事実であれば、競合他社を批判しても良いのでしょうか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

イギリス在住のため、勉強会には参加出来ませんが、いつも相談させていただいてありがとうございます。おかげさまで、オンライン語学学校の準備も進んでいます。

ただ、狭い現地の日本人社会の中で、少々軋轢が生じてしまっています。

私が暴露している現地の日本人の実情について、内容が知られてしまったのです。英語が出来ない人だらけとか、日本人だから日本語を教えられるわけじゃないとか、知性が足りない、日本語力が足りないから英語ができない、などの実話です。

やはり、事実とは言え、この辺りの話を書き散らすのは危険でしょうか?
 

起業前質問集
 

● 回答

オンライン語学学校をするにあたり、現地日本人のことを悪く言う必要はないかと思いますので、止めておいた方が良いかもしれませんね。

現地の日本人講師は英語が下手だから自分が良い、そのような意図なのであれば、波風が立つかもしれません。
 

英会話
 

また、事実とおっしゃいますが、質問者様にとっては事実であっても、批判される相手にとっては事実ではないということがあり得ます。英語が出来ない人だらけではない、と考える人もいるでしょう。

その反社会的な発言がお客様のためになるということでしたら、多少の炎上は追い風になることもあります。顧客の立場に立って、考えてみましょう。

私個人の意見ですが、相手を批判して自分を上げるよりも、ご自身の実績などのアピールで勝負する方が、お客様も安心してくれるのではないでしょうか?

批判ばかりする人は、文章を読んでいるだけなら良いですが、関わるのは嫌なものです。
 

まとめ

事実であっても、公開する情報の内容や方法には慎重になるべきです。特に、他者の名誉やプライバシーを尊重し、法的な問題や倫理的な問題を回避するために、配慮が必要です。必要であれば、専門家の意見を聞くことも検討してください。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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