは間に合わないことがあります。

たとえば、副業としてやっているときに会計帳簿をつけたことがない、税金の申告をしたことがない・・・というような場合は、まだ起業するには早いといわざるを得ません。
 

4. 取引先の数がある程度増えてから起業する

メインの取引先の仕事がある日突然なくなるという恐怖は、サラリーマンをしているときには味わうことはないでしょうが、起業をするとそれが現実のものになります。

売上の6割以上が1つのクライアントに集中しているような状態では、まだ起業するのは早いといわなければなりません。

せっかく起業しても、下請けの中小企業のような気苦労をするのでは起業をしたかいがないでしょう。
副業のうちにクライアントの数をある程度増やして、リスクヘッジをしておく必要があります。
 

5. 副業の仕事の人脈がある程度できてから起業する

起業には、得意先だけではなく、協力し合える仲間や相談相手も必要です。
副業のうちは1人でコツコツやっていればOKですが、起業してその仕事に生活をかけるとなると、自分だけの知恵では限界があり、リスクも大きくなります。

しかし実際には、会社に内緒で副業をしているときに人脈を作るのは難しいこともあるでしょう。
そんなときは、起業が現実味を帯びてきた段階で。
地方自治体や商工会御などが主催する起業セミナーに参加するのもひとつの方法です。

中小企業庁や都道府県では、働き方改革の一環として、起業家を志す女性や若者への支援を積極的に行っています。
助成金や融資など資金面の援助のほか、起業セミナーや起業家同士の出会いの場が設けられています。

たとえば東京都には、「女性・若者・シニア創業サポート事業」があり、セミナーや個別相談を行っています。
このような機会を利用して人脈を作っておけば、起業のリスクを減らすことにつながるでしょう。
 

6. 貯蓄がないうちに起業しない

会社を辞めて起業したとき、何といっても頼りになるのはお金です。

起業時には「開業資金プラス6ヵ月分の生活費」が必要だといわれていますが、リスクを最小限に抑えるためには、1年分の300万円くらいは貯蓄しておきたいもの。

下手に余裕があると気がゆるむから貯蓄ゼロの背水の陣で起業する・・・などという根性論では乗り切れないのが独立開業です。
お金がないと、仕事の選択肢も狭くなってしまいます。
 

ポイント 週末起業に留めておいたほうがよい場合

副業からの起業でリスクを最小限に抑えるための6つのコツ

週末のみの起業
 

上記の6つのリスクヘッジのポイントで3つ以上できていないことがあるうちは、サラリーマンを続けながらの週末起業に留めるべきです。

とくに、副業の売上が増えたからといってすぐに起業するのは危険です。
また、ある程度の貯蓄ができるまでも、週末起業に留めなければなりません。
 

週末アルバイトと週末起業の違いにも注意

週末に飲食店などで時給いくらという形で働くのも副業ですが、週末起業というより「週末アルバイト」なので、起業に結びつくことはまれです。

週末アルバイトでも、持っている知識や技能を活かす仕事なら、そこでスキルを磨いて起業することも可能ですが、あくまで2つの会社に雇われている状態なので、自分が経営者になる起業にはより慎重になるべきです。
 

ポイント 起業につなげやすい副業

副業からの起業でリスクを最小限に抑えるための6つのコツ

ネットショッピング
 

将来的に起業につなげやすい副業は、起業するにあたって新たな場所や設備を必要とせず、今やっている副業のスタイルでそのまま起業できる仕事です。
 

インターネットビジネス

パソコンとインターネット環境があればできるネットショップ、アフィリエイト、Webライター、Webデザイナーなどは起業につなげやすい副業といえます。

ITスキルに専門分野の知識・技能が加われば、さらに起業に結びつく可能性が高まります。
上記のライターやデザイナーもそうですが、英語、美容、栄養学、カウンセリングなどの知識や資格があれば、オンライン講座やオンライン相談で起業することが可能です。
 

出張ビジネス

DIYアドバイザー・収納アドバイザー・英語の個人講師・手工芸のワークショップなど、顧客の自宅に出張して行うビジネスも、副業から起業へのハードルが低い仕事です。

このような出張ビジネスでも、現代はSNSでの拡散が成功のカギを握っています。
そのため、ITスキルというほどではなくても、上手にフェイスブックやインスタグラムを使うセンスは必須です。
 

ポイント 副業からの起業は焦らずにじっくり準備することが大切

副業からの起業でリスクを最小限に抑えるための6つのコツ

考える男性
 

副業からの起業は、早すぎるタイミングがリスクを大きくします。

リスクを最小限に抑えるには、副業収入の増加が一時的なものでないか、起業するだけのスキルが身に付いているかなど、6つのポイントをよく考えてみることが必要です。

副業によっては、週末起業に留めるべきものもあるので、本業としてやっていけるものかどうかも見極める必要があるでしょう。
 



アイデア

会社員のまま始める起業準備・6ヵ月(180日)で起業する!【セミナー@東京】(現在はオンラインでも開催中)

今は動画で学びたい、東京まで遠い、平日は無理、セミナーは苦手、というあなたは【動画で学べる】起業セミナー(特典付き)

ポイント この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます!