主夫として家事育児をしながら起業準備するには、どこから始めるのが現実的ですか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

転職活動の合間に専業主夫として子ども2人の育児と家事を担っている40代男性です。妻はフルタイム勤務で家計は回っていますが、自分の収入をゼロのままにしておくのは将来不安があります。会社員に戻ることも考えましたが、まずは家にいながら収入の柱を作りたいと考えています。

家事育児と両立しながら起業準備を進めるとしたら、どこから始めるのが現実的でしょうか?

起業前質問集

● 回答

主夫の起業準備は、家事育児の合間ではなく「家事育児の構造の中」に組み込むのが正解です。合間で進めようとすると、子どもの体調や園の行事で予定が崩れた瞬間に止まってしまい、再開までに時間がかかります。男性が家事や育児の中心を担う家庭は今では珍しくなく、主夫としての生活経験を土台にした起業準備も十分に現実的です

家事育児の固定枠に「30分の起業準備」を埋め込む

拙著『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』に出てくる「時間をやりくりする」という考え方は、主夫の起業準備にも応用できます。朝の登園準備前30分・子どもの昼寝中30分・夜の寝かしつけ後30分というように、家事育児で動かないリズムに小さなブロックを埋め込んでください。1日90分が確保できれば、半年後の風景が大きく変わります。

福岡Mさん41歳が月5万円に到達した順序

会員Mさん(仮名・41歳・前職は不動産仲介11年・専業主夫2年目で子ども2人)は、最初の3ヶ月を「家事育児の合間に」進めようとして、結局1週間に1度しか作業できませんでした。4ヶ月目に起業18フォーラムへ参加し、生活時間表を一度書き出して「朝5時半〜6時」「昼13時〜13時半」「夜21時半〜22時」の3ブロックを固定枠に変更。

商品は前職の知見を活かした「ファミリー向け 中古マンション内見前チェック代行」1本に絞り込み、子育て中の知人2家族にモニター提供。7ヶ月目に有料化、12ヶ月目に月5万円を初めて超え、現在は月13万円の継続収入になりました。家事育児の構造そのものは変えていません。変えたのは「いつ起業準備に触るか」の固定化だけでした。

主夫起業の最初の3ヶ月で整える順序
  • 1ヶ月目:生活時間表を書き出して30分ブロック3枠を固定化
  • 2ヶ月目:前職・育児で頼られた領域を50件書き出し
  • 3ヶ月目:商品1本に絞ってモニター2家族へ提供
  • 4〜6ヶ月目:有料化と月額化、月5万円ラインへ向けて運用

家事育児と起業準備は両立ではなく、同じ生活の中で組み立てます。会社員時代と同じ「まとまった時間」を取り戻そうとすると挫折しますが、子どもの生活リズムに合わせた30分ブロックを3つ作れれば、半年で月5万円のラインに届く方が珍しくありません。

育児中でも起業準備はできますか?
● 質問 2歳と4歳の子どもがいる共働きの会社員です。起業準備に興味はあるのですが、毎日仕事と育児でヘトヘトで

主夫だからこそ持てる強みは、平日昼間の動きやすさと、家庭という「小さな顧客像のサンプル」を毎日観察できる位置にいることです。今週の30分3ブロックを生活時間表に書き込み、まずは過去職と育児で頼られた領域を10件書き出すところから始めてください


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。

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