記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
未就学児を育てながら起業準備をしたいのですが、自分の時間がほぼ取れません。夜中に起きて作業すると体が持たず、平日は疲れ果ててしまいます。
子育て中でも続けられる時間の作り方はありますか?

● 回答
夜中まで起きて頑張る、を半年続けて体を壊した、という相談が届くことがあります。子育て中の起業準備で最も大事なのは、「時間を増やす」ことではなく「決まった時間に必ずやる固定枠」を確保することです。1日の総時間が短くても、毎日決まった枠で動ける人は半年で必ず形になります。
林さん(仮名)の固定枠の作り方
主婦の林さん(仮名・30代・女性・子3歳1人・パート週20時間)は、最初の半年は子どもが寝た22時以降にまとめて作業していました。3ヶ月で疲労が限界に達し、起業準備どころか日常の家事も滞り始めました。勉強会で「夜中をやめて、子の昼寝中に必ず30分だけ作業する」へ切り替えるよう提案され、固定枠制を導入しました。
結果として作業時間は半分になりましたが、毎日続いているおかげで、半年後にはオンラインライターとして月4万円の継続収入が立ち上がりました。睡眠時間を削る方法は短期的には進むように見えても、子育て中は半年と続きません。固定枠は短くても、続けばストック型に変わるのです。
子育て中の固定枠の作り方4パターン
- 朝の準備前30分(家族が起きる前の静かな時間)
- 子の昼寝中30分(テレビ・SNSではなく作業に充てる)
- 保育園送迎後の30分(カフェで集中する曜日を決める)
- 家族と合意した夜の1枠(週2回など現実的な頻度で)
拙著『会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業』(明日香出版社)でも書いたとおり、「朝晩30分」のうちどちらか一方が確保できれば、起業準備はほぼ前進し続けます。重要なのは時間の長さではなく、毎日同じ時間に脳をその仕事モードに切り替える反復回数です。
家族との合意も「数字」で取る
子育て中の固定枠は、家族の協力があって初めて成立します。「ちょっと時間ほしい」と漠然と頼むのではなく、「平日2日・朝7時から30分・週合計60分」と数字で頼むと合意しやすくなります。家族会議で枠の数字を見せて合意を取り、その合意を冷蔵庫に貼っておいてください。家族も自分も、その紙が約束の証拠になります。

あきらめさえしなければ、道は必ず拓けます。短い枠でも、続けた人だけが半年後に景色を変えています。
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