記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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「起業の成功率って、実際どのくらいなのだろう?」
そう気になってGoogle検索してみると、「起業した会社の60〜70%は10年以内に廃業」「脱サラ失敗で借金を抱えた」という記事がずらりと並びます。調べれば調べるほど不安になって、結局「やっぱり会社員のままの方が安全かな」と思ってしまった経験はないでしょうか。
でも、少し待ってください。
その「失敗データ」の多くは、準備なしに飛び込んだケースの話なのです。
私はこれまで26年間で延べ60,000人の起業準備を支援してきました。その中で見えてきたのは、失敗する人と成功する人には明確なパターンの差があるということです。今回は、その核心をお伝えします。
失敗パターン:60,000人の現場で見えた「典型的な失敗の共通点」

26年間でセミナー・個別相談に来た方々のデータを振り返ると、会社員の起業準備が失敗に終わるケースには驚くほど共通したパターンがあります。
最も多いのは、次の3つです。
- 「知」の失敗:ビジネスモデルを考えずに「やりたいこと」だけで走り出す。好きなことを仕事にしようとしたが、誰が・いくらで買うかを考えていなかった
- 「人」の失敗:相談できる人がいないまま孤独に進める。会社の同僚には言えず、家族は反対。メンターも仲間もいないまま決断を迫られ、判断を誤る
- 「金」の失敗:退職してから起業しようとする。会社を辞めてから始めるため、収入ゼロの状態でプレッシャーを抱え、焦って安い案件を受けてしまう
失敗の共通点は「準備なしに会社を辞めること」です。逆に言えば、会社員のうちに準備を整えれば、失敗リスクは大幅に下がります。
私が26年前に最初にビジネスを始めたときも、最初の1年は利益なんて全然ありませんでした。ただ、当時は会社員を続けながら動いていたので、生活に困ることなく試行錯誤できました。その経験が今の「会社員のまま始める」という考え方の原点なのです。
成功パターン:成功した会社員起業家が共通してやっていたこと

一方、会社員から起業準備を経て、安定した収益を上げられるようになった人たちにも、明確な共通点があります。
それが私が「知・人・金」と呼んでいる3つの要素です。
- 知:自分が提供できる「専門性」と、それを求める「市場」を事前にセットで考えている。「誰に・何を・いくらで」が明確になってから動き始める
- 人:起業仲間やメンターと繋がり、孤独に進まない。仲間の失敗談・成功談を「他人事」ではなく「学び」として受け取れる環境に身を置いている
- 金:会社員の給料がある間に、最初の売上を立てる。たとえ月に数万円でも「誰かが買ってくれた」という実績をつくってから独立する
「知・人・金」の3要素をどの順番でどう準備するかは、あなたの職種・年齢・家庭状況によって大きく変わります。
会社員時代に月5万円の売上を立てた人が、その後独立してから月50万円・100万円と伸ばしていくケースを何人も見てきました。最初の「5万円」を会社員のうちに作れるかどうかが、分岐点なのです。
実例紹介:起業18会員の成功パターン

起業18フォーラムで実際にサポートした方の事例を紹介します。
- 知(Aさん・38歳・会社員):営業職15年のスキルを活かし、中小企業向けの「営業代行コンサルティング」を開始。最初の案件は元同僚の紹介で月3万円。半年後には月20万円まで成長し、2年後に独立
- 人(Bさん・42歳・会社員):起業仲間コミュニティに入ったことで、同じ悩みを持つ仲間と出会う。「自分だけではない」という安心感が行動力を生み、初めてのオンライン講座を仲間に向けて販売。最初の受講者6名から始めた
- 金(Cさん・35歳・会社員):趣味のカメラを活かしたサービスを展開。最初の月は単価5,000円の撮影依頼が2件で10,000円。「小さくても収益が出た」という事実が自信に変わり、翌年独立を決断
3人に共通しているのは、会社を辞める「前」に最初の収益を出したという点です。金額の大小は関係ありません。「誰かが自分にお金を払ってくれた」という体験が、起業準備を本物にするのです。
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