情報を販売する場合の無料と有料の境界線はどう決める?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

営業さんのための「名刺セミナー」を開催しようとしております。

その参加者に、名刺づくりのテキストをPDFで販売しようと考えております。

よくわからないのが、情報の無料と有料の境で、どこからお金を頂いて良いものなのか、いつも悩んでしまいます。
 

起業前質問集
 

● 回答

情報の無料、有料の線引きは確かに悩ましい問題です。ビジネスモデル次第というところですね。

情報は全て無料で開示して、さらに上の情報があるように思わせて教材を売っているYouTuber等もいれば、代行部分だけは有料になるコンサル会社などもあります。

今は情報提供だけに関して言えば、どんどん無料化する方向に進んでいますね。
 

電子書籍
 

私自身もよく経験しますが、どうしても知りたい情報があり、数万円のダウンロード商材を買っても、中身が信じられないほど薄いこともあります。このような詐欺まがいのことをすると信用を失いますね。絶対ににやってはいけません。

情報を売る場合、有料の内容の一部を公開して、残りの部分の価値が十分に高いことを証明し、販売することが必要です。無料版は、基本的なこと。よくある間違い、事例など。有料版は、具体的なノウハウ、独自の情報、ページ数が多い、などですね。

質問者様の名刺づくりテキストは安価なものにしておいて、実際に名刺の企画を作ってあげたり、作成をしてあげるところを有料化するのが、わかり易くてよさそうですね。

成果物が明確であれば、お金を払う価値をより感じてもらえるかと思います。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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