記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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「主婦でも起業できるのはわかった。でも何を売ればいいのか、まったく分からない」
こういう相談が後を絶ちません。そしてこれは、知識不足ではなく「どこから手をつけるかの地図がない」状態から来ることが多い。
地図さえあれば動き出せる。今回はその地図を渡したいと思います。
主婦が「収入の入り口」を見つけにくい本当の理由

「何を売るか」より先に考えることがある
主婦の方が起業準備を始めるとき、多くの人が「何を売るか(商品)」を先に考えようとします。でもこれは順序が逆です。商品より先に「誰の困りごとを解決するか」を考えないと、商品を作っても売れない。
長年、家事と育児と場合によってはパート勤務を並行してきた主婦には、「誰かの困りごとを解決する経験」が蓄積されています。それが見えていないだけです。
主婦の起業準備で最初にやるべきことは「商品を作る」ではなく「解決してきた困りごとをリストアップする」こと。この順番の違いが、後の収入の有無を分けます。
ルート① 「知っていること」を教える

「知識の格差」が収入になる仕組み
子育て経験があれば、「0歳からの離乳食の進め方」「保育園の選び方と落選回避のコツ」は当たり前の知識に見えます。でも初めて子どもを持った人にとっては「知りたくて調べても、信頼できる情報が見つからない」領域です。
この「知識の格差」が収入になります。Aさんは2人の子育て経験を活かして、「保活(保育園活動)の段取りを整えるオンライン相談」を月3件受け始め、月2万円の収入になりました。
- 離乳食・幼児食のレシピ指導(食物アレルギー対応経験がある主婦に需要大)
- 保育園・小学校受験の準備サポート(経験者からの情報には価値がある)
- 整理収納・片付けアドバイス(自宅の片付け経験を整理収納アドバイザー資格と組み合わせる)
- フルタイム共働きの家事効率化コンサル(同じ悩みを持つ人への実体験アドバイス)
ルート② 「できること」を手伝う

最初の収入は「時間の切り売り」でいい
「教えるほどの知識はない」という場合、「できることを手伝う」形から始めるのが現実的です。Bさんは事務作業が得意でしたが、起業には使えないと思っていました。しかし「個人事業主のブログ記事のWordPress入稿代行」「SNS投稿の画像作成代行」を月数件こなすことで、最初の収入を手にしました。
ポイントは「自分が苦なくできること=相手が困っていること」という組み合わせを探すことです。
- 文章入力・データ入力代行(子どもが寝ている時間帯に実施可能)
- SNS投稿の画像制作(Canvaなどのツールを活用)
- WordPress入稿・更新代行(タグ付け・カテゴリ設定・サムネイル設定など)
- オンラインショップの商品説明文ライティング
「最初から高単価の商品を作る必要はない」というのが26年の支援現場からの本音です。まず月1〜2万円の実績を作ることが、次のステップへの地力になります。
ルート③ 「つながり」を価値にする

「知り合い10人」が最初の市場
「人脈がない」という方も多いのですが、実は違う。LINE登録200人いれば、そのうち「何かに困っている人」は必ずいます。Cさんは子どものPTA活動を通じた「ゆるいつながり」を活かし、「ランドセル選びと小学校入学準備の相談」を始めました。最初の顧客は全員、知り合い経由でした。
「弱いつながり」こそが最初の商機になることは、グラノヴェッター理論でも示されていますが、主婦の起業準備の現場でも同じことが起きています。濃い関係10人より、薄い関係100人の中に顧客は潜んでいます。
「つながり」を価値にするルートの例
- 地元ママコミュニティでの「整理収納ワークショップ」開催
- PTA・ご近所つながりを起点にした「家庭の困り解決サービス」
- 既存SNSフォロワーへのリアル相談会開催
- 知人・旧友への「近況報告+相談受付」DM送信
どのルートが自分に向いているかは人によって違います。大事なのは「最初の収入を得る体験」を1回することです。その体験が「自分でも稼げる」という確信に変わり、その確信が次の行動につながっていく。
起業18フォーラムでは、自分に合ったルートの見つけ方を一緒に考えています。「どこから手をつければいいか分からない」という段階の方こそ、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
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