記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
将来の独立に向けてポッドキャストを始めようか考えています。今はまだ実績もなく、リスナーがゼロの状態からスタートすることに不安があります。
起業前の段階でポッドキャストを始めることは有効でしょうか?

● 回答
ポッドキャストは、起業前から始めることに意味があります。むしろ「実績がない段階から始める」ほうが、独立するころには相当量のコンテンツが積み上がるため、結果的に効率的です。
総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(2023年)によれば、ポッドキャストの利用率は年々増加しており、特に30〜40代のビジネス系リスナーが増えています。テキスト情報が溢れる中で、音声コンテンツには差別化の余地があります。
ポッドキャストが集客ツールとして機能するステップ
ポッドキャストを集客に活かすには、次の4つのステップを踏むことが重要です。
- STEP 1:テーマを「自分が詳しい課題」に絞る。幅広い雑談ではなく「○○の悩みを持つ人向け」に限定することでファンが定着する
- STEP 2:週1本のペースで最低30本を目標に配信を続ける。最初の20本はほぼ誰にも聴かれないが、それが「練習台」になる
- STEP 3:各エピソードの末尾に「無料相談の案内」か「メルマガ登録の案内」を入れる。聴いた人を次の接触ポイントへ誘導する
- STEP 4:30本を超えたあたりから自然に検索流入が増え始める。このタイミングで個別相談やサービスへの導線を整える
拙著『1億円稼いでいる人は何をしているのか?』でも「案ずるより産むが易し」という考え方が出てきます。ポッドキャストの最初の収録は誰でも恥ずかしく、声が変に聞こえると感じます。しかし配信を重ねると、リスナーは「声のクオリティ」よりも「内容の価値」を求めていることがわかってきます。
ストック型コンテンツであるポッドキャストは、過去の配信が検索・発見される資産として残り続けます。ブログと同様、積み上げるほど集客力が高まる仕組みです。
ポッドキャストの集客力は「本数」に比例します。最初の10本で判断せず、30本を目安に継続することが、ゼロから集客につながる最短ルートです。
まず「誰のどんな悩みに答える番組か」を1文で書いてみてください。「○○で困っている△△向けに、□□の方法を話す番組」という形式で言語化できれば、テーマが固まった証拠です。

起業前からポッドキャストで積み上げたコンテンツは、独立後の最初の信頼をつくる基盤になります。始めるなら早いほど、独立時の自分が助かります。
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