記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
● 質問
起業ネタの候補が複数あり、どれから手をつけるか決められずに半年が経ちました。複数を並行して試すべきか、1つに絞ってから動くべきか、どう判断すればよいでしょうか?

● 回答
起業18フォーラム会員のDさん(仮名・40代男性・SIerのプロジェクトマネージャー)は、最初の1年で3つの起業ネタを並行して試されました。「業務効率化コンサル」「キャリア相談」「ITニュースのまとめ配信」の3つです。最初の8ヶ月は、どれも月数千円程度の収入で、本人は「絞れない自分」に焦っていました。
転機は「お客様が何度も連絡してくれる」ネタの発見
9ヶ月目にDさんは、業務効率化コンサルの最初のお客様から「先月のアドバイス通りに動いたら、月の残業が15時間減りました」という連絡を受け取られました。連絡のたびに「次もお願いしたい」が続いた結果、Dさんはこのネタを軸に絞り、他の2つを一旦手放されました。14ヶ月目には継続契約3名・月収12万円、現在は退職を視野に入れた準備段階です。
拙著『起業神100則』に「成果が出ないときの原因は『漠然』にあり」という考え方が出てきます。複数を浅く試している期間も無駄にはなりません。3ヶ月以内に「お客様が次も連絡してくれた」ネタが現れたら、そこに集中する判断ができるよう撤退基準を最初に決めておいてください。
複数試すときの最低限のルール
- 1つのネタにつき試行期間は最大3ヶ月(漠然に流れるのを防ぐ)
- 「お客様が再連絡してくれたか」を続行・撤退の判断軸にする
- 並行は最大2つまで(3つ以上は1つ1つの解像度が下がる)
絞れない期間も、判断軸を持って試している限り、必ず一つのネタが浮かび上がってきます。それが「赤いものを探せ」の意識のあり方です。

「お客様が再連絡してくれた」と思えれば、しめたものです。そのネタが、あなたの軸になります。
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