最終更新日:
● 質問
国際結婚をしており、妻がオーストリア人です。向こうの音楽DVDや食材などを輸入して、ネットショップを開こうと考えています。仕入れは現地に住んでいる妻の友人に依頼し、日本に送ってもらおうと考えています。
何より、起業準備活動に協力してもらうために妻と一緒にできる仕事を考えてきました。まだ妻には相談していないのですが、きっと同意してくれるだろうと思います。
妻がいつも聴いている音楽は現地の歌手のものなのか私も全くわからず、日本でも手に入らないものだと思います。
国際結婚を面白く書いた漫画で「ダーリンは外国人」がありますが、そのようなパターンで、オーストリア人との結婚生活を面白く紹介するブログを書きながら、商品を紹介していこうと思います。
需要があるかどうかわからないのですが、このようなニッチなテーマでビジネスとして成り立つと思いますか?
● 回答
オーストリア、ウィーンは音楽の都とも呼ばれて世界的に有名ですし、日本での需要はそれほど大きくないかもしれませんが、ニッチな市場はあるでしょうね。
ネットでオーストリアのネットショップや情報サイトを検索しても多くは出てきませんが、コアなファンがいそうな国でもありますので、やってみると面白いかもしれません。
ビジネスとして成り立つかどうかは、やってみないとわからないところもあります。
奥様がオーストリア人という強みがありますし、また、ブログを続けることができるのでしたら、それも強みになりますね。オーストリアファンが集まるようなブログにすることができれば、商品も売れるでしょう。
ニッチなテーマで起業する時の成功法則
このようなニッチなテーマで起業する時の鉄則として、「いきなり商品を売るのではなくコミュニティを形成する」というものがあります。そこから徐々に、そのコミュニティの方に商品を販売するのです。
奥さまがオーストリアの料理やドイツ語のレッスンをしてみたり、 音楽やDVDの鑑賞会をしてみたり、そのようなコミュニティを持っていればニーズの調査も簡単ですし、物もその場で売れていくようになります。ニーズがあるとは思えないような商品でも、コミュニティを持つことで売れるようになることはよくある話なのです。
ですので、ネットショップの立ち上げの前に、コミュニティを作るためのFacebookグループやオンラインサロンを立ち上げてみましょう。そこから発信を強化していくことで、ニーズを確認することもできると思います。
友達から輸入する時の注意点
最後に、オーストリアの友人から輸入するというお話でしたが、商品を現地の小売店で買って輸送するようですと、日本のデパ地下や専門ショップに価格競争力で勝つことができません。
現地の友人がどこまでやってくれるかにもよりますが、卸売価格で仕入れて、配送料もできるだけ抑える仕組みを開発しなければ、輸入ビジネスとしては厳しくなるかもしれません。
頑張ってみましょう!
さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!
★会社員のまま始める起業準備・6ヵ月で起業する!【セミナー@東京/オンライン】
★自分のタイミングで学びたい、セミナーは苦手、というあなたは【動画版】起業セミナー(特典付き)