記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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初めてウェビナーを企画しようとしています。参加者がまったく集まらない・途中で離脱されてしまうなど、初心者がやりがちな失敗パターンとその対策を教えてください。

● 回答
初めてウェビナーを企画する際に最もよく起きる失敗は、「テーマが広すぎて誰にも刺さらない」というものです。 たとえば「起業のはじめ方」というテーマは広すぎて、誰も「自分のことだ」とは感じません。「40代の会社員が平日夜30分でできる最初の起業準備」のように、対象者と状況を絞り込む必要があります。
中小企業庁「中小企業白書2022年版」でも、個人事業主・フリーランスの集客チャネルとして「インターネット・SNS活用」が年々拡大していることが報告されています。ウェビナーはその代表的な手段のひとつですが、テーマ設計の甘さがそのまま参加者ゼロにつながります。
起業18フォーラムにいらした宮本さん(仮名・41歳)は、初回ウェビナーの参加者が0人という経験をした会員さんです。原因はテーマが「会社員に役立つ情報共有」という広すぎる設定でした。2回目に「40代で作家デビューする3ステップ」と絞ったところ、参加者が10人を超えました。テーマの絞り込みだけで、集客力が大きく変わった事例です。
- テーマを広くしすぎると誰にも届かない
- 参加者ゼロの原因の多くは「集客期間の短さ」(最低2週間前告知必須)
- 資料を詰め込みすぎると離脱率が高まる
- 次のアクションが不明瞭だとリピートも成約も生まれない
- テーマは「悩み×対象者×状況」の3点で絞る
- 告知開始は開催14日以上前から始める
- スライドは10枚以内・次のアクションを最後に案内する
拙著『起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?』でお伝えしているように、「ひとりのお客様をつかまえれば9割成功」です。初回は集客力よりも「内容の磨き方」を学ぶ場と考えるのが正解です。 参加者が少なくても、参加した人から感想をもらい、次の企画に活かす。その繰り返しが、3ヶ月後・6ヶ月後の集客力につながります。
初めてのウェビナーは「60分・参加者3人・スライド10枚以内」を目安にしてください。完成度より「対話できたか」を優先することで、次回改善のヒントが得られます。
まず小さく開催して、フィードバックをもらうことを目標にしてみてください。参加者が1人でも、「どこが良かったか・どこが難しかったか」を丁寧に聞けば、次回の精度は必ず上がります。

完璧なウェビナーは初回からは作れません。開催して、聞いて、直す。そのサイクルを1回まわすことが、次のウェビナーをまったく別物にします。まず「開催した」という事実を積み上げてください。
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