
記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
● 質問
「会社を辞めて、ハンドメイド雑貨のネット販売で生計を立てたい」という夢があります。
ただ、何から始めたらいいのか分からず、不安ばかりが先立ってしまい、行動にもモチベーションにもつながりません。
こんな状態からでも、本当にハンドメイド雑貨販売で起業して暮らしていくことは可能なのでしょうか?
また、最初の一歩として、どこに焦点を当てるべきなのでしょうか?
● 回答
作ることが好きなら、ハンドメイドで収入を得るのは十分に現実的な選択肢です。
実際、私が関わってきた起業家の中にも、オリジナルブランドのアパレルや下着、バッグ、アクセサリー、パワーストーン、日傘、スマホケース、プリザーブドフラワーなど、多種多様なハンドメイド商品を展開し、事業として成立させている方が多数います。
世間では「ハンドメイドは稼げない」「趣味の延長」といった声も少なくありませんが、それは正しい戦略がない場合の話です。
むしろ今の時代、「量産品にはない一点モノの魅力」や「作り手の想いに共感して購入したい」というニーズは確実に存在しています。
高単価な商品でも、世界観やストーリーに共感してくれたユーザーは、ちゃんと購入してくれます。
だからこそ、価格を下げて勝負するよりも、カスタマイズ性、そして、自分らしさを打ち出すことが大切です。
そして、自社ECサイトやCreema・minneなどのオンライン販売だけで成果が出にくい場合は、リアル店舗への卸売や委託販売など、販路を広げることが必要です。
扱ってもらうためにも、「誰に向けて、どんな価値を提供するのか?」というターゲット設定を明確にし、特徴のある商品づくりを意識してみてください。
なお、アクセサリーなど肌に直接触れる製品を扱う場合は、金属アレルギーや素材に対する配慮も欠かせません。
購入者への注意喚起や、素材の明記など、丁寧な情報提供が信頼につながります。
さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!


★会社員のまま始める起業準備・6ヵ月で起業する!【セミナー@東京/オンライン】
★自分のタイミングで学びたい、セミナーは苦手、というあなたは【動画版】起業セミナー(特典付き)