記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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どうせ起業をするなら、好きなこと、楽しいことで起業してもらいたいと思っています。
人がやらないようなことや、楽しくてワクワクしてどうしようもないような事や、やめようにも止まらないようなこと。そういうことで起業できたら、幸せだと思うのです。
まず、月曜日の朝がとても楽しみになります。
サラリーマン時代の私は、月曜日の朝が大嫌いでした。会議のためにいつもより早く出社しなければならず、電車は最も混んでいる曜日・時間でした。月曜日の朝という最もリズム的に大切な時に、なぜこのような無駄な気力や体力を通勤で使い果たさなければならないのか、いつも疑問に感じていました。
「どうして、月曜日の朝に会社に行くなんて、効率が悪い仕組みになっているのだろう?」「どうして月曜日だけの時間差出勤を認めないのだろう?(月曜は夜9時過ぎまでの勤務だったため)」と、いつも思っていました。
一度、疑問を持ち始めてしまうと、それを続けていくことが非常に困難になってきました。これはひとつの小さな例ですが、このようなことが積み重なり、「楽しいことだけで起業して、やりたいことをやりたい!」という想いがだんだんと強くなっていったのです。
好きな人と働くことも大切
また、色々あって「好きなことをするだけではなく、好きな人と働きたい」とも思うようにもなりました。リクナビが公表している退職理由のランキングでは、何とトップ10にランクインしている理由のうち、7つが人間関係やチームとの関係によるものなのです。
社長が嫌いとか、部下が嫌いとか、社風が合わないとか、つまり仕事というものは、仕事そのものについての複雑な感情もあるのでしょうが、一緒に働いているチームからも、人は大きな影響を受けているということです。
人を嫌うことは、ものすごく力が入りますし、人に嫌われることも、とても大きな力を消耗します。いつもそういう世界から足を洗いたいと思っていました。
余談ですが、よく、イエスマンばかりを周りに置くなという話がありますが、起業家なのだからそれもひとつの自己責任なのだと思います。もちろん、社員が路頭に迷ってようなことがあってはならないのですが、最終的には社長が判断することです。
覚悟を決めたら引き寄せが始まる!
面白かったのは、自分は好きな人としか働かない!と決めた瞬間に、自分が理想としているお客様やパートナーが、次々と現れて声をかけてくれるようになったのです。これは「自分がつきあいたい人はこういう人だ」ということを明確にしていく中で、そのような人たちが反応してくれるようになったのだろうと思います。
そういう素敵なお客様や仲間達と楽しい仕事をしていくうちに、ビジネスがどんどん成長しています。毎日楽しくて仕方ありません!
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起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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