地域振興のためのECビジネスを成功させるには?

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

地域振興をビジネスにしたいと考えています。地元の名産品をECで売ることを考えています。

資金がほとんどありませんので、SNSでのプロモーションを考えています。

アドバイスお願いします。
 


 

● 回答

地域振興、流行りのビジネスですね。

毎日生活している中で、もっとこんなサービスがあったら便利なのに・・・と感じることがあります。自分が感じている「不」は、他の人も同じように感じていることがあります。不満、不足、不便、不快、不具合・・・などなどです。

これが大事なポイントで、あなたがしたいことは、世の中の人が求めていないことが多いのです。お考えの、地元を盛り上げたい、日本を世界にアピールしたい、などが典型例です。
 


 

起業を成功させるには、あなたの夢があるとするのなら、その夢と市場のニーズを結びつける必要があります。一方的にショップやサービスを立ち上げ、買ってくださいといったところで、それが誰かニーズにハマらないのなら、反応は一切得られないのです。

雪かきができない高齢者がいて、お金を払ってでも雪を何とかしなければならない。そして、近くに、雪かきでも仕事が欲しい若者がいる。その時、始めてビジネスが成立します。
 


 

良いものは売れるはず、と大量の資金と時間を投下してプロモーションできるビジネスは、大企業と行政支援を受けられた事業だけです。

大風呂敷を広げず、自分の力でできる事業をデザインすることこそ、起業家の知恵です。

もちろん、メディアで取り上げられる、芸能人やYouTuberなどのインフルエンサーがサポートしてくれる、地元の人がスポンサーになってくれるなど、条件が整っているのでしたら、成功確率は高くなります。

ご自身の持つリソースを洗い出してみることから始めてみましょう。


さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!
記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全10冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。




会社員のまま始める起業準備・6ヵ月で起業する!【セミナー@東京/オンライン】

自分のタイミングで学びたい、セミナーは苦手、というあなたは【動画版】起業セミナー(特典付き)

モバイルバージョンを終了