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● 質問
kindleで出版して印税で稼ぎたいと思っています。
できれば作家として生計を立てていきたいですが、可能なものでしょうか?
● 回答
Kindle出版をする起業家は確かに増えています。Amazonが運営する電子書籍ストア「Kindleストア」を使えば、誰でも電子書籍を出版できるので、多くの起業家がブランディングに利用しています。
何よりも、Kindleストア(電子書籍)は、ブログよりもSEOで上位に表示されやすいので、チャンスが広がるのです。
Kindleを使った起業は誰でもできる
「本を出版するなんて難しいのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、Kindleなら、出版社を通さないので誰でも簡単に出版できます。もちろんお金もかかりません。
普通の書籍を自費出版する場合、最低でも200万円程度のお金がかかります。1冊でこれだけのお金がかかるのですから、元を取ることはまずできません。Kindleで電子書籍を出版する場合は、費用は掛かりませんが、電子書籍が売れると売上から手数料がマイナスされる仕組みになっています。
Kindleストアで販売する電子書籍は、原稿と表紙画像を用意するだけで出版できます。原稿はWordなどのソフトで書き、表紙画像を自分で用意すれば、完全に無料で書籍を出版可能です。ただ、表示画像のデザインは売上に大きく影響しますので、プロにデザインを委託しても良いでしょう。
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書籍が売れれば、Kindleで稼ぐこともできます。ただ、正直に言えば、食べていくほど売るのは困難ですから、やはりブランディングやメイン商品への誘導に利用する方が正しい使い方でしょう。
Kindle起業・始め方
Kindleストアで電子書籍を販売するには、Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)への登録が必要です。KDPへの登録ももちろん無料。税に関する情報や、売上金の受け取りに使う銀行口座も登録します。
Kindleストアで電子書籍を販売して収入を得る方法は2つあります。
印税で収入を得る
Kindleストアで販売する電子書籍の印税は、最高で70%(Kindle独占販売の場合)にもなります。本の印税は高くても10%ほどなので、Kindleストアのお得さは際立ちますね。Apple Booksなど、他のプラットフォームで販売しない場合は、この高い印税の他にキャンペーンも利用できるので、効率よく売上につなげられます。
Kindle Unlimitedで収入を得る
Kindle Unlimitedとは、Kindleストアの読み放題プログラムのことです。Kindleストアのみで販売する場合、出版する書籍をKindle Unlimitedの対象書籍とすることが可能です。Kindle Unlimitedの対象書籍にすると、読まれたページ数に応じた額が収入となります。
Kindle出版を成功させるには?
Kindleストアでは、誰でも簡単に電子書籍を出版できます。しかし、収入を得て起業につなげることは簡単ではありません。Kindleで稼ぐためには、いくつか大切なことがあります。
ターゲットユーザーやジャンルの絞り込み
Kindleストアのユーザーは男性が多く、中心となる年齢層は20~50代です。この傾向から、ビジネスやマネーといったジャンルが注目されやすくなっています。
もちろん、漫画など、これ以外のジャンルでも売れるものはありますが、ポイントは、ターゲットとしてるユーザーが好むジャンルの書籍を出版しないと売れないということです。
電子書籍のタイトルには必ずキーワードを入れる
Kindleストアで販売する電子書籍のタイトルには、必ずキーワードを入れます。これは電子書籍のためのSEOです。ユーザーが好むジャンルで、よく検索されているキーワードを、Google Trendsなどのキーワード検索サイトを利用して調べてみましょう。よく検索されるキーワードをタイトルに含めることで「関連商品」として紹介される機会も出てきます。
まとめ
Kindleストアでは、誰でも簡単に書籍を出版できます。稼ぐのは簡単ではありませんが、メイン商品への誘導やブランディングに活用することはできます。書くことが得意なら、ぜひ挑戦してみてください!
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