記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
現在、家電や自動車に使う部品メーカーに勤めており、営業をしています。
部品はニッチなものなので、今の会社で商品知識や技術を身につけていったところで、他に転職したり起業したりすれば全く役に立たなくなると思っています。
これまでの専門知識を生かそうにも、今の部品を自分で設計や生産できるはずもなく、このまま今の職場で頑張っていく方がいいのか迷っております。
このような汎用性のない知識で、起業できる方法はあるのでしょうか?
● 回答
結論から申せば、どんな分野でも起業する道はあります。
質問者様の経験や知識を求めている人や会社があれば、それで起業できる可能性は十分にあります。
まず、ご自身の知識、経験、技術を洗い出してみましょう。細分化してニッチな領域にするものもあれば〝商品知識の身につけ方〟など、汎用性のあるところまでフォーカスを広げても良いでしょう。
できることを並べて需要を探すのは遠回りですので、まず、ご自身の知識、経験、技術を求めている人や会社はあるのか、それはどんなことなのか、需要を探りつつ、そこに合わせた商品やサービスを作りこんでいきましょう。
たとえば、以下のようなアイデアはいかがでしょうか?
- コンサルティングサービス:専門的な技術知識を活かして、今お勤めの会社やスタートアップに対してコンサルティングを提供したり、社員教育/新人研修を請け負ったりする。
- 商品企画:開発や生産は難しくとも、知識を活かした企画、OEMなどは可能かもしれません。
- ブログやYouTubeチャンネルの運営:技術系チャンネルは競合数も少ないですし、見つけた企業からお仕事のオファーがあるかもしれません。
- マッチング:業界経験、知識を活かして、工場と外注先のマッチング、代理店の発掘を行う支援なども可能でしょう。
まずは何かを始めてみましょう!
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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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