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● 質問
心理カウンセリングでの起業を進めています。
新井さんの本を読んだのですが、対象客の絞り込みができずに悩んでいます。基本的に誰でも良いと思っています。
まだ売り上げは0円なので、早く稼ぎたいです。現在まだ収入はありません。早く稼げる様になりたいと思います。
相談は、クライアントを集めるために、どのようなホームページを作れば良いのかということです。スマホ対応など、基本的なことはわかっているつもりです。
また、日本では、病院と違ってカウンセリングに気軽に行くような人はいないと思います。検索をしてもらって、気軽に立ち寄ってもらえるカウンセリングルームを作りたいのですが、まだまだ敷居が高いと感じます。
どのようにしていけば、それを実現できるでしょうか?
● 回答
焦る必要は全くありませんので、特にホームページ作りはしっかりと腰を据えて、一年ぐらいのスパンを見て取り組んでいただけると良いと思います.
ホームページをチェックする時は、5つのポイントから見ていきます。
- デザイン
- 検索用コンテンツ
- SNS用コンテンツ
- プロモーション
です。
それでは順番に見ていきましょう。
デザイン
まず、デザインについてですが、スマートフォンで綺麗に表示されるレスポンシブ対応がなされているのであれば、機能面では特に問題はないはずです。
WordPressのテンプレートを使えば、最初から見た目も整っていますし、便利でしょう。バナーのデザインでサイトの印象は大きく変わりますので、バナーは自作せずに、ランサーズなどでプロを探してデザインしてもらうと良いでしょう。
検索用コンテンツ
次に検索用のコンテンツですが、これは検索エンジンユーザーが何かを調べた時に、質問者様のホームページが上位に表示されるようにするためのコンテンツです。予めユーザーが知りたいことに対する答えを載せておくことが必要になります。
カウンセリングを受けるかもしれない人たちが、 どのようなことを事前に検索するかを推測し、そのことについて事前に詳細情報を載せておくようにしてください。
多くのホームページは、自社サービスの情報ばかり書いていて、ユーザーが知りたいことについてあまり触れられていません。
しかし、検索エンジンからやってくるユーザーは、 多くの場合、サービスをいきなり買いたいわけではなく 「まずは自分の知りたいことに対する答えを探している状態」なのです。彼らに必要な情報を、ブログ記事として日々掲載していきましょう。宣伝だけのページにならないように気をつけましょう。
SNS用コンテンツ
SNS用コンテンツとは、 検索エンジンに表示されるような詳細情報ではなく、いわゆるTwitterやFacebookなどで、人から人へと伝えられていく情報のことです。
最新情報であったり、感動する情報であったり、人から人へと伝達していく仕掛けを作る必要があります。
質問者様がカウンセリングを提供していることをいくら書いたところで、それが人から人へと噂が広がっていくということはありませんよね。逆算して、どのような情報が人から人へと伝達されていくのかを考えて、その情報を載せていくのです。
そのためには、もちろん対象となる顧客層を特定し、その人たちが仲間に言いたくなるような情報を掲載していくことが大切です。誰でも良いわけではありません。
これらを先ほどの検索用コンテンツとは別カテゴリーにして、ブログに掲載していきます。そして、その記事をSNSでシェアしてください。
プロモーション
ホームページを作ったとしても、何もしなればアクセスはほとんど見込めません。そこで、訪問者、特に見込み客のアクセスを増やすために、色々な所で宣伝をする必要があります。
まだ有料の広告については考えなくても大丈夫ですので、とりあえずTwitterやFacebookなどで宣伝をすることを考えましょう。
とにかくブログ記事をたくさん書かなければアクセスが増えることは絶対にありません。半年ほどの期間を設けて、コツコツと書き留めてください。
確かにおっしゃいますように、日本ではまだまだカウンセリングルームに気軽に立ち寄れる雰囲気はありませんね。検索してもらっても、病院のようなお堅い雰囲気だとなかなか近づけないのではないでしょうか?
ホームページで、動画や写真を多用して、気軽に立ち寄れる雰囲気であること、質問者様のお顔などを最大限に発信し、気軽に立ち寄れることを説明していきましょう。
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