記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
起業するには覚悟が必要と言われますが、自分には覚悟が足りないような気がします。覚悟がない状態で始めても失敗するだけでしょうか。覚悟とはどういうものなのか教えてもらえますか。

● 回答
「覚悟がないから起業できない」という相談が届くことがあります。この言葉を聞くたびに、「覚悟は行動の前に生まれるものではない」と伝えたくなります。
覚悟という言葉には「退路を断つ」「全力でぶつかる」といった強い意志のイメージがあります。しかし起業18フォーラムで多くの会員さんを見てきた実感として、スタート時から揺るぎない覚悟を持っていた人はほとんどいません。覚悟は行動の結果として後からついてくるものです。小さな一歩を踏み出してみる経験が、覚悟という感覚を育てていきます。
拙著『起業神100則』には「覚悟は準備の産物である」という考え方が出てきます。起業に必要なのは「失敗してもいい」という無謀な決断ではなく、「これだけ準備した」という積み重ねです。準備が増えるほど、自然と「やっていけそうだ」という感覚が育ちます。「覚悟が先、行動が後」ではなく、「小さな行動が先、覚悟が後」が現実の順番です。
- 覚悟は特別な人だけが持てる感覚ではない(準備と経験で育つもの)
- 覚悟がなければ始められないわけではない(覚悟は後からついてくる)
- 覚悟がある人ほど慎重に動く(無謀さと覚悟は別物)
起業18フォーラムの会員・中村さん(仮名、44歳・医療事務・既婚・子ども2人)は「覚悟が持てないから起業できない」と半年間悩み続けていました。フォーラムで「まず月収3万円を1つの実績として作ることだけを目標にする」という提案を受けて動き始め、4ヶ月後に月収4万円を達成。その時点で「続けられる」という自信が生まれ、現在は月収13万円で医療事務の効率化コンサルとして独立済みです。
「覚悟が持てない」と感じているなら、覚悟を探すより、小さな実験を1つ始めてみることが確実な次の一手です。

覚悟を待ち続けることで、始められないまま時間が過ぎることがあります。最初の小さな一歩が、覚悟を呼び込んでくれます。
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