記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
● 質問
起業準備として、友人や知人に「試しに使ってもらえませんか」とモニターとしてサービスを提供しようとしたのですが、ほとんどの人に断られてしまいました。「忙しくて」「今は必要ない」といった反応が多く、どうしたらいいか困っています。
モニターをお願いする相手の選び方に問題があるのでしょうか? それとも声のかけ方が悪いのでしょうか?

● 回答
断られた最大の原因は、ほぼ「誰に声をかけたか」の問題です。友人・知人全員に声をかけると断られます。「今その悩みを持っている人」だけに声をかけると、反応が変わります。
断られる理由の9割は「相手の選択ミス」
「試しに使ってみてください」という声かけが断られるとき、断った相手の心境は「必要ではない」「今は困っていない」というのが正直なところです。友人・知人に「無料だから」「知り合いだから」という理由だけで声をかけると、今その悩みを持っていない人がほとんどになります。
モニターに反応してくれる人は、「今まさにその問題で困っている人」です。友人・知人の中でも「今悩んでいる状況にある人」を絞り込んでから声をかけることで、断られる率が大きく変わります。
26年間の支援現場で見てきた「最初のモニター顧客を獲得した会員さん」に共通しているのは、「知り合い全員に声をかけた」のではなく、「今その悩みを持っていそうな人に的を絞って声をかけた」という一点です。
- 今その悩みを持っていると知っている人:最近「〇〇で困っている」と聞いた人
- 過去に自分のサービスの話題をしたとき、興味を示してくれた人
- SNSや会話の中で、サービスのテーマに関連する発言をしていた人
声のかけ方を変えるだけで反応が変わります
「試しに使ってみてください」という声かけは、相手に「何かをお願いされている」という負担感を与えます。これが断られやすい一因です。
声のかけ方を変えてみましょう。
- ×「試しに使ってみてください」(相手に負担)
- ○「〇〇で困っていると言っていたけど、その点について少し話を聞かせてほしい。実は似たことで悩む人の話を聞いていたので」(相手の課題から入る)
最初は「サービスを使ってほしい」という目的を一旦隠し、「話を聞かせてほしい」という入口から始める方が、相手との信頼関係を壊さずに会話が生まれます。
断られたことを失敗と感じる必要はありません。「今は必要ない」という答えは、「この人には別のタイミングで届ける」という情報として使えます。今悩んでいる人を見つけることに集中してください。
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